大学の基本情報
- 大学名
- 愛知教育大学
- 本部所在地
- 愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1
- 設立年(設置認可年)
- 1949
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 0566-26-2111
soumu@m.auecc.aichi-edu.ac.jp - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 3,721人
- 総学生数(大学院)
- 235人
- 総教員数(本務者)
- 202人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
【愛知教育大学の理念】
愛知教育大学は,学術の中心として,深く専門の学芸を教授研究するとともに,幅広く深い教養及び総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養する学問の府として,日本国憲法,教育基本法,ユネスコの高等教育に関する宣言等の理念を踏まえ,教育研究活動を通して世界の平和と人類の福祉及び文化と学術の発展に努めることが,普遍的使命であることを自覚し,愛知教育大学憲章を定める。
愛知教育大学は,学部及び大学院学生,大学教職員,附属学校教職員等を構成員とし,大学の自治の基本理念に基づき,大学における自律的運営が保障される高等教育機関として,また国により設置された国立大学として,その使命を果たすため,本学の教育目標と研究目標,教育研究及び運営のあり方を定め,これを広く社会に明らかにするものである。
【愛知教育大学の教育目標】
愛知教育大学は,平和で豊かな世界の実現に寄与しうる人間の教育をめざす。
学部教育においては教養教育を重視し,教員養成諸課程では多様な教員養成プログラムを通して,平和な未来を築く子どもたちの教育を担う優れた教員の養成をめざし,学芸諸課程では,社会の発展と文化の継承及び創造に貢献できる広い教養と深い専門的能力を持った多様な社会人の育成をめざす。
大学院教育においては学部教育を基礎に,学校教育に求められるさらに高度な能力を有する教員の養成をめざすとともに,諸科学の専門分野及び教育実践分野における理論と応用能力を備えた教育の専門家の育成をめざす。また,大学院を教員の再教育の場としても位置付け,教師教育の質的向上を図る。
【愛知教育大学の研究目標】
愛知教育大学は,教育諸科学をはじめ,人文,社会,自然,芸術,保健体育,家政,技術分野の諸科学及び教育実践分野において,科学的で創造性に富む優れた研究成果を生み出し,学術と文化の創造及び発展に貢献する。さらに,その成果を社会へ還元することを通して,人類の平和で豊かな未来の実現,自然と調和した持続可能な未来社会の実現に寄与する。
【愛知教育大学の教育研究のあり方】
1. 学問の自由と大学の自治
愛知教育大学は,自発的意思に基づく学術活動が,世界平和と持続可能な社会の形成に寄与することを期して,学問の自由を保障する。また,大学の自治が保障された自律的共同体として,教育が国民全体に責任を負って行われるべきであることを自覚し,不当な支配に服することなく,社会における創造的批判的機能を果たす。
2. 世界の平和と人類の福祉への貢献
愛知教育大学は,学術の基礎研究と応用研究をはじめ,未来を拓く新たな学際的分野にも積極的に取り組み,世界の平和と人類の福祉及び学術と文化の発展に貢献する。
3. 教師教育に関わる教育研究の推進
愛知教育大学は,広く人間発達に関わる諸学問と教育方法の結合を図りながら,教員養成や教員の再教育などの教師教育に関する実践的教育研究を行うとともに,教師の専門性と自律性の確立をめざした教育研究を推進する。
4. 国際交流の推進
愛知教育大学は,国内外の高等教育諸機関との連携や国際交流を推進し,留学生の積極的受け入れ及び派遣を通して,アジアをはじめ,世界の教育と文化的発展に貢献する。
5. 大学の社会に対する責任と貢献
愛知教育大学は,学外への情報公開及び広報活動を通して,社会に対する説明責任を果たし,学外からの声に恒常的に応え,社会に開かれた大学を実現する。
また,教育界をはじめ広く社会と連携し,社会からの要請に応えて,教育研究の成果を還元し,社会の発展に貢献する。
【愛知教育大学の運営のあり方】
1. 大学の民主的運営
愛知教育大学は,全ての構成員が,それぞれの立場において,本学の目標を達成するため,大学の諸活動へ参画することを保障し,民主的運営を実現する。構成員は,大学の自治を発展させるための活動を相互に尊重するとともに全学的調和をめざす。
2. 学生参画の保障
愛知教育大学は,学生の学修活動を支援し,教育改善への学生参画を保障する。
3. 教育研究環境の整備充実
愛知教育大学は,豊かな自然環境を保全活用し,施設設備を含む教育研究環境の整備充実を図るとともに,障害者にもやさしい大学づくりを進める。
4. 自己点検評価と改善
愛知教育大学は,本学の教育目標と研究目標に照らして,恒常的な自己点検評価により,不断の改善に努める。
5. 人権の尊重
愛知教育大学は,全ての構成員が相互に基本的人権と両性の平等を尊重し,教育研究活動における,あらゆる差別や抑圧などの人権侵害のない大学を実現する。
大学の特色等
愛知教育大学は、教員養成を主軸とした全国屈指の大学です。令和2年度から4年度にかけて、教員就職者数が国立の教員養成大学・学部で3年連続全国一位でした。令和5年(2023年)には、創基150周年を迎えました。
愛知教育大学の学部は、明治6年(1873年)に開校した愛知県養成学校に始まり、昭和24年に設置した教員養成課程と、平成29年に設置した教育支援専門職養成課程(心理コース、福祉コース、教育ガバナンスコース)からなります。一方、大学院は令和2年4月にこれまであった修士課程と教職大学院の二つを大きく改組しました。教職大学院を教育学研究科に一本化し、実践的なキャリアアップの場として位置付け、学校・地域および教育関係諸機関との連携を生かしつつ、さらなる学校教育の質的向上を目指します。学生定員が50名であった教職大学院の定員を120名にして、教育実践高度化専攻としました。専攻には、学校マネジメントコース、教科指導重点コース、児童生徒発達支援コース、地域・教育課題解決コースの4コースがあります。これは愛知県内唯一の教職大学院です。修士課程は教育支援高度化専攻(定員30名)として、臨床心理学コースと留学生対象の日本型教育グローバルコース、学校事務職員や自治体職員等が対象の教育ガバナンスキャリアコースが設置されています。また、本学は後期3年博士課程も有しており、教科開発学分野における研究力・実践力を持つ人材の育成も行っています。
学部は令和3年度から、これまでの四つの教員養成課程を「学校教員養成課程」に改組しました。学校教員養成課程の中に、幼児教育専攻、義務教育専攻、高等学校教育専攻、特別支援教育専攻、養護教育専攻を位置付けました。カリキュラムも「学校体験活動」、学内外の様々な場で地域と協働して実施する「地域協働教育体験活動」を通して体験的に学ぶ科目と、大学での講義・演習科目などにつながりをもたせる工夫をしています。
本学のキャッチフレーズとして、「子どもの声が聞こえるキャンパス」、「地域から頼られる大学」を掲げています。そこに謳う理想の姿を実現すべく、「愛知教育大学中長期ビジョン・目標・戦略」に「共に未来の教育を創る」という思いを込め、3つの目標と9つの戦略からなる「未来共創プラン」を令和3年3月に策定しました。このプランに沿って、本学を、未来を創る子どもたちのための教育大学として、学生だけでなく子どもたちの好奇心やチャレンジ精神も育むことのできる場としていく所存です。
例えば、戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」では、令和5年度には、様々な企画で約6,000人以上の児童、生徒、保護者、学校教員、教育関係者等がキャンパスを訪れました。戦略3「教職の魅力共創プロジェクト」では、社会と共に教職の魅力を創り上げるシンポジウム、叢書の発刊、リーフレットや動画の作成、発信等を行っています。県内教育委員会や企業、NPO等とも連携・協働しながら、質の高い教員及び教職を支える専門職の養成に邁進しています。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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教育学部(教員養成課程) |
教育学部(教育支援専門職養成課程) |
教育学部(現代学芸課程) |
特別支援教育特別専攻科 |
研究科 |
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教育学研究科(専門職学位課程) |
教育学研究科(修士課程) |
教育学研究科(博士課程(後期)) |
その他の学内組織 |
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附属図書館 |
教職キャリアセンター |
教育研究創成センター |
教育臨床総合センター |
国際交流センター |
地域連携センター |
科学・ものづくり教育推進センター |
健康支援センター |
ICT教育基盤センター |
キャリア支援センター |
日本語教育支援センター |
インクルーシブ教育推進センター |
障害学生支援室 |
附属幼稚園 |
附属名古屋小学校 |
附属岡崎小学校 |
附属名古屋中学校 |
附属岡崎中学校 |
附属高等学校 |
附属特別支援学校 |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
所在地
愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1 GoogleMapで参照
アクセス
・名鉄本線知立駅から名鉄バスで約20分 愛知教育大前下車
・JR東海道本線刈谷駅から名鉄バスで約35分 愛知教育大前下車
・名鉄豊田線日進駅から名鉄バスで約25分 愛知教育大前下車
外観
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
井ケ谷キャンパスには,教室として,講義室,演習室及び実験実習室を多数備え,情報処理学習施設,語学学習施設の他,自主的学習環境スペースのほか,ガラス・陶芸・鋳金・織物工房などの本学の特色ある施設も整備しています。
体育施設は,陸上競技場,運動場のほか体育館,武道場・柔道場・剣道場,プール,テニスコート等の施設を整備しており,授業及び部活動等で活用されています。
障害者支援のためのバリアフリー化については,身障者トイレ,スロープ,エレベーター,自動ドア等の整備を進めています。また,安全・防犯への配慮では,構内の要所に防犯カメラを設置しているほか,学生証,職員証による建物入館管理システムの導入や,正門の入構ゲート設置等,構内のセキュリティ強化を行っています。
ICT環境については,ICT教育基盤センターの第1PCルーム等に多数のPCを設置しているほか,学部学生にノートPCの所持を義務づけ,附属図書館,講義室棟にて,有線や無線ネットワークに接続できる環境を整備しています。また,博士課程の遠隔講義を行うためのTV会議システムを整備しています。
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 教育:達成/研究:おおむね達成/社会連携:達成/その他:達成/業務運営:おおむね達成/財務内容:達成/自己点検評価:達成/その他業務:達成 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価(選択評価) | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | おおむね良好 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(令和2年度に係る業務の実績に関する評価) | 国立大学法人評価委員会 | 2021年12月 | 業務運営の改善及び効率化:順調/財務内容の改善:順調/自己点検・評価及び情報提供:順調/その他業務運営:順調 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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分野別認証評価(教職大学院) | 教員養成評価機構 | 2021年3月 | 適合 |
学生支援
修学支援
【修学相談(教務企画課)】
本学では,入学と同時に指導教員がつき,教員と学生の接触の機会を多く持つことにより,学生生活や修学上の相談相手として指導助言を得られるようにしています。授業上・研究上の相談については,専任教員全員がオフィスアワーを設定し,各教員が相談に応じる曜日・時間帯・場所を,あらかじめ教員時間割表に公開して,学生が相談しやすい環境を作っています。
学修支援が必要な学生に対しては,学期ごとに,指導教員から当該学生に面談による修学指導を行っています。留学生については,外国人留学生のためのチューター制度を導入し,学習チューター及び日本語チューターによる修学支援の他,日本での生活に適応するための指導・補助・支援を行っています。 社会人学生については,メール等を通じて個別に修学全般の支援を行い,障害のある学生については,障害学生支援室を設置して,教室内の座席指定や授業資料のデータ提供,必要に応じて課題の代替指示などの,授業を受ける上で必要な支援について,担当教員との調整,様々なサポートを行うなど,様々なニーズに応じて総合的な支援を行っています。
また,学務ネットやまなびネットなどの,授業運営と修学支援を目的としたウェブシステムを構築し,履修登録,シラバス確認,休講連絡,授業資料確認やレポート提出など,円滑に学修を進められるよう環境を整えています。
心身の健康に係る支援
【健康相談(健康支援センター医師,保健師,看護師,臨床心理士)】
1.身体の健康(フィジカルヘルス)や心の健康(メンタルヘルス)に関する相談,月経障害などを含む女性相談を行っています。また,自己理解を目的とした精神分析的治療を行っています。
2.内科系の症状(感冒,下痢,腹痛,頭痛,生理痛など)及び外科系の症状(擦過傷,打撲,捻挫など)に対する応急処置(プライマリケア)を行っています。必要に応じて外部医療機関と連携をとります。
3.一般の健康相談以外にも,化学物質・放射性物質などを扱う業務やパソコン作業に関する労働安全,環境保全に関する相談・指導も行います。
【ハラスメント相談(学内のハラスメント相談員)】
セクシュアル・ハラスメント,アカデミック・ハラスメント,パワー・ハラスメントなど,あらゆるハラスメントに対する相談者(クライアント)の訴えを誠実に聴いて,今後とるべき方法について,相談者が自分で意思決定するために必要な相談に応じます。
【なんでも相談コーナー(学生支援課)】
学生生活を送る上で困ったことや分からないことが起きた時に気軽に相談できる場所として第一共通棟1階に開設されています。
どこへ相談すればいいのかを紹介し,必要に応じて関係部署につなぐことも行います。
留学生支援
【留学生受入(国際企画課:国際交流センター)】
本学の留学生支援の一つとして,大学が選定したチューターが指導教員の指導の下で教育・研究について個別の課外指導を行う「外国人留学生のためのチューター制度」があります。このチューターには,2種類あり,主に学習面をサポートする「学習チューター」と主に日本語指導を行う「日本語チューター」に区分されます。この制度により,留学生1人に対し,どちらかのチューターを配置し,留学生の修学に関わる事項や,日本語学習のほか日本での生活に適応するための手厚い指導・補助・支援を行っています。
1) 母語等による学修支援
本学では,大学院教育学研究科(一部の専攻を除く),研究生,科目等履修生の出願条件に原則として日本語能力試験N2レベルの合格を課しています。また,教員研修留学生においては,入学前に名古屋大学において日本語の予備教育を実施しています。以上のことから,多くの留学生がある程度の日本語能力を有していますので,それぞれの母語等による学修支援は特に実施していません。日本語に関わる支援としては,日本語補講の実施にあたり,年度初めに,日本語の授業に参加する日本語能力を調査し,その結果を基に授業のクラス分けを行い,後期に日本語テストを実施しました。
また,各留学生に配置した「学習チューター」と「日本語チューター」が,日頃の学習支援や各種相談に対応しています。
2) 母語等による情報提供
国際交流センターでは,各留学生に配置した「学習チューター」と「日本語チューター」が,留学生への情報提供を始め,必要な対応を行っています。
また,国際交流センターに外国語ができる職員を配置するなど,生活面での各種相談や支援体制を整えています。
留学生支援(日本人学生への支援)
【海外への留学生支援(国際企画課:国際交流センター)】
本学では,未来基金国際交流の推進に関する支援事業による奨学金制度を設置し,学生の海外派遣を支援しているほか,独立行政法人国際交流基金の「日本語パートナーズ派遣事業(教職志望学生推薦プログラム)」及び独立行政法人日本学生支援機構の海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)による学生の海外研修を推進しています。また,「トビタテ!留学JAPAN」(官民協働留学支援制度)にも積極的に取り組んでいます。
1.派遣留学
1) 本学と交流協定を締結している外国の大学に交換留学生として派遣します。
派遣期間は,半年~1年間を基本とします。
2)休学をしないため,留学中も本学に授業料を納付しなければなりませんが,留学先の大学の授業料等は,授業料不徴収協定により徴収されません(一部の大学を除く)。
3)留学先で取得した単位の振替制度があります。
2.私費留学
1)留学エージェント等を利用して,各自で留学先を決定します。
2)教務課に「休学」の申請を行うことにより,留学期間中の本学の授業料は,不徴収となりますが,留学先大学の授業料等は,徴収されます。
3)留学先で取得した単位の振替制度があります。
障害者支援
本学では,障害のある者が安心して入学試験に臨み学生生活をおくっていただくために,受験及び入学時,入学後に必要となる支援について,各課にて相談に応じています。
【入学試験時の特別措置(入試課)】
身体等に障害のある志願者で,受験上特別な措置および修学上特別な配慮を必要とする方は,各募集要項に定める期日までに,入試課までご相談ください。あらかじめ相談することにより入試結果等に影響することは一切ありません。
【入学後の支援(学生支援課,教務企画課)】
本学では障害の種類や状況に応じて,キャンパス内の駐車スペース確保および構内での移動や活動しやすい施設環境の整備に努めています。
また,修学上の支援としては,障害のある者が受講可能な教室での授業の実施や座席の確保,授業時におけるサポートなど,当該部局において支援体制の充実を図っています。
就職・進路選択支援
【就職・進路相談(キャリア支援課,キャリアカウンセラー)】
本学では,学生の社会的及び職業的自立を図るために必要な能力を培う組織として,キャリア支援センターを設置しています。キャリア支援センターでは,学生の主体的なキャリア設計に資すること及び就職活動等に関する基本方針の策定を行うとともに,教員就職希望者には,教員就職特任指導員による講義・面接や小論文の添削指導,企業就職希望者には,ガイダンスや個別相談に加え,グループディスカッション等の実践的指導,企業研究セミナーを実施し,キャリア支援を行っています。
課外活動
クラブ活動の状況
本学には,体育系51団体と文化系40団体の計91の課外活動団体があり,学生の多くが課外活動団体に所属しています。
学生の自治会組織については,学生の自主組織である体育会と文化会の運営支援を行うとともに,クラブサークル代表者セミナーを開催し,課外活動団体の主体的運営を支援しています。大学祭や秋の祭典については,学生組織である大学祭実行委員会が中心となって,クラブ・サークルの代表,ステージ企画,出店企画,スポーツの祭典及び大学紹介等の催しものを企画・運営しています。また,近隣の幼稚園児や小学生を対象として,ゲームやものづくりなど,学生と子どもが一緒になって遊ぶ「子どもまつり」を,大学祭とは別に毎年春と冬に開催しており,地域社会との交流を行っています。
ボランティア活動の状況
本学では以下の学生ボランティア活動が実施されています。
訪問科学実験
本学では,1997年度から20年近く「訪問科学実験」を実施しています。この活動は,学生が主体的に運営し,小・中学校等での実践等を通して将来教員となる学生の意欲・資質向上を目指すとともに,子どもたちに理科を学ぶことの意義等を実感し,学ぶ意欲や科学への関心を高めてほしいという願いがこめられたものです。
土曜親子日本語教室ボランティア
愛知県は日本語指導が必要な児童生徒が日本で最も多数公立学校に在籍しており,教員養成大学として,愛知教育大学は従来の教員養成の枠で捉えきれない新たな課題の解決策を教育委員会,現場の先生方と連携して探っているところです。土曜親子日本語教室では大学において学生ボランティアによる日本語教室を行っています。
日本語教室ボランティア(外国人児童生徒のための学習支援)
愛知県は日本語指導が必要な児童生徒が日本で最も多数公立学校に在籍しており,教員養成大学として,愛知教育大学は従来の教員養成の枠で捉えきれない新たな課題の解決策を教育委員会,現場の先生方と連携して探っているところです。刈谷市・豊田市・知立市の3市と大学との連携協定に基づき,学習支援するボランティア学生を派遣しています。
国際交流学生ボランティア
国際交流センターでは,本学の協定校からの留学生や外国からの訪問者への様々な支援について,ボランティアとして協力してくれる学生を求めています。ボランティア業務の主なものは、イベントの企画・実施、通訳・ガイド、日本語チューター、その他(懇談会等)です。
学外団体(市の教育委員会等)が主催するボランティア活動には次のようなものがあり,構内の掲示板にて紹介をしています。※一例
(1)学校ボランティア
具体的な活動内容は学校により異なりますが,授業や各種行事の補助活動を行います。教職を目指す学生にとっては,学校現場での就業体験や実践的指導力を培う側面もあります。
(2)その他ボランティア
キャンプの運営補助等,様々なボランティアがあります。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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有 |
所在地 | 刈谷市井ケ谷町広沢1 GoogleMapで参照 |
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学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 192人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 28,000円 |
入寮条件 |
1.本学に入学することが決まっている者,またはすでに在籍している正規学生。 1.本学に入学することが決まっている者,またはすでに在籍している正規学生。 |
特色 |
本学学生寮は,自治寮として運営されており,生活のほぼ全般にわたって寮生が管理をしています。 本学学生寮は,自治寮として運営されており,生活のほぼ全般にわたって寮生が管理をしています。 |
(2024年5月1日現在) |
財務諸表等
財務に関する情報