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工学部

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
材料化学科 4年 学士(工学)
機械システム工学科 4年 学士(工学)
電子システム工学科 4年 学士(工学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

材料化学科
材料化学科は、環境と調和した持続可能な人間社会の構築のために、科学技術に裏打ちされた材料技術の進歩に貢献できる、研究者・技術者を養成するという目的を達成するために、各分野に関する科目を教授するための課程を以下のようなカテゴリーに分けて、カリキュラム(教育課程)を編成しています。
A. 滋賀県立大学の卒業生に共通する学士力を身につけるための科目
 A-1.学士としての基本的人間力を身につけるための語学、健康・体力科学、情報科学・処理に関する科目
 A-2.人間そのもの、および人間と環境・社会の関係を理解し、科学技術に正しく携わるために必要な広い視野を身につけるための、人間学および地域基礎に関する科目
B. 科学技術への取り組みの背景となる工学部共通科目
 B-1.工学についての幅広い視点を身につけるための科目
 B-2.事象を論理的かつ定量的に扱うための基礎となる数学に関する科目
C. 多様な材料に共通する内容について学ぶ科目
 C-1.材料化学とその応用を俯瞰し材料全体へのイメージを養うことで個々の材料への理解に資する科目
 C-2.材料の研究および開発において的確な実験を行い、得られた結果を適切に解釈できるようにするための、分析化学に関係する科目および実験に関する科目
 C-3.材料全般に共通する考え方を身につけて応用できるようにするための物理化学系および材料力学系科目
D. 個別の材料について基礎から応用まで学ぶ科目
 D-1.主に無機系の材料や複合材料、電子デバイスなどに関連する無機化学および無機・金属材料系の科目
 D-2.主に有機系の材料や複合材料、環境調和型材料などに関連する有機化学および有機材料系科目
E. 卒業研究
 材料化学の発展にはどのようなアプローチが必要かを、実践を通して学ぶ卒業研究

機械システム工学科
機械システム工学科は、機械工学の基礎とシステム的なセンスと、高機能な機械の設計・開発能力を備え、柔軟な発想能力を発揮する技術者を養成します.この目標を達成するために、下記のように「教養科目」および「基礎から応用にわたる幅広い専門科目」によって、カリキュラム(教育課程)を編成しています。
<教養科目>
 技術者として社会に貢献することを目指して、広い視野とコミュニケーション能力を身につけるために、語学、健康・体力科学、情報処理などの基礎科目および人間学、人間探求学を配置する。
<工学部共通専門科目>
 高校で学んだ数学や物理を体系的に学び直し、広範な工業に関する知識を習得することによって工学的思考の方法を学ぶために、工業に共通する基礎科目を配置する。
<機械システム工学科専門科目>
・導入科目:機械システム工学への入門として、身近な工業製品の分解・再組立などを通して「ものづくり」の基礎を体験するための導入科目を配置する。
・基礎科目:機械システムの数理的理解や表現能力を深く身につけるために、材料力学・熱力学、流体力学、機械力学、制御工学などの機械システム工学の基礎科目を配置する。
・実習科目:機械システムの製作のための基本的な加工技術の実習と機械製図の実習を通して「ものづくり」の感性を養うための実習科目を配置する。
・応用科目:機械の力学の応用を学ぶとともに、情報処理、メカトロニクス、生産工学など、機械の制御法、知能化・生産の方法について学ぶための応用科目を配置する。
・実験・演習科目:実験・演習を通して機械システムの設計、試作、機能評価を総合的に学ぶための実験演習科目を配置する。
<卒業研究>
 4年間の学びの締めくくりとして、機械システム工学としての問題の捉え方、課題の設定の仕方、問題解決へのアプローチの方法など実践的に体得し、「ものづくり」に必要な実力を養うために、卒業研究を実施する。

電子システム工学科
電子システム工学科は、電気・電子・情報工学分野の高度な技術と知識に裏打ちされた創造力豊かな高度専門職業人を養成するという目的を達成するために、各分野に関する科目を教授するための過程を次のようなカテゴリーに分けて編成している。
A. 人間存在と環境・社会について深く理解し、豊かな人間性を身につける科目
 A-1.人間の心身および人間と自然や社会とのかかわりなどについて、興味に応じて多面的に学習し、大学教養レベルの知識と複雑化・流動化していく現代社会の中で将来の指針を見出していく能力を身につける科目
 A-2.技術が環境や社会に与える影響や効果について理解し、技術者としての責任感と倫理観を身につける科目
B. 国際的に活躍する世界市民に必要な外国語によるコミュニケーション能力の基礎を身につける科目
C. 電子システム工学分野の基礎となる、大学工学部共通基礎レベルの数学、物理学、化学および情報処理技術に関する知識とそれらを応用する能力を身につける科目
D. 電子システム工学分野の幅広い基礎知識を習得し、さらにそれらを基礎として高度な専門知識を身につける科目
 D-1.電気・電子・情報工学をカバーする電子システム工学分野の幅広い技術について、大学工学部学科専門レベルの基礎知識とそれらを駆使して課題を探求し組み立て解決する能力を身につける科目
 D-2.電気・電子・情報工学をカバーする電子システム工学分野の幅広い技術の中から興味に応じて選択した個別技術について、大学工学部学科専門レベルの高度な専門知識とそれらを駆使して課題を探求し組み立て解決する能力を身につける科目
E. 電子システム工学分野の実験、実習の実践を通して、工学課題を設定・遂行・解決する能力を身につける科目
 E-1.電気・電子・情報工学をカバーする電子システム工学分野の幅広い技術について、大学工学部学科専門レベルの実験遂行能力と、結果の解析・考察・説明能力および報告書の作成能力を身につける科目
 E-2.電子システム工学分野の技術者に要求される実験計画能力と問題や課題を理解し設定する能力および与えられた制約下でそれらの問題や課題に対する工学的な解決法を見つけだして計画的に仕事を進め成果としてまとめるエンジニアリングデザイン能力と実行力を身につける科目
F. 自分の論点や考え方について論文や口頭でわかり易く論理的に発表しディスカッションを行う、日本語によるコミュニケーション能力を身につける科目
G. 技術者としての明確な目的意識を持ち、生涯にわたって自発的に学習する能力を身につける科目
H. 地域の課題と専門分野の関わりが理解でき、地域課題の解決に向けて、専門知識を応用することができる能力を身につける科目

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

科学技術の進歩は、人類に豊かな生活とグローバルな物の流通と人の交流をもたらしたが、その反面、科学技術がもたらす地球環境問題が顕在化してきています。
工学部では、材料化学科、機械システム工学科、電子システム工学科の3学科において、持続可能な社会を実現するための「ものづくり」を通じて、自然と共生できるより豊かな社会、より暮らしやすい社会の構築に向けて、我が国および地域の産業のリーダーになれる技術者、また世界的な視野をもって社会に貢献できる各専門分野の技術者の育成を目指しています。そのための学習・教育目標として次の事項を掲げています。

1)人間社会の深い理解と豊かな人間性を身につけるとともに、科学技術が自然環境に与える影響を理解する
2)工学の幅広い基礎知識の習得と、それを基礎として工業技術の高度化、先端化、複合化に対応できる専門知識と先端技術を身につけ、課題を解決する応用力を養う
3)実験、実習、演習などの実践教育を通して、明確な目的意識を持ち、自主的な学習姿勢と独創的な思考力を習得する
4)世界的立場から工学を眺めることができる広い視野と、環境問題に配慮した新しい技術を創出できる豊かな創造力を養う
5)日本語による論理的な記述、表現の力を身につけるとともに、学際的な交流ができ、国際的に活躍できるコミュニケーション能力を身につける
6)技術者として目的意識を持ち、自主的、計画的に仕事を進める能力を身につける
7)地域課題と専門科目の関わりが理解でき、地域課題の解決に向け専門知識を応用できる能力を身につける

これらの学習・教育目標を達成するために、各学科では、それぞれ学科の学習・教育目標を設定しています。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

材料化学科
材料化学科は、環境と調和した持続可能な人間社会の構築のために、科学技術に裏打ちされた材料技術の進歩に貢献できる、研究者・技術者の養成を目的としています。そこで材料化学科は、卒業時点において学生が身につけるべき能力を下記のとおり定めます。これらの能力を獲得し、カリキュラムに規定する所定の単位を修得した上で、材料化学科の定める人材育成目標を達成した者に、学士(工学)の学位を授与します。

A. 「人間」という存在を深く見つめ、人間と環境・社会の関係について地域特性への配慮も含めて多面的に理解し、技術者が社会に対して負っている責任と使命を実践する能力を身につける(思考・判断)
B. 英語や他の外国語で生活および材料化学技術分野に関する必要な情報交信ができる、コミュニケーション基礎能力を身につける(技能・技術)
C. 工学の基礎となる数学、自然科学、情報科学および情報処理についての理解と活用能力を身につける(知識・理解)
D. 工学とその基礎となる学問の幅広い分野に基づいて、技術について俯瞰的に見ることが出来る能力を身につける(興味・関心)
E. 材料の物性、構造や機能、これらの解析方法、および材料製造方法についての、金属、セラミックス、有機材料、高分子材料に共通する基本的な知識と、それを材料開発、プロセス開発に応用する能力を身につける(知識・理解)
F. 様々な材料の特性、製造方法、機能性について、その構造と関係づけて理解し、材料設計およびプロセス設計へと活用できる能力を身につける(知識・理解)
G. 与えられた課題に対して適切な実験計画を立案・遂行して、得られたデータをもとに現象について考察し論理的に説明し記述できる能力、卒業研究などを通して自主的・継続的に学習できる能力、伝えたい専門的内容を論理的で判り易く説明し議論できるコミュニケーション能力等を身につける(思考・判断)(技能・技術)

機械システム工学科
機械システム工学科は、卒業時点において学生が身につけるべき能力(教育研究上の目的)を下記のとおり定めます。これらの能力を獲得し、カリキュラムに規定する所定の単位を修得した上で、機械システム工学科の定める人材育成目標を達成した者に、学士(工学)の学位を授与します。

A.自然環境、社会、人間に関する理解、および技術の役割に関する理解
 A-1.自然環境、社会、人間について、地球的視点や地域の視点、さまざまな立場から多面的に理解し、幅広く深い教養を身につける。(興味・関心、態度)
 A-2.技術が、自然環境、社会、人間に及ぼす影響を理解して、技術者が負っている責任を自覚できる。(興味・関心、態度)
B.国際的にコミュニケーションできる基礎能力を身につける。(技能・技術)
C.数学、力学、電磁気学、化学、情報技術に関する基礎学力を修得し、これらを機械システム工学に応用できる能力を身につける。(知識・理解、技能・技術)
D.機械システム工学専門科目に関する能力
 D-1.機械システム工学の概要を学習し、機械システム工学の基礎を修得するとともに、機械システム工学全般を見渡せる能力を育成する。(知識・理解、思考・判断)
 D-2.機械システム工学の基礎である材料と構造、エネルギー、流れ、力と運動、応用である計測制御、生産技術に関する学力を身につける。(知識・理解)
 D-3.講義で学んだ知識を、実験・実習・演習を通してより具体的に機械システム工学を理解し、ものづくりに応用できる能力を身につける。(知識・理解、技能・技術)
E.社会が要求する実際的な課題を、種々の専門知識を活用して解決する実践的なデザイン能力を身につける。(興味・関心、技能・技術)
F.自分の意見を論理的に整理し相手にわかりやすく伝える力、相手の意見を聴き理解する力を身につける。(思考・判断、技能・技術、表現)
G.自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む力、継続的に自己啓発と学習を続けていく力を身につける。(思考・判断、興味・関心、態度、意欲)
H.課題の解決への道筋を明らかにする力、目標に向け確実に行動する力を身につける。(思考・判断、態度)

電子システム工学科
 電子システム工学科は、電気・電子・情報工学分野の高度な技術と知識に裏打ちされた創造力豊かな高度専門職業人の養成を目的としている。そのため学生は、次の能力を身につけることが求められる。

A. 人間存在と環境・社会について深く理解し、豊かな人間性を身につける。(興味・関心)
B. 国際的に活躍する世界市民に必要な外国語によるコミュニケーション能力の基礎を身につける。(技能・技術)
C. 電子システム工学分野の基礎となる、大学工学部共通基礎レベルの数学、物理学、化学および情報処理技術に関する知識とそれらを応用する能力を身につける。(知識・理解)
D. 電子システム工学分野の幅広い基礎知識を習得し、さらにそれらを基礎として高度な専門知識を身につける。(知識・理解)
E. 電子システム工学分野の実験、実習の実践を通して、工学課題を設定・遂行・解決する能力を身につける。(技能・技術)
F. 自分の論点や考え方について論文や口頭でわかり易く論理的に発表しディスカッションを行う、日本語によるコミュニケーション能力を身につける。(技能・技術)
G. 技術者としての明確な目的意識を持ち、生涯にわたって自発的に学習する能力を身につける。(思考・判断)
H. 地域の課題と専門分野の関わりが理解でき、地域課題の解決に向けて、専門知識を応用することができる能力を身につける。(知識・理解)

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学17,000円

転学部・編入学情報補足

編入学検定料17000円

専攻分野

専攻分野に関する説明