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工学研究科(修士課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

本学大学院では、先端的な研究と実践的な知識獲得により極めて高い就職率を毎年維持しています。(令和4年度修士課程修了者就職率99.7%)また、本学が独自に行った調査では、本学卒業・修了生の入社3年以内の離職率は4.5%(平成30年4月入社後3年以内)と非常に低く、社会で指導的技術者として活躍しています。

学部・研究科等ごとの目的

<工学研究科(修士課程) 工学専攻>
各工学分野(機械工学、電気電子情報工学、情報・経営システム工学、物質生物工学、環境社会基盤工学、量子・原子力統合工学)で必要とされる専門・融合知識及び実践的技術感覚を備え、データサイエンス、IoT等の情報技術を活用して、関連分野及び融合領域の諸課題に対応し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者の育成

<工学研究科(修士課程) システム安全工学専攻>
システム安全の最先端の知識と高い倫理観を持ち、安全の諸課題や新しい技術に対応できる精深な学識、論理的思考力および想像力、つまり研究能力を有し、これに加えて、安全の諸課題を解決できる卓越した能力、つまり実務能力を有する人材の育成

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【求める学生像】
 長岡技術科学大学は、活力(Vitality)、独創力(Originality)及び世のための奉仕(Services)を重んじるVOSの精神をモットーとし、データサイエンス、IoT等の情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者の養成を目指しています。この目的を達成するために、本学は、大学院のすべての入学者に対し、学士レベルの学修を継いで指導的技術者・研究者へと至る教育を行っています。
 そこで、本学は入学を希望する学生に対し、次のような能力と資質を求めます。

・技術や科学に強い関心をもち、それにかかわる学習に必要な基礎学力をもつ人
・知識をもとに思考を深め、それにより判断したことを適切に表現できる人
・データサイエンス、IoT等の情報技術、及び分野融合技術を研究に活用する意欲のある人
・新しい分野の開拓や理論の創出、ものづくりに意欲をもち、技術や科学を通じて社会に貢献したい人
・自ら積極的に学習や研究に取り組み、問題解決のために多様な人々と協力できる人
・優れた個性を発揮し、人間性が豊かで、責任感のある誠実な人

【入学者選抜の基本方針】
 志願者を広く募集し、複数の受験機会を提供するため、学内進学者選抜(推薦・学力)及び一般入試のほか、高等専門学校専攻科修了見込者推薦入試、社会人入試及び外国人留学生入試等の特別選抜を実施します。
 これらの選抜では、本学の基本理念、教育目標を理解し、求める学生像に見合う学生を選抜するため、口頭試問を含む面接と書類審査を組み合わせ、志願者の能力や資質を多面的かつ総合的に評価します。

※各専攻の入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)は大学ホームページを参照してください。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【修士課程工学専攻】
本学では、情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者の育成を目指し、修士課程では、講義、演習(セミナー)、実験・実習科目より構成される、分野科目、共通科目、研究指導、及び修士論文のための研究活動を通じて、以下の四項目を習得できる教育プログラムを実施します。

1.技術科学各分野の高度な専門知識と技能、及び情報技術を使いこなす能力。
2.技術の側から生命、人間及び社会を捉える能力、及び複数の専門領域の融合技術を理解し、複眼的で柔軟な技術科学発想力を持てる素養。
3.安全・環境・文化への技術の影響を配慮できる能力、及びグローバルな社会・産業動向を洞察し、戦略的な技術経営力を発揮できる素養。
4,国際感覚を持ちチームで協働できる能力、及び国際的な指導的技術者・研究者としてグローバルな競争を公正に行える素養。

なお、成績評価は、シラバスに明示される達成目標や基準等に従って公正に行われます。
「学修成果の評価の方針」
情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者を育成するために、学修成果は講義科目では試験、レポート等で、演習、実験・実習科目ではレポート、口頭試験等でその達成度を評価する。授業科目の試験の成績は、S・A・B・C及びDの5種類の評語をもって表し、S・A・B及びCを合格とし、Dを不合格とする。合格した者には所定の単位を授与する。加えて、論文に対して審査基準と審査方法を明示し、それに基づき研究成果の審査を実施する。

【システム安全工学専攻】
本学では、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者の育成を目指しています。システム安全工学専攻では、以下に示す教育課程の設計方針(カリキュラムポリシー)に基づき、教育課程を編成し、それを実施します。

1.体系的に学修するシステム安全に関する知識の深化とその組織経営への創造的な応用実践力を涵養するため、安全原理、技術者・研究倫理及び研究方法論を教授し、自ら発掘するシステム安全に係わる課題に関する研究について指導します。(必修科目及び研究)
2.システム安全を応用実践する各分野における研究能力及び実務能力を涵養するため、リスクアセスメント、規格立案書・安全設計立案書の作成、安全認証及び組織安全管理の講義及び演習を実施します。(必修科目)
3.安全の最先端の知識と高い倫理観を有し、安全技術とマネジメントスキルを統合して応用するシステム安全の考え方を身に付け、それを各種解析に適用しつつ研究及び実務に応用実践できる体系的な専門基礎力を涵養するため、政策・経営、規格・認証及び安全技術の各分野からなる講義を実施します。(選択必修科目)
4.システム安全に関する多様な専門知識を身に付けるため、関連する各種分野の講義を実施します。(選択科目)
5.安全技術、安全認証などの研究能力及び実務能力を涵養するため、海外・国内の安全認証機関、安全技術研究機関等で、インターンシップを実施します。(選択科目)

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【修士課程工学専攻】
本学が目指す人材育成像は、情報技術を活用し、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者・研究者です。そのために、修士課程では以下の四項目を、分野科目、共通科目、研究指導、及び課外活動を含む大学内外での幅広い学修により身につける学生の到達目標とします。

1.技術科学各分野の高度な専門知識と技能、及び情報技術を使いこなす能力の習得。
2.技術の側から生命、人間及び社会を捉える能力の習得、及び複数の専門領域の融合技術を理解し、複眼的で柔軟な技術科学発想力を持てる素養の形成。
3.安全・環境・文化への技術の影響を配慮できる能力の習得、及びグローバルな社会・産業動向を洞察し、戦略的な技術経営力を発揮できる素養の形成。
4.国際感覚を持ちチームで協働できる能力の習得、及び国際的な指導的技術者・研究者としてグローバルな競争を公正に行える素養の形成。

この目標のために開講される講義、演習(セミナー)、実験・実習科目を履修して修了に必要な単位数を修得し、かつ修士論文の審査に合格した者に修士号が授与されます。

【システム安全工学専攻】
本学が目指す人材育成像は、グローバルな技術展開のできる高度な実践的・創造的能力を備えた指導的技術者です。そのために、修士課程システム安全工学専攻では、以下の四項目の習得を、学生の到達目標とします。

1.システム安全の考え方及び原理と各分野の高度な専門知識を革新的な技術に応用実践できる研究能力と実務能力
2.安全の最先端の知識と高い倫理観
3.安全技術とマネジメントスキルを統合して応用するシステム安全の考え方及び原理
4.安全原理、政策・経営、規格・認証及び安全技術の各分野からなるシステム安全の国際的に通用する体系的な専門知識

この目標のために開講される講義、講義・演習併用科目を履修して修了に必要な単位数を修得し、かつ修士論文の審査に合格した者に修士号が授与されます。

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本学では高専専攻科を修了見込みの方を対象とした推薦入試を行っております。
次の(1)から(3)のすべてに該当し、出身学校長が人物及び学業ともに優れていると認めていることを出願条件とします。ただし、他の国公立大学大学院と重複しての推薦はできませんのでご注意ください。

(1)3月までに高等専門学校の専攻科を修了見込の者
(2)大学改革支援・学位授与機構において、学士の学位を授与された者及び3月までに授与される見込みの者
(3)在学中の成績が上位に属する者

また、一般入試での募集も行っていますので本学ホームページをご確認ください。