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工学部

 
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教育課程

◆メジャー・マイナーコース

自己の専門分野(メジャー)に加えて、他分野(マイナー)科目を履修し、決められた要件を満たした場合にメジャー・マイナーコースの修了を認定します。例えば、機械工学分野の学生がAIや数理データサイエンスの基礎知識を身に着けたい場合、情報・経営システム工学分野をマイナーとして学ぶことができます。マイナーとして学ぶ学生のために、各分野の基礎から応用まで科目が準備されており、各自の基礎知識と特に学びたい内容に応じて科目を選択することができます。所定の単位を修得すると、修了したマイナー分野が記載された卒業証明書が発行されます。

◆技術革新フロンティアコース

従来の工学分野に軸足を置きつつ、未踏分野や融合領域に果敢にチャレンジできる人材を育成するため、新設したコースです。このコースでは各自の専門分野(例えば機械工学)に所属したうえで、通常のメジャー・マイナーコースより広い分野からマイナー分野を選ぶことができ、融合分野の基礎を身につけられます。また、このコース生を対象としたリベラルアーツ教育により、STEAM人材に必要な素養も身につけます。通常の学生よりも早期に研究室に配属し、より実践的な研究開発に取り組むことが可能です。
※学部1年次入学生から5名程度、学部3年次編入学者から30名程度となります。

学科・専攻等

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
工学課程 4年 学士(工学):438名

※表示人数は前年度の学位授与者数

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

本学ではディプロマ・ポリシーに基づき、学部・大学院修士課程一貫教育の考え方の下に、技術科学各分野で必要とする授業科目を開設しています。それらの授業科目により、学士課程ではグローバルに活躍できる実践的・創造的能力を備えた指導的技術者を育成します。そのために、以下の方針に基づき体系的な教育課程を編成します。

1. 学部1年次入学者は、教養科目、外国語科目、専門基礎科目、学部3年次入学者は、教養科目、外国語科目、専門科目を履修します。各科目は、その目的と達成目標にふさわしく、講義、演習、実験・実習(若しくは実技)科目のいずれかとして開設します。
2. 学士課程における学修の総仕上げを目的として学部4年次に実務訓練を課します。実務訓練は大学院に進学する学生の必修科目です。実務訓練を履修しない学生には課題研究を課します。
3. 各分野における専門領域に応じた履修科目の体系化により、専門性を深めるとともに学際領域にも対応できる教育を行います。また、各分野に密接に関わる情報技術を学修します。さらに、専門性における複眼的視野を涵養するために他分野科目の履修も可能とします。
4. 教養科目は専門分野の学修を人間・社会のために役立てる能力の育成を目的とします。全分野で技術者倫理科目を必修とします。また、必修のAI・データ数理系科目により、情報技術の基礎を学修します。教養科目はディプロマ・ポリシー各項目の達成に向けて、大学院共通科目と一貫した体系的な編成とします。
5. 外国語科目は英語科目、および第2外国語科目を設置します。英語は4技能の習得と特定技能の伸張を図り、グローバルな活動のための基礎力と実践力を鍛えます。第2外国語は基礎から会話レベルまでの授業を行います。
6.現代社会の課題に応える融合領域や境界領域の学修の深化、または自己の専門分野以外の特定領域の学修を目的として、各種のコースを設置します。全分野の学生を対象とし、各分野に所属しながら要件として指定された科目の修得により、コース修了が証明されます。
7.全分野でカリキュラムの系統図を示し、学生の自覚的・自律的学修を支えます。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本学学士課程が育成を目指す人材像は、情報技術を活用し、グローバルに活躍できる実践的・創造的能力を備えた指導的技術者です。そのために、以下の四項目を、教養科目、外国語科目、専門基礎科目、専門科目による大学内外での幅広い学修により身につける学生の到達目標とします。

1. 理数の技法と技術科学の見方
理数とデータサイエンスの概念・技法の習得、および社会を支える様々な技術の科学的理解。

2. 思考力・表現力と社会的視野
理解・思考・表現・対話の基礎である言語・論理力の習得、および技術と社会、安全、環境との関わりの理解。

3. 専門の基礎力
技術科学各分野の専門の基礎知識と技能、および情報技術を使いこなす能力の習得。

4. コミュニケーションと協働の力
英語による技術コミュニケーション基礎力、および国際感覚を持ちチームで協働できる能力の習得。

この目標のために開講される講義、演習、実験・実習(若しくは実技)科目、および実務訓練を履修し、卒業に必要な単位数を修得した者に学士号を授与します。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学312,000円

転学部・編入学情報補足

【学部3年編入】
検定料:30,000円
入学金:282,000円

専攻分野

専攻分野
経済学
経営学
経営情報学
数学・情報科学・統計学
物理学
天文学・地球・惑星科学
化学
生物学・生化学・バイオ
地質学
資源学
機械工学・自動車工学
電気・電子・通信工学
システム・制御工学
情報工学・コンピューター
土木工学
建築学
環境デザイン・都市デザイン
デザイン工学
応用化学・環境工学
応用物理学
応用生物学(生物工学)
原子力工学
鉱物・資源・エネルギー工学
金属・材料工学
船舶・海洋工学・商船学
航空工学・宇宙工学
経営工学・管理工学
画像工学・光工学・音響工学
医用工学・生体工学
生態学

専攻分野に関する説明