学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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現代商学専攻 | 3年 | 博士(商学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
大学院現代商学専攻博士(前期・後期)課程は,ディプロマ・ポリシーで掲げた教育目的を達成するため,以下のとおりカリキュラムを編成します。
【博士前期課程】
博士前期課程では,幅広い知識・理論を修得させるともに,多様で豊富な内容をもつに至った現代の商学分野全般を見据えて,「経済学コース」,「国際商学コース」,「企業法学コース」,「社会情報コース」の4コースを設け,教育研究の多元化を図ります。
そのうえで,修士論文の完成に向けて,段階的・組織的な指導を行うためのカリキュラムを編成します。
また,商学分野で専門的な研究者になることを目指す学生のために「博士後期進学類」を,専門的知識を身につけたうえで修了し,知識基盤社会の様々な分野で働くことを目指す学生のために「総合研究専修類」を設置し,それぞれの目的に沿ったカリキュラムを編成します。
【博士後期課程】
博士後期課程では,「現代商学」,「組織マネジメント」,「企業情報戦略」,「現代ビジネスの理論と制度」という4つの教育研究分野を設け,バランスのとれた教育を行うとともに,博士論文の完成に向けて,段階的・組織的な指導を行うためのカリキュラムを編成します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
1.教育研究分野
本課程では,ビジネスの複合性,多様性を理解させると共に理論,制度,環境,及びツール等のバランスのとれた理解を前提にテーマ研究を進めるという本課程の理念を実現するために,次の4つの教育研究分野と演習を設けております。
①現代商学教育研究分野
本分野は,流通,マーケティング及び金融論等の最狭義の商学に関する教育研究分野です。
②組織マネジメント教育研究分野
本分野は,組織経営に関する教育研究分野であるが,伝統的な経営学の領域に限定せず,組織の法制度的側面についても教育研究する分野です。
③企業情報戦略教育研究分野
本分野は,伝統的な会計情報の領域にとどまらず,情報システム構築及び情報処理や情報活用の最新のツールや手法を教育研究する分野です。
④現代ビジネスの理論と制度教育研究分野
本専攻の特徴ともいえるビジネスの複合性,多様性を理解するとともに理論,制度,環境及びツール等のバランスのとれた理解を前提に研究が進むように授業科目を配置した教育研究分野です。
2.論文指導
①博士論文執筆計画(プロスペクタス)
「博士論文執筆計画」では,まず理論研究,実証研究,事例研究,歴史研究等の基本的研究スタイルに関する研究方法論を複数教員により教授します。講義の後,学生は指導教員の下で研究テーマに関する先行研究の読解,適切なアプローチの選択,参考資料やデータの収集方針など総合的な研究指導を受け,5枚程度の博士論文執筆計画書(プロスペクタス)を作成し,博士論文執筆計画審査会に提出します。
博士論文執筆計画審査会では,博士論文執筆計画書審査基準に基づき執筆計画の妥当性及び論文執筆に必要な基礎知識を評価します。
②博士論文指導
「博士論文指導」は,正副指導教員が博士論文執筆を総合的に指導しますが,進捗過程に応じて「博士論文指導Ⅰ」(2単位),「博士論文指導Ⅱ」(2単位),及び「博士論文指導Ⅲ」(2単位)に分割し,博士論文執筆に向けて体系的,組織的指導を行います。「博士論文指導Ⅰ」では,オープン形式の中間報告会を開催し,教員及び他の学生からのアドバイスを受けます。
「博士論文指導Ⅱ」では,博士論文事前審査会を博士論文執筆計画審査会と同様の要領で設置・開催し,博士論文の完成可能性を審査します。博士論文事前審査会の審査に不合格となった場合は,改めて博士論文事前審査会の審査を受けなければなりません。
「博士論文指導Ⅲ」では,博士論文審査会を開催し,提出された博士論文を審査すると共に,当該学生がビジネスの複合性,多様性を理解していると同時に,理論,制度,環境及びツール等のバランスのとれた学識を身に付けているという本課程の理念にふさわしい博士であるかを評価する「最終試験」を行います。
博士後期課程の履修モデル:https://www.otaru-uc.ac.jp/gs/kouki_model/
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
大学院現代商学専攻博士(前期・後期)課程は,専攻分野における研究者としての自立した研究活動,またはその他の高度に専門的な業務に従事することを想定し,そのいずれにも必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とします。そして,この目的に適合する組織的,体系的な教育課程を編成し,その下で特定のテーマについての研究を指導します。
現代商学専攻博士課程は,それぞれ以下の能力を身につけ,要件を満たした者に学位を授与します。
【博士前期課程】
特定のテーマについて研究を行い,研究者の基礎となる専門的知識・能力,及び知識基盤社会の様々な分野で活躍するうえに必要な幅広い知識・理論,これらを修得していることが求められます。
これらの知識と能力の養成のために編成されたカリキュラムに沿って,30単位以上修得し,かつ修士論文の審査及び最終試験に合格した者に,「修士(商学)」の学位を授与します。
【博士後期課程】
特定のテーマについて学術性の高い研究を行い,理論,制度及びツール等に関するバランスのとれた知識を修得し,ビジネスの複合性・多様性についての理解に立ったより高度な研究能力を身に付けていることが求められます。
この知識と能力の養成のために編成されたカリキュラムに沿って,20単位以上修得し,かつ博士論文の審査及び最終試験に合格した者に,「博士(商学)」の学位を授与します。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 不可 |
(2024年9月20日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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法学・法律学 経済学 商学・会計・ビジネス 経営学 経営情報学 |
専攻分野に関する説明