◆令和4年度から、工学部において改組を行いました。
(改組内容)
〇6課程を「工学課程」の1課程に改編しました。
〇課程に5分野(機械工学分野、電気電子情報工学分野、情報・経営システム工学分野、物質生物工学分野、環境社会基盤工学分野)を配置しました。
※学部3年次の編入については令和6年4月に入学する方から対象です。
これまでの課程の壁を取り払い、1課程の中に基幹産業に対応した工学分野を配置することで、複数の分野にまたがる境界領域や融合領域の学びを提供できるようになるなど、軸となる専門分野をしっかりと身に着けつつ、より多くの学びの希望に応えていきます。
◆メジャー・マイナーコース
自己の専門分野(メジャー)に加えて、他分野(マイナー)科目を履修し、決められた要件を満たした場合にメジャー・マイナーコースの修了を認定します。例えば、機械工学分野の学生がAIや数理データサイエンスの基礎知識を身に着けたい場合、情報・経営システム工学分野をマイナーとして学ぶことができます。マイナーとして学ぶ学生のために、各分野の基礎から応用まで科目が準備されており、各自の基礎知識と特に学びたい内容に応じて科目を選択することができます。所定の単位を修得すると、修了したマイナー分野が記載された卒業証明書が発行されます。
◆技術革新フロンティアコース
従来の工学分野に軸足を置きつつ、未踏分野や融合領域に果敢にチャレンジできる人材を育成するため、新設したコースです。このコースでは各自の専門分野(例えば機械工学)に所属したうえで、通常のメジャー・マイナーコースより広い分野からマイナー分野を選ぶことができ、融合分野の基礎を身につけられます。また、このコース生を対象としたリベラルアーツ教育により、STEAM人材に必要な素養も身につけます。通常の学生よりも早期に研究室に配属し、より実践的な研究開発が行えます。
※学部1年次入学生から5名程度、学部3年次編入学者から30名程度となります。
学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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工学課程 | 4年 | 学士(工学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
本学では、情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者の育成を目指し、学士課程では、講義、演習、実験・実習科目より構成される教養科目、外国語科目、専門基礎科目、専門科目による幅広い学修を通じて、以下の四つを習得できる教育プログラムを実施します。
1.技術を支えるデータサイエンスを含む理数の概念と技法、および技術の側から生命、人間及び社会を捉える素養。
2.理解・思考・表現・対話の基礎である言語・論理力の習得、および安全・環境・文化への技術の影響を配慮できる素養。
3.技術科学各分野の専門の基礎知識と技能、および情報技術を使いこなす能力。
4.英語による技術コミュニケーション基礎力、および国際感覚を持ちチームで協働できる素養。
さらに以上の四項目の総合的な実践ならびに学士課程における学修の総括を目的として、実務訓練を実施します。
なお、成績評価は、シラバスに明示される達成目標や基準等に従って公正に行われます。
「学修成果の評価の方針」
情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者を育成するために、学修成果の評価は、「技術を支える理数の概念と技法」、「技術の側から生命、人間及び社会を捉える素養」、「理解・思考・表現・対話の基礎である言語・論理力」及び「安全・環境・文化への技術の影響を配慮できる素養」の獲得を主たる目標とする講義科目では、試験、レポート等でその達成度を評価し、「技術科学各分野の専門の基礎知識と技能を使いこなす能力」、「英語による技術コミュニケーション基礎力」及び「国際感覚を持ちチームで協働できる素養」の獲得を主たる目標とする演習・実験・実習科目では、レポート、口頭試験等でその達成度を評価する。授業科目の試験の成績は、S・A・B・C及びDの5種類の評語をもって表し、S・A・B及びCを合格とし、Dを不合格とする。合格した者には所定の単位を授与する。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
本学が目指す人材育成像は、情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者です。そのために、学士課程では以下の四項目を、教養科目、外国語科目、専門基礎科目、専門科目、及び課外活動を含む大学内外での幅広い学修により身につける学生の到達目標とします。
1.技術を支えるデータサイエンスを含む理数の概念と技法の習得、及び技術の側から生命、人間及び社会を捉える素養の形成。
2.理解・思考・表現・対話の基礎である言語・論理力の習得、及び安全・環境・文化への技術の影響を配慮できる素養の形成。
3.技術科学各分野の専門の基礎知識と技能、及び情報技術を使いこなす能力の習得。
4.英語による技術コミュニケーション基礎力の習得、及び国際感覚を持ちチームで協働できる素養の形成。
この目標のために開講される講義、演習、実験・実習科目、及び実務訓練を履修し、卒業に必要な単位数を修得した者に学士号が授与されます。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 可 | 312,000円 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
【学部3年編入】
検定料:30,000円
入学金:282,000円
専攻分野
専攻分野 |
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経済学 経営学 経営情報学 数学・情報科学・統計学 物理学 天文学・地球・惑星科学 化学 生物学・生化学・バイオ 地質学 資源学 機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター 土木工学 建築学 環境デザイン・都市デザイン デザイン工学 応用化学・環境工学 応用物理学 応用生物学(生物工学) 原子力工学 鉱物・資源・エネルギー工学 金属・材料工学 船舶・海洋工学・商船学 航空工学・宇宙工学 経営工学・管理工学 画像工学・光工学・音響工学 医用工学・生体工学 生態学 |
専攻分野に関する説明