大学の基本情報
- 大学名
- 長崎県立大学
- 本部所在地
- 長崎県佐世保市川下町123
- 設立年(設置認可年)
- 2008
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 0956-47-2191
FAX/0956-47-6941
kikaku@sun.ac.jp - 大学の種類
- 公立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 3,086人
- 総学生数(大学院)
- 122人
- 総教員数(本務者)
- 149人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
長崎県立大学は、長崎の歴史・文化・地理的特性を踏まえ、県立の大学として、地域経済の発展と県民の健康・生活・文化の向上を図る学術文化の中心としての役割を担うべく、「人間を尊重し平和を希求する精神を備えた創造性豊かな人材の育成」「長崎に根ざした新たな知の創造」「大学の総合力に基づく地域社会及び国際社会への貢献」を理念・目的としています。
この理念・目的を達成するために、高度な専門的知識の教授と、幅広い教養教育により、豊かな人間性と高い知性の涵養を図り、複雑・多様化する社会に的確に対応できる深い洞察力と実践力を備えた創造性豊かで、経済・国際関係・情報メディア・看護・栄養の分野で活躍できる専門的職業人を育成します。
また、大学院においては、専門性をさらに発展させ、幅広い見識と高度な専門知識を有し、各分野で高度専門職業人として活躍できる人材を育成します。
大学の特色等
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人間を尊重し平和を希求する精神を備えた創造性豊かな人材の育成
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変化の激しい現代社会の動向を感じ取り、力を発揮できる人材を育成するためには、人間を尊重し、平和を希求する精神を基本にした、豊かな人間性と高い知性を養う必要があります。
このため、幅広い教養教育と専門教育との連携により、経済・国際関係・情報・看護・栄養をはじめとする様々な分野の教育を提供し、複雑・多様化する社会に的確に対応できる深い洞察力と実践力を備えた創造性豊かな専門的職業人や高度専門職業人を育成します。
さらに、英語・中国語を中心に高度な国際的コミュニケーション能力を養成し、グローバル化する社会や地域の発展を担うとともに、広くアジアや世界の発展に貢献できる人材を育成します。
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長崎に根ざした新たな知の創造
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研究は、人間の尊重、人類の平和と福祉の向上を目指して行われるべきであることを認識し、研究の方法及び内容の研鑽を積み、真理の探究と知の創造に努めます。
特に、多くの島と豊かな海に恵まれ、東アジアとの長い交流を有する長崎の地理的・歴史的・文化的な特性を踏まえた特色ある研究を積極的に推進し、地域に根ざした新たな知を創造します。
具体的には、人間の安心・安全と平和に関する研究や離島、東アジアに関する研究などに重点的に取り組み、県内・国内はもとより、国際的な知の拠点としての役割を果たしていきます。
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大学の総合力に基づく地域社会及び国際社会への貢献
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本学が持つ人的・物的・知的資源や組織などを総合的に活用し、地域の人々の健康と福祉の向上、地域産業の振興、地域の新たな文化の創造に積極的に寄与します。このため、地域における知の拠点として、産学官との連携を促進します。
また、県民の生涯学習やまちづくりなど、多様化する県民ニーズに柔軟かつ積極的に貢献することを目指し、地域社会との連携・協力を推進します。
さらに、かつて西洋・東アジアへの唯一の窓口であった海外交流の歴史や、東アジアにも近く、人的・文化的なつながりなど長崎が有する歴史的・地理的な特徴を活かし、東アジア地域を中心とした大学・研究機関との連携、相互交流を積極的に推進し、国際的な経済発展、文化の向上に貢献します。
具体的には、大学の教育・研究に基づき、地域が必要とする人材を育成し、学生の就職率の向上と、より高度な職種への挑戦を支援していきます。
また、地域の人々の健康と福祉の向上や地域振興を目指した実践的研究プロジェクトをさらに推進し、社会に貢献します。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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経営学部 |
地域創造学部 |
国際社会学部 |
情報システム学部 |
看護栄養学部 |
研究科 |
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人間健康科学研究科(博士課程(後期)) |
地域創生研究科(修士課程) |
地域創生研究科(博士課程(後期)) |
その他の学内組織 |
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地域連携センター |
教育開発センター |
国際交流研究センター |
附属図書館(佐世保校) |
附属図書館(シーボルト校) |
情報セキュリティ産学共同研究センター |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
佐世保校
所在地
長崎県佐世保市川下町123 GoogleMapで参照
アクセス
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JR佐世保駅から大学まで
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○松浦鉄道(MR)を利用する場合(30分)
MR佐世保駅より乗車し大学駅にて下車後に徒歩
○バスを利用する場合(30分)
JR佐世保駅前西肥バス停留所で、日野経由又はSSK・大潟経由の相浦桟橋行、日野経由又は大野・中里経由の大崎町行、日野・ニュータウン経由佐々バスセンター行のいずれかに乗車し、長崎県立大学前にて下車後に徒歩
○タクシーを利用する場合(20分)
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
九十九島で知られる西海国立公園の近くで、光と風に包まれた自然豊かな環境にあるキャンパスです。
キャンパスには、500名以上収容でき大型スクリーンへ投影できるシステムを備えた大講義室、最新の語学学習支援システムを備えたAV教室、緑あふれるメインストリートや市民も利用できる附属図書館などがあります。
また、大学院棟の2階には、大学院生用の研究室を完備しています。
キャンパス内には、障害者用トイレ、障害者用駐車場、入口スロープを設置しております。
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2020年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
学生支援
修学支援
1年次の必修科目として「教養セミナー」を配置し、学生が大学での学習・生活に順応できるように指導を行います。
また、学生が集中して学習できる環境を提供するために、佐世保校・シーボルト校の附属図書館をそれぞれ夜間22時まで開館するとともに、講義室を21時まで貸出しています。
学生支援課の窓口では随時履修や成績関係の手続きの他、履修の相談にも応じています。
心身の健康に係る支援
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保健室
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保健室を設置し、常時保健師を配置しています。保健室では身長計測器、体重(体脂肪)計、血圧計測器を健康管理のため利用できるほか、病気・ケガ等の際の初期手当てを行います。また、近隣の医療機関の紹介等、一人暮らしでわからない場合の対応も行います。
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カウンセリング
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保健室(学生相談室)においてカウンセリングが受けられます。対応は保健師、臨床心理士、学医が行います。詳細は下記のとおりです。
1.保健師によるカウンセリング
常時受けることができ、予約は不要です。身体的なものはもちろん様々な悩みが相談できます。
2.臨床心理士によるカウンセリング
臨床心理士の資格を持ったカウンセラーが対応します。佐世保校では週4回、シーボルト校では週3回程度で対応しています(午後のみ)。
3.学医によるカウンセリング
大学が別途定めた、原則月に1回程度(午後のみ)医師が対応します。
留学生支援
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留学生支援体制
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国際交流研究センターを設置して留学生支援を行っています。
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国際交流サポーター制度
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日本人学生による外国人留学生支援制度である国際交流サポーター制度を設けています。日本人学生が修学面、生活面で留学生を支援します。
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奨学金制度
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外国人留学生については、各種奨学金(日本学生支援機構、各種民間団体奨学金等)の紹介を行っています。
留学生支援(日本人学生への支援)
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長崎県立大学海外語学研修・留学(交換・認定校)助成制度
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TOEICや中国語検定などで決められた条件を満たせば、海外語学研修、海外ビジネス研修、交換留学、認定校留学にかかる全体費用の一部を大学が助成する制度があります。
障害者支援
障害者基本法(昭和45年法律第84号)及び障害を理由とする差別の解消の促進に関する法律(平成25年法律第65号)の基本的な理念に則り、障害者差別解消の推進のため、全学的な体制を整備しています。
また、学内のバリアフリー化を進めており、障害者用トイレ、障害者用駐車場、入口スロープを設置しています。
修学上特別な配慮を希望する方は、各学部の学生支援課学生グループのほか、保健室、学生相談員、人権相談員、各教員、事務局各課へ相談することができます。
就職・進路選択支援
早い段階から卒業後の生き方を見つめ、学生一人ひとりに寄り添ったサポートを実施しています。
大学の教員と職員が連携し、大学OB・OGや様々な業界の企業の協力を得ながら、学生の就職活動をサポートしています。
就職希望者の就職率は高い水準を誇っています。
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大学の取組
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大学では、学生が自ら考え行動できるための「支援」と「機会」を提供しています。学生との距離が近いからこそ、教員と職員が連携をして、学生一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。就職課では、就職活動・資格に関する最新の書籍や新聞、パソコンなどを自由に活用できます。
また、教職員が企業などを訪問し、本学のPRや企業の情報収集をするなど学生の就職活動視野を広げる取組も行っています。
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キャリア相談
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大学生に精通した専門の相談員が、学生の抱えている不安や悩み、卒業後の進路に関する相談について、個別に対応を行っています。学生が自らの適性、能力、経験などに応じて将来を設計し、効果的に進路選択や能力開発を行うことができるよう、1年次からサポートを行っています。就職活動におけるエントリーシート・履歴書の添削、個人面接、集団面接、グループディスカッションの対策等を通じて学生一人ひとりに寄り添ってサポートしています。
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就職支援イベント・セミナー
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就職支援のためのイベントやセミナーを開催しています。
就職活動のノウハウを解説する「就職ガイダンス」、筆記試験対策や面接対策などの各種セミナー、業界や企業を知るための「業界セミナー」や「企業説明会」を学内で実施しています。その他、実際に働く現場を見る見学会やインターンシップ、OB・OGの就職体験を聞く機会など、活発な取組を行っています。
学生は、これらのイベントやセミナーを通じて、「自己分析」や「業界企業研究」を進めていき、自身の卒業後の進路について考えて行動できるようにサポートしています。
課外活動
クラブ活動の状況
体育会系・文化会系あわせて、佐世保校には約50、シーボルト校には約30のさまざまなサークルがあり、学術、文化、スポーツ等、それぞれに個性的な活動を行っています。
ボランティア活動の状況
地域の各種イベントや小中学校における学習支援など、個人やサークル単位でさまざまなボランティア活動に参加しています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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無 |
財務諸表等