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理学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

「なぜだろう?」から科学のすべてがはじまります。
そこからの新しい原理、法則の発見。常識にとらわれない発想・創造。 それらを自ら体感する事には、他にはない感動や面白さがあります。茨城大学理学部では、科学技術創造立国日本を支えられる人、科学技術を通じて社会で活躍できる人を育成します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

[入学者に求める能力・資質]
 理学部は、自然科学に関する真理、原理、理論を論理的、かつ、合理的に理解することを目指す学部です。本学理学部は、1学科6コース制を導入しており、理学科の中に数学・情報数理、物理学、化学、生物科学、地球環境科学、学際理学の6コースがあります。理学部では、各専門分野の学修を通して得られる高い専門知識だけでなく、幅広い知識と能力を身に付けるとともに、柔軟な思考力及び問題解決能力を有する「理学スペシャリスト」として、社会が直面する諸課題に積極的に取り組み、広く社会の発展に貢献することができる人材の育成を目指しています。
 したがって理学部入学者には、以下の能力を求めます。

①(知識・技能)
数学、理科の基礎知識及び論理的思考力を身に付けていること
国語、外国語、地理歴史又は公民の基礎的な知識も有し、論理的な文章を作成できること

②(知的関心)
自然及び社会に起きている出来事に対する幅広い関心を有していること

③(思考力・判断力・表現力)
これまでの学習と生活において、課題解決をめざして思考力・判断力・表現力を用いた経験がある、あるいはそのような経験をしたいという意欲を有していること

④(主体性)
自然科学の分野において探求活動を行う意欲と主体性を有していること

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

茨城大学理学部の教育目標を実現するためのカリキュラムポリシー(教育編成方針)は以下のとおりである。

①【教育課程の編成】ディプロマ・ポリシーで定めた5つの能力を育成するため、共通科目と国際通用性のある専門科目からなる、4年あるいは6年一貫の体系的な教育課程を編成する。

②【課題解決能力の育成】未知なる自然への深い関心と探求心を育む講義科目に加えて、自ら新しい課題を発見して解決する能力を養う演習ならびに実験・実習科目をバランスよく組み合わせた学修を行う。

③【実践的英語能力の養成】グローバル化が進む地域や職域での活動を支える実践的英語能力を共通教育、及び専門分野に即した形で専門教育において養成する。

④【地域理解と国際理解を育成する教育の推進】近隣の研究機関等と連携した科目や地域の自然を生かした実習を通じて、理学と地域・国際社会とのつながりを理解する。また、多様な人々とのコミュニケーション力や協働性を育成する演習科目を配置する。

⑤【教育の質保証】丁寧な学修指導により学生の主体的な学びを促進し、単位の実質化を図る。各授業科目の到達目標と成績評価基準に基づく厳格な成績評価によって学修成果の可視化に努める。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

茨城大学の教育目標は、変化の激しい21 世紀において社会の変化に主体的に対応し、自らの将来を切り拓くことができる総合的人間力を育成することである。茨城大学の学生が卒業する時に身に付けているべき、5つの知識及び能力で構成されるディプロマ・ポリシー(卒業基準)に基づいて、茨城大学理学部を卒業する学生が備えておくべき知識・能力について以下のように定める。

①【世界の俯瞰的理解】
未知なる自然への深い関心と探求心に加え、人類の多様な文化や思想、歴史を理解しうる国際感覚

②【専門分野の学力】
国際的に通用する理学の知識と、実践に基づく論理的な思考力

③【課題解決能力】
自ら新しい課題を見つけて解決する能力(思考力・判断力・表現力)。多様な人々との協働を可能にするコミュニケーション力と英語能力

④【社会人としての姿勢】
社会の持続的な発展に貢献しようとする意欲と主体性、職業人としての倫理観

⑤【地域活性化志向】
世界有数の研究機関や先端産業が集積し、一方で自然豊かな茨城県の特徴を生かした学修に基づく、社会と科学の発展に貢献する「理学スペシャリスト」としての柔軟かつ創造的な思考力

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