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企業情報学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

「企業や社会に関する主要な課題を発見し、それを解決することができる」人材を育成します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 現代の社会では多くの人が企業の一員として働くことを通して社会に貢献しています。また現代社会や企業で生きていく上で、さまざまな解決すべき問題が立ちはだかります。そのため本学部では経営・情報・デザインなどを中心とする多様な科目群を通して、こうした問題を解決するための力を育てます。
 したがって本学部は、現代の社会や企業において生まれるさまざまな問題に取り組み、解決するために要求される能力を身に付けた魅力的な職業人になりたいと思う人の入学を期待しています。また、上のような課題に取り組むために、本学部では、コンピュータやネットワークの技術を学ぶとともに、コミュニケーションのあり方についても学びたい人の入学を期待します。
 本学部の授業では、文章を読むだけでなく、企業や市場、企画やデザインについて議論し、場合によっては立案することが求められます。そのため、受験生の皆さんには、文章読解力や基礎的な数量的スキルを含むバランスのとれた学力を期待しています。また高校時代に課外活動やフィールドワークなどを通してコミュニケーションの基礎を学んできた人、将来につながる資格の取得をめざす人も歓迎します。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

●プロジェクト型学習(課題発見・問題解決型学習)によって問題解決能力を身に付ける。
 企業での仕事は一言でいえば「問題解決」である。つまり企業や社会が求める人材は、克服すべき問題を特定できる「課題発見能力」とその解決ができる「問題解決能力」を身に付け、リーダーシップと行動力を持った人と言える。将来を見据え、専門的知識を活用しながら、学生が主体的に関わるプロジェクト研究によって、長い企業人生を送る上で不可欠となる課題発見・問題解決能力を育成する。

●問題解決のために必要な複数分野の専門的な知識を身に付ける。
 企業や社会の主要な課題を発見し、それらを解決するためには、複数の分野の専門的知識を融合させながら学習していくことが必要である。基礎的な学習から始まり、社会分野(経営・経済・地域/戦略・マネジメント・イノベーション(改革))・情報分野(システム・ネットワーク/ソフトウェア開発・システム運用)・メディア分野(デザイン・グラフィック・プランニング(企画立案))といった3つのクラスタ(科目群)から必要な専門科目を自覚的に選択し、課題発見・問題解決の糸口を探る力を育成する。

●問題解決ができる職業人となるために必要な能力を身に付ける。
 企業や社会において価値のある仕事をするためには、問題解決能力を充分に発揮しなければならない。また、大学入学初期から将来を見とおし、職業について深く理解しておくことも不可欠である。低学年からのキャリア学習によって、しっかりとした職業観を持った上で自分自身のキャリアプランを立て、職業人に必要な諸能力を育成する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

●企業・社会問題へ関心をもち、企業や社会に関する課題を発見・特定する姿勢を有する。(関心・意欲・態度)

●人間・社会・自然に関する幅広い識見を有し、企業や社会に関する主要な問題を解決する上で必要な、経営・情報・デザインの領域に関する専門的・総合的な知識を身につけている。(知識・理解)

●皆と協調し、相互にコミュニケーションを図りながら率先して行動し、課題発見・問題解決ができる。(関心・意欲・態度)

●論理的かつ多面的に考え、判断しながら課題発見・問題解決ができる。(思考・判断)

●これまでにない新たな視点にたって、課題を特定し、解決の方向性を探求することができる。(関心・意欲・態度)

●課題発見・問題解決の活動・成果をわかりやすく報告・発信することができる。(技能・表現)

●職業に関して充分な理解を持った職業人となり、仕事をとおして社会に貢献することができる。(関心・意欲・態度)

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