学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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国際地域マネジメント専攻 | 2年 | 国際地域マネジメント修士(専門職) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
福井大学国際地域マネジメント研究科では、学位授与の方針で示す資質・能力を確実に修
得させるため、以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。
1.教育課程の編成の方針
①国際情勢やグローバルな経済環境の視点から地域の企業や行政上の課題の解決策を考
察し、提示する力を身につけさせるため、「地域と世界の現状と課題を知る」ことを目
的とした科目を、順次履修するよう体系的に配置します。
②問題を発見し、計画の策定や事業の拡大に取り組むために必要な専門知識、および情報
収集・情報活用能力を身につけさせるため、「マネジメント能力、リーダーシップを育
成するための専門知識を修得することを目的とした科目を、順次履修するよう体系的
に配置します。
③新規事業や改善のための企画構想力、および事業計画の遂行のために必要なリーダー
シップに必要な知見を身につけさせるため、「企画・交渉力に関する分野」の科目群、
および「ワークショップ」科目を設けます。
④異文化感受性と多様な思考に対する受容性を備えたコミュニケーション能力とストレ
スコントロール力を身につけさせるため、「地域と世界の現状と課題を知る」ことを目
的とした科目、および「語学力・コミュニケーション能力」の向上を目的とした科目を
配置するとともに、2年次後期には「海外実地研修」を設けます。
⑤上に配置された科目について所定以上の単位を修得した者に対し、各学生が設定した
テーマに関する調査・考察、およびディプロマ・ポリシーに示された資質・能力の到達
度についての自己評価をまとめた最終報告書の提出とその内容に関するプレゼンテー
ションを課します。
2.教育課程における教育・学習方法に関する方針
(1)主に職場に勤務する社会人を対象とする研究科であるため、授業は原則として平日の夜
間、および土曜・日曜に開講します。
(2)少人数教育の利点を活かし、効果的な学習を進めるため、多数の必修科目を設けます。
具体的にはベーシック科目およびアドバンス科目(企画・交渉力)の科目、語学系科目が相当します。
(3)個々の授業では、教員と学生との双方向性、および学生間の討議を重視し、事例や課題
に基づいた学習方法を多用します。また、実務家教員と研究者教員を交えた多数の教員と共に取り組むワークショップを設け、企画力・交渉力を磨くとともに院生間での成果の共有を行います。
(4)学生ごとに指導教員(正・副)を置き、指導教員は他の教員と密に連絡を取りながら科
目履修の指導、海外実地研修の指導、および最終報告書に向けて、学生のテーマに関する調査や考察方法、執筆の指導を行います。
(5)全ての授業において、授業の目標、授業内容、授業方法、到達目標、成績評価の方法、
教科書・参考書、準備学習等の具体的な指示等が記載されたシラバスを作成し、学生に周知します。
(6)授業評価アンケートや教員と学生との懇談会等に基づき、カリキュラムや授業科目の内
容について継続的な改善に取り組みます。
3.学習成果の評価の方針
(1)成績は「福井大学における多面的かつ厳格な成績評価のガイドライン」に沿って、科目
ごとに適した多様な方法によって学修目標到達度を評価します。各科目の到達目標と具
体的な評価方法はシラバスに記載します。
(2)最終報告書は、①設定したテーマに関する分析方法・内容、論理的な整合性、結論・知
見、および②ディプロマ・ポリシーに示された資質・能力の到達度について、質疑応答を踏まえて複数の教員の協議により評価します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
現在の地域社会では、グローバル化の進展に関連して地方の企業や自治体が抱える諸課
題の解決に挑戦する優れたマネジメント・リーダーを育成することが期待されています。福井大学国際地域マネジメント研究科では、これを踏まえ、また本学大学院の学位授与方針に則り、以下の資質・能力を身につけるとともに、それらを課題の解決に活用・実践できる者に、国際地域マネジメント修士(専門職)の学位を授与します。
①国際情勢やグローバルな経済環境の視点から地域の企業や行政上の課題の解決策を考
察し、提示する力
②問題を発見し、計画の策定や事業の拡大に取り組むために必要な専門知識、および情報
収集・情報活用能力
③新規事業や改善のための企画構想力、および事業計画の遂行のために必要なリーダー
シップ
④異文化感受性と多様な思考に対する受容性を備えたコミュニケーション能力とストレ
スコントロール力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 不可 |
(2024年9月2日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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専攻分野に関する説明