学部・研究科等の特色等
本研究科は、学部学生時代に身に付けた食と農の大切さ、動植物の命の尊さ等の素養を基礎として、農場から食卓までの幅広い領域を学際的視点で捉える能力とあらゆる現場に適応できる知識・実践力を有するとともに、地球規模課題解決等の国際的視野を備えたグローバル人材を育成します。
博士前期課程においては、自身の専門分野に加えて隣接他分野の知識を有する視野の広い人材を育成するため、複数のコースを設置して他コース開講科目を履修させる体系的かつ広範なコースワークを実施できる教育課程を編成しています。また、国際通用力の養成のため、企業等に求められている国際安全衛生基準の取得・維持に対応できるよう本学が機能強化事業において構築を進めている国際安全衛生基準適応の実習施設群を活用し、国際水準の食の安全確保に関する実践重視の教育研究を展開しています。