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商学部(夜間主コース)

 
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教育課程

本学は,商学部という単一の学部でありながら,経済学・商学・法律学・情報学という社会科学の基本分野の他に,人文科学・自然科学・健康科学・外国語などの幅広い分野の授業科目が置かれ,すべての教員が1年次から4年次までの教育(教養・語学教育と専門教育)に携わっており,それは総合大学の経済学部・経営学部にはみられない特徴です。
カリキュラムも,それに応じて多様で柔軟な内容になっています。

【充実した教養・語学教育】
戦前は,北海道で唯一の文科系高等教育機関であった本学は,伝統的に教養教育・語学教育が充実し,「豊かな教養と倫理観」を育てることに貢献してきました。こうした方針により,本学には人文科学・自然科学・健康科学・外国語などの幅広い分野の授業科目が設けられています(「共通科目」)。これを主として担当するのが,一般教育等と言語センターの教員です。
本学は,また,語学教育の伝統でも知られています。他大学に類のない7つの外国語科目が開講され,しかも,外国語を教養として学ぶだけでなく(1・2年次),関心のある学生は,3・4年次においてもより高度で実践的な外国語が学べるように科目が設定されています(「専門共通科目」)。
本学は,入学直後の学生に大学での学びへの導入を行う,いわゆる初年次教育にも力を入れています(共通科目・基礎科目の「知の基礎系」科目)。ここでは,一般教育等,言語センターだけでなく,専門4学科の教員,さらには外部講師(地域の人々,企業人,OB・OGなど)も加えて大学全体として取り組んでいます。

【学科を越えた学習が可能】
学生は,2年次になるときに,専門4学科のいずれかに所属し,自分の専攻分野を決定します。2年次以降の学習は,所属する学科の科目(「学科科目」)を中心に行われることになりますが,自分の関心に応じて他学科の科目を履修することも可能です。
他学科科目の一部は卒業に必要な単位に含めることができます。

【マルチな専門科目】
一般教育等と言語センターの教員は,教養教育だけではなく,専門4学科と並んで専門教育も行っています。
学生は,所属する学科の科目と並んで,人文科学・自然科学・健康科学・外国語の各分野の専門的な学習を目的とする科目(「専門共通科目」)を履修することができます。このことによって,修得する知識・理論の幅が広がり,「広い視野と深い専門的知識」の修得に役立っています。

【経済学・商学などを学びながら英語の能力を高める】
たとえば,英語が好きで,大学で英語の能力を高め,将来のキャリアに役立てたいと考えている学生にとっては,本学の多様な専門教育は有益です。
学科に所属して経済学・商学などを学びながら,①3・4年次になっても英語の専門科目で勉強を続け,さらに,②短期留学プログラム科目を履修して外国人留学生と一緒に勉強し,③交換留学制度を利用して留学する,などの方法で,4年間を通じて英語の能力を磨き続けることができます。

【ゼミナールでは多様なテーマが選べる】
学生は,3年次になると,原則として,自分の所属する学科の教員のゼミナール(研究指導)を履修しますが,他学科の教員の研究指導を履修することも可能です。また,一般教育等と言語センターの教員の一部も,毎年ゼミナールを担当しています。そして,学生はどの学科に所属していても,それらを自由に履修することができます。
たとえば,企業法学科に所属し法律の勉強をしながら,ゼミナールでは,心理学の教員のもとで研究し,心理学の卒業論文を書くということも可能です。

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学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
教養課程(1年次)
経済学科 4年 学士(商学)
商学科 4年 学士(商学)
企業法学科 4年 学士(商学)
社会情報学科 4年 学士(商学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【商学部】
本学は,「ディプロマ・ポリシー」に掲げた人材を育成するために,以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。

1.教養教育と専門教育を有機的に連携させ,学科の枠組みを越えた学習及び基礎から応用への段階的学習を可能とするカリキュラムを編成することにより,深く,且つ幅広い知識を有する人材を育成します。加えて,副専攻プログラムを導入し,国際性・地域性を更に強化します。
2.実学教育を推進するために,企業や地域・社会と連携して進める授業科目を配置し,実践やグループワーク・PBL(課題解決型学習)等を取り入れた自律的に学ぶ授業形態を積極的に導入します。
3.本学伝統の語学教育を更に継承・発展させ,現代国際化社会に対応する多様な外国語科目を配置します。のみならず,専門教育においても,グローバル人材育成のための授業科目を配置します。

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

本学では,グローバル時代に対応しうる,「特定の分野に関する深い知識・能力(Tの縦軸)」と「幅広い知識を使いこなす能力(Tの横軸)」とを併せ持つ「T型人材」の養成を目指し,以下のような教育を提供しています。

【幅広い知識】
本学では学問横断的な幅広い選択肢の中から専門分野を選ぶことができます。
他大学では,経済学部では経済学,法学部では法学に関する授業が中心に提供されています。本学では,「商学部」の中に経済学,商学,法学,情報学,教員養成,言語文化,人文・自然科学という幅広い学問分野が揃っています。学生は,多様な分野の中から科目を選択し,幅広い知識を身に付けることができます。

【特定の分野に関する深い知識】
本学では,特定の専門分野を深く学ぶことができます。学生は,経済学科,商学科,企業法学科,社会情報学科のいずれかの学科に所属し,各学科ではそれぞれ基幹科目や発展科目が開講され,学修のレベルに応じて段階的に知識を深めていくことができます。
一般教育科目及び外国語科目についても,3年次以上にはその応用科目として専門共通科目が開講され,さらに深く学ぶことが可能です。
ゼミナール(研究指導)と卒業論文は原則必修となっており,少人数制教育や論文作成を通じて学生は特定分野に関する深い専門知識と高い応用能力を身に付けることができます。

【実践的スキル】
グローバル時代に即戦力として通用するための「実践的スキル」を習得することができます。本学は,そのために以下のような取り組みを行っています。

・実践や地域・企業との連携を取り入れた授業科目の提供
・ゼミナール教育の重視
・語学教育の充実
・国際交流・留学制度の充実
・課外活動の促進

特定の専門分野の知識を頭に入れるだけではなく,コミュニケーションする力・プレゼンテーションする力・論理的な文章を書く力・外国語を運用する力といった情報発信の力を併せて養い,専門分野の知識と組み合わせて実践的に活用する能力を身に付けることができます。
本学では,これら2つの特徴を通じて実現される学びを「実学」と呼んでいます。特定の専門分野の知識を,社会における事例や実践と組み合わせて学ぶ。それにより,高度な専門知識が身に付き,真に実用的な知識となるのです。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【学士(商学)】
本学は,豊かな教養と外国語能力を基礎とした深い専門知識を有し,グローバルな視点から地域経済の発展に寄与し,広く社会に貢献できる人材の育成を教育の目的と定めます。この目的のもと,本学は,設置された学科における所定の単位を修得し,以下の能力を身に付けた者に対して,学位を授与します。

1.社会科学,人文科学,自然科学等の幅広い学問分野の知識を修得することで,広い視野及び豊かな教養と倫理観にもとづいて行動できる。
2.経済学,商学,法学,情報科学等の学問分野において深い専門知識を有し,それらを組み合わせて実践的に活用することにより,実社会の様々な問題を自発的に解決できる。
3.グローバル時代に対応する実践的な語学能力を身につけ,世界の様々な文化を学ぶことにより,異なる文化を持つ人々と協調し十分な意思疎通ができる。

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学159,000円

転学部・編入学情報補足

検定料: 18,000円
入学料: 141,000円

専攻分野

専攻分野
法学・法律学
経済学
商学・会計・ビジネス
経営学
経営情報学
教育学(教員養成課程を除く)

専攻分野に関する説明