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畜産学部

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

畜産科学課程で学ぶことは「畜産」の知識や技術だけではありません。農畜産業を支える農業・農村の環境づくりと環境保全、植物や動物についての基礎的な生命科学、食品や飼料となる作物の栽培、家畜の飼育や管理、農畜産業の経営、食品の機能科学、食品の製造や食の安全、食料の流通や販売など、農畜産や食料生産に関係する幅広い領域の知識と技術すべてが、畜産科学課程の教育内容をかたちづくります。基盤教育、共通教育でこうした畜産科学の全体像を広く学ぶとともに、展開教育では専門領域の最先端の知識と技術を深く学びます。また、平成30年度から新たにはじまった「国際教育プログラム」では、国際的に活躍するために必要な基礎力を身につけることをめざします。大学では、自ら学び研究する姿勢が大切です。本学では、農畜産の幅広い知識と技術を身につけることで、優れた専門職業人として日本および国際社会で活躍できる人材を育成します。

■ユニットについて
家畜生産科学ユニット
生命科学分野から畜産現場まで実践的に学ぶ
ウシやウマなど家畜の飼養管理、繁殖や改良、乳肉の生産・利用について、分子から生体までの知識を習得するとともに、実習を通じて実践的技術を学ぶことで生命科学分野から畜産現場まで幅広く活躍できる人材を育成します。

環境生態学ユニット
持続可能な農畜産業と生命科学分野の未来を探る
多様な生物群(哺乳類、鳥類、昆虫、植物、微生物など)を含む生態系の仕組みを学び、農畜産環境とそれを取り巻く自然環境の関係を理解し、環境の保全と管理を考えながら、持続可能な農畜産業とこれからの生命科学分野で活躍できる人材を育成します。

食品科学ユニット
食品製造から研究・開発までを担う人材を育成
食品の一次機能(栄養成分とエネルギー)についての教育を基礎に、食品の二次機能(おいしさや食感)を学ぶ加工・利用学分野、三次機能(生体調整や健康)を学ぶ機能科学分野を総合的に理解し、農畜産物を素材とした食品製造から研究・開発までを担う人材を育成します。

農業経済学ユニット
生産から消費までを社会科学的に考察
農畜産物の生産から加工・流通・消費に至る過程を、経済学を中心とする社会科学的なものの見方や知識から総合的に把握し、地域や世界の農業・フードシステムが抱える課題に対応できる人材を育成します。

農業環境工学ユニット
環境に配慮した先進的農業の発展をめざす
農業農村工学や農業システム工学を主とする理論に基づき、先進的農業と環境保全を両立させるために必要な技術体系を学び、農業の基盤づくりや高度な農業機械分野で活躍できる人材を育成します。

植物生産科学ユニット
土壌から作物の生理、生態、育種までを総合的に学ぶ
日本の食料基地である北海道・十勝の立地条件を活かし、作物生産を支える土壌と病害虫を含めた栽培環境から、その環境で育つ作物の生理、生態、育種までを総合的に理解できる専門職業人を育成します。

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■別科の特色等

将来、農業への従事を希望する学生に対し、畜産・酪農を中心とする畜産科学の基礎および実践的教育を2年間で行っています。別科の教育カリキュラムは、基礎学術科目と専門教育課目からなっており、農業および関連分野に精通した学部教員が直接指導にあたっています。そのため、本学の別科は、短期大学ではありませんが、短期大学に勝るとも劣らない専門性と教育内容の充実を誇っています。また、国内有数の農業地帯・十勝地方に位置する利点を生かして、農家や農業試験場、農業関連施設などを見学する機会にも恵まれています。