大学の基本情報
- 大学名
- 東京外国語大学
- 本部所在地
- 東京都府中市朝日町3-11-1
- 設立年(設置認可年)
- 1949
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 042-330-5111
- 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 3,606人
- 総学生数(大学院)
- 538人
- 総教員数(本務者)
- 246人
(2022年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
東京外国語大学は、世界の言語とそれを基底とする文化一般につき、理論と実際にわたり研究教授し、国際的な活動をするために必要な高い教養を与え、言語を通して世界の諸地域に関する理解を深めることを目的とする。
大学の特色等
東京外国語大学は長きにわたり、世界の言語とそれを基底とする文化、世界諸地域や国際的な問題について、研究と教育を行ってきました。やがて建学150周年を迎えるにあたり、世界諸地域の言語・文化・社会に関する高等教育の中心として、また、学際的研究拠点として、その役割をさらに明確にします。多言語多文化化する日本と世界で、人々の共生に寄与する人材、そして地球的課題に取り組むことのできる人材の養成を目指します。また、大学として、共生社会の実現に向けた社会貢献事業に取り組みます。
本学は、世界70カ国・地域の220機関と国際学術交流協定を結んでおり(2020年5月現在)、2019年3月卒業者のうち75%が在学中に留学をしています。夏期や冬期の短期海外留学プログラムに参加する学生も多数います。また、交流協定校を中心に、世界80カ国・地域から約830人の留学生を受け入れています。
2014年度文部科学省スーパーグローバル大学創成支援において、本学の構想はタイプB:グローバル化牽引型に選定されました。建学以来のグローバル人材の育成を更に進めて参ります。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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言語文化学部 |
国際社会学部 |
国際日本学部 |
研究科 |
---|
総合国際学研究科(博士課程(前期)) |
総合国際学研究科(博士課程(後期)) |
その他の学内組織 |
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大学院総合国際学研究院 |
大学院国際日本学研究院 |
アジア・アフリカ言語文化研究所 |
留学生日本語教育センター |
保健管理センター |
教育情報化支援センター |
英語学習支援センター |
世界言語社会教育センター |
国際日本研究センター |
語学研究所 |
総合文化研究所 |
海外事情研究所 |
国際関係研究所 |
多言語多文化共生センター |
グローバル・キャリア・センター |
留学支援共同利用センター |
附属図書館 |
総合情報コラボレーションセンター |
大学文書館 |
東京外国語大学出版会 |
TUFSオープンアカデミー |
ワールド・ランゲージ・センター |
ボランティア活動スペース |
現代アフリカ地域研究センター |
南アジア研究センター |
TUFSアカデミック・サポート・センター |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
---|---|
○ | 2022年12月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | |
---|---|---|
平成19年度大学機関別認証評価 | 独立行政法人大学評価・学位授与機構 | 2008年3月 |
評価機関 | 評価年月 | |
---|---|---|
平成25年度大学機関別認証評価 | 独立行政法人大学評価・学位授与機構 | 2014年3月 |
学生支援
修学支援
本学では、入学料については入学料免除制度、授業料については授業料免除を実施し、経済的に困窮している学生を支援しています。また心身の健康面では保健管理センターによるサポートを行い、その他、人間関係や履修等の学生生活上の悩みには学生相談室による手厚いサポートが受けられるよう学生の修学を支援する体制が整備されています。
心身の健康に係る支援
学生及び教職員の疾病予防と健康の保持増進のために学内に保健管理センターが設置されています。当センターでは、定期健康診断、学内で起きた怪我や病気の応急処置、健康相談・カウンセリング等を行っています。
留学生支援
【チューター制度】
・留学生に対して個人チューターをつけ、国際交流会館に居住する学生に対しては、会館チューターが会館内に居住し、学習支援や生活面を支援している。
【カウンセリング制度】
・臨床心理士によるカンセリングを週1回程度実施している。
【交流事業】
・留学生と日本人学生の多様な交流を支援するため、TUFS Intercultural Community(通称:たふこみゅ)並びに国際交流会館3号館居住者で組織されるTUFS International Residence Community(通称:たふこみゅレジデンス)により交流事業を実施している。
留学生支援(日本人学生への支援)
【留学制度】
・夏学期または冬学期に協定校で行われる短期間のプログラムへ参加するショートビジット(約1~2か月)
英語を集中的に学ぶコース、各言語を学ぶコース、英語で様々なテーマについて学ぶ総合型コースがある。
・海外の200を超える協定校への派遣留学(約3か月~1年) など
【サポート体制】
・留学が決まった学生や留学を考えている学生に情報提供や個別相談を行う、「留学支援共同利用センター」を平成27年1月1日に新設。そのほか、留学説明会を年に複数回開催し、学生の留学計画を隅々までバックアップ。
・教員によるサポート、留学を経験した学生による留学体験報告会の開催、体験報告書等の情報提供。
【奨学金】
・日本学生支援機構の海外留学支援制度、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム、東京外国語大学国際 教育支援基金、民間財団からの奨学金など多様な奨学金制度。
詳しくは本学ウェブサイトでご確認ください。
本学協定校 http://www.tufs.ac.jp/collaboration/intlaffairs/schools/index.html
派遣留学 http://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/haken/
ショートビジット http://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/shortvisit/
その他の留学プログラム http://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/program/
留学までの流れ http://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/haken/flow.html
留学体験報告書 http://www.tufs.ac.jp/student/studyabroad/taiken.html
海外への留学に関する奨学金 http://www.tufs.ac.jp/student/tuition_scholarship/scholarship/nihongakusei.html
留学支援共同利用センター http://www.tufs.ac.jp/institutions/facility/ryugakushien.html
障害者支援
障がいのある学生への修学支援に関する基本方針
第1 趣旨
この基本方針は、本学において、障がいのある学生に対して教育上の合理的配慮を行うための基本原則及び支援等の基本となる事項を定める。
第2 定義
本基本方針において、用語の意義又は範囲は次のところによる。
「学生」とは、本学に入学を希望する者及び在籍する学生(研究生、科目等履修生、特別聴講学生、外国人留学生、特別研究学生、留学生日本語教育センター規程に規定する国費外国人留学生等を含む。)をいう。
「合理的配慮」とは、障がいのある学生が、他の学生と平等に教育を受ける権利を享有・行使し、本学が必要かつ適当な変更・調整を行うことであって、障がいのある学生に対し、その状況に応じて、本学において教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、かつ、本学の体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担とならないものをいう。
「合理的配慮を行う学生の活動」とは、授業、課外授業、学校行事への参加等教育に関する全ての事項をいう。ただし、学内移動やフィールドワーク、実習等での移動を含み、教育とは直接に関与しない学生の活動や生活面への配慮は含まない。
第3 合理的配慮の基本
(機会の確保)
障がいのある学生が、障がいを理由に修学を断念することがないよう修学機会を確保するとともに、高い教養と専門的能力を培えるよう教育の質を維持するため、入学者選抜において必要な能力・適性等について障がいのない学生と公平に判定するための機会を提供し、また、入学後は障がいの状態・特性等に応じて、学生が得られる機会への平等な参加を保障するよう合理的配慮を行う。ただし、教育の本質や評価基準の変更など、他の学生に多大の影響を及ぼすような変更や調整は行わない。
(情報の公開)
障がいのある本学進学希望者や在籍する学生に対し、本方針及び配慮や支援の内容・体制等の情報を公表する。
(合理的配慮の決定)
学生本人の要望に基づき、本人の教育的ニーズと意思を尊重しつつ、本学の体制面、財政面を勘案し、可能な限り合意形成・共通理解を図った上で決定する。
(支援体制)
学長は、大学全体として専門性のある支援体制の確保及び学生・教職員の理解促進・意識啓発に努める。
支援に当たっては、支援に関わる部署や実際に支援を行う教職員は十分な連携を図る。
第4 関連する基本的事項
(支援内容)
この基本方針に基づいて、支援の内容・方法等を別に定める。その際、この基本方針の運用にあたっては、障害者基本法及び障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告(第一次まとめ)」(平成24年12月21日文部科学省)を参考とするものとする。
(運用担当部署)
この基本方針の運用に関する事項は高等教育支援基盤が所掌するものとする。
(基本方針の改廃)
この基本方針の改廃は、役員会が行う。
就職・進路選択支援
グローバル化する時代に本格的な就職支援を行うためにグローバル・キャリア・センターを設置しています。
当センターでは、一人ひとりの学生が、自立した社会人・職業人として生きがいと働きがいに満ちた人生を送ることができるよう、自らの人生を設計し、主体的な進路選択、職業選択を行うことを支援します。
課外活動
クラブ活動の状況
本学では大学公認団体として、体育系49団体と文化系50団体があり(平成29年10月末現在)、学生自らが主体性をもちながら活動しています。
ボランティア活動の状況
本学では、ボランティア活動を学生の重要な学びの機会と考え、教育活動の一環としてとらえています。そして、ボランティア活動を通じて、以下の資質・能力を養うことを方針としています。
1.主体性の涵養
2. 市民社会の一員としての自覚
3.多様な視点から実践的な知を育む
4.世界の諸問題を自分の社会の問題として考える力
以上の理念に基づいて、ボランティア活動スペース(VOLAS)を設置し、全学的に学生ボランティア活動を支援しています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
---|
有 |
所在地 | 東京都府中市朝日町3-11-2 GoogleMapで参照 |
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学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス敷地内 キャンパス敷地内 |
定員 | 141人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 32,000円 |
入寮条件 |
国際交流会館1号館は国費外国人留学生、大学間交流協定に基づく外国人留学生及び大学院総合国際学研究科博士前期課程国際協力専攻平和構築・紛争予防(PCS)専修コースで学ぶ外国人留学生の入居を原則とする。 国際交流会館1号館は国費外国人留学生、大学間交流協定に基づく外国人留学生及び大学院総合国際学研究科博士前期課程国際協力専攻平和構築・紛争予防(PCS)専修コースで学ぶ外国人留学生の入居を原則とする。 |
特色 |
各室にベッド、学習机などの設備が完備され、共同で使える台所、テレビラウンジ、ピアノ付きの音楽室、お茶会等を開ける和室、パソコン付きの自習室、卓球台等があるレクリエーションエリアも充実している。各階に一人、 TUFS の大学院生のチューターが寮生のサポートと、緊急時対応の為に寄宿し、入居者の生活上等の相談に対応します。積極的な交流を体験することで、他では得られないコミュニケーション力、国際性、協調性及び社会性が養われ、将来、グローバル化社会の中で活躍するための基本的な能力が体得できる。 各室にベッド、学習机などの設備が完備され、共同で使える台所、テレビラウンジ、ピアノ付きの音楽室、お茶会等を開ける和室、パソコン付きの自習室、卓球台等があるレクリエーションエリアも充実している。各階に一人、 TUFS の大学院生のチューターが寮生のサポートと、緊急時対応の為に寄宿し、入居者の生活上等の相談に対応します。積極的な交流を体験することで、他では得られないコミュニケーション力、国際性、協調性及び社会性が養われ、将来、グローバル化社会の中で活躍するための基本的な能力が体得できる。 |
(2018年7月13日現在) | |
所在地 | 東京都府中市朝日町3-11-2 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス敷地内 キャンパス敷地内 |
定員 | 90人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 31,000円 |
入寮条件 |
国際交流会館2号館は国費外国人留学生、大学間交流協定に基づく外国人留学生及び大学院総合国際学研究科博士前期課程国際協力専攻平和構築・紛争予防(PCS)専修コースで学ぶ外国人留学生の入居を原則とする。 国際交流会館2号館は国費外国人留学生、大学間交流協定に基づく外国人留学生及び大学院総合国際学研究科博士前期課程国際協力専攻平和構築・紛争予防(PCS)専修コースで学ぶ外国人留学生の入居を原則とする。 |
特色 |
各室にベッド、学習机などの設備が完備され、共同で使える台所、テレビラウンジ、ピアノ付きの音楽室、お茶会等を開ける和室、パソコン付きの自習室、卓球台等があるレクリエーションエリアも充実している。各階に一人、 TUFS の大学院生のチューターが寮生のサポートと、緊急時対応の為に寄宿し、入居者の生活上等の相談に対応します。積極的な交流を体験することで、他では得られないコミュニケーション力、国際性、協調性及び社会性が養われ、将来、グローバル化社会の中で活躍するための基本的な能力が体得できる。 各室にベッド、学習机などの設備が完備され、共同で使える台所、テレビラウンジ、ピアノ付きの音楽室、お茶会等を開ける和室、パソコン付きの自習室、卓球台等があるレクリエーションエリアも充実している。各階に一人、 TUFS の大学院生のチューターが寮生のサポートと、緊急時対応の為に寄宿し、入居者の生活上等の相談に対応します。積極的な交流を体験することで、他では得られないコミュニケーション力、国際性、協調性及び社会性が養われ、将来、グローバル化社会の中で活躍するための基本的な能力が体得できる。 |
(2018年7月13日現在) | |
所在地 | 東京都府中市朝日町3-11-2 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス敷地内 キャンパス敷地内 |
定員 | 230人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 46,000円 |
入寮条件 |
【日本人学生】 【日本人学生】 |
特色 |
本学は、世界の80以上の国・地域から、多様な文化的背景を持つ留学生が集っているが、キャンパス内に設置されている国際交流会館3号館は、日本人学生と外国人留学生の混住タイプの学生寮であり、多くの留学生と自主的、積極的な交流を体験することで、他では得られないコミュニケーション力、国際性、協調性及び社会性が養われ、将来、グローバル化社会の中で活躍するための基本的な能力が体得できる。 本学は、世界の80以上の国・地域から、多様な文化的背景を持つ留学生が集っているが、キャンパス内に設置されている国際交流会館3号館は、日本人学生と外国人留学生の混住タイプの学生寮であり、多くの留学生と自主的、積極的な交流を体験することで、他では得られないコミュニケーション力、国際性、協調性及び社会性が養われ、将来、グローバル化社会の中で活躍するための基本的な能力が体得できる。 |
(2018年7月13日現在) | |
所在地 | |
学生寮からキャンパスへのアクセス | |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 | |
(2018年7月13日現在) | |
所在地 | |
学生寮からキャンパスへのアクセス | |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 | |
(2018年7月13日現在) | |
所在地 | |
学生寮からキャンパスへのアクセス | |
定員 | |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 | |
特色 | |
(2018年7月13日現在) |
財務諸表等
財務・調達情報