三重から世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学
地域に根ざし、世界に誇れる教育・研究に取り組み、人と自然の調和・共生の中で、社会との共創に向けて切磋琢磨する。
大学の基本情報
- 大学名
- 三重大学
- 本部所在地
- 三重県津市栗真町屋町1577
- 設立年(設置認可年)
- 1949
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 059-232-1211
8:30~17:15(土日祝日は休業)
連絡先ページへ
問合せページへ - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 5,912人
- 総学生数(大学院)
- 1,164人
- 総教員数(本務者)
- 786人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
基本理念
三重から世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学
地域に根ざし、世界に誇れる教育・研究に取り組み、人と自然の調和・共生の中で、社会との共創に向けて切磋琢磨する。
目的
教育 幅広い教養を身につけるとともに高度な専門知識や技術を有し、国際的な視野を持ち、社会のイノベーションを推進できる人材を育成します。
研究 世界に貢献する特色ある先端研究、地域に根ざしたオンリーワン研究、社会課題の解決につながる応用研究、さらに未来を拓く多様な基礎研究に取り組み、国際性と高い倫理性を備えた研究活動を行います。
社会貢献 豊かで健康な持続可能未来社会の実現を目指し、産学官民の連携を深め、地域との協働・共創の拠点として諸課題の解決に取り組み、それら成果を社会実装することで、社会の発展と活性化に貢献します。
大学の特色等
(1)教育
教育未来創造会議の提言において、未来を支える人材像について、「好きなことを追究して高い専門性や技術力を身に付け、自分自身で課題を設定して、考えを深く掘り下げ、多様な人とコミュニケーションをとりながら、新たな価値やビジョンを創造し、社会課題の解決を図っていくことのできる人材である」と示されています。
三重大学生の典型的な気質は、素直で協調性が高く、堅実で温和であるとされ、産業界をはじめ広く社会で認められてきました。この三重大学生の良い側面をさらに伸ばしつつ、創造性、主体性、積極性も重視し、地域・社会・世界とのつながりを通して、「行動する力」を引き出すことも教育のビジョンとして設定しました。
現在、三重大学の教育目標としている「4つの力」を「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」に「行動する力」を加えて総合的な「生きる力」として再構成し、ダイバーシティへの理解と、世界的視野を備えてグローバルに活躍できる人材を、国際交流や、地域の諸課題と向き合うことで育成します。
そのために以下のような内容を実施していきます。
1)行動する力で地域をけん引することができるように、地域拠点サテライトも教育の場として、地域貢献活動へ積極的に参加
することを奨励し、地域とのつながりをより深める教育を実施していきます。
2)北勢サテライトを機能強化し、工学系等の教育研究組織を整備するとともに、地域イノベーション学研究科等による分野横
断的教育組織(学環や学部)を速やかに整備します。
3)SDGsの掲げる「誰一人取り残さない持続可能な社会の実現」という課題を意識しつつ、日本社会や地域社会の抱える課
題の解決のために、主体的に考え、行動しうる人材、また地域発のイノベーションや価値創造の担い手となりうる人材の育
成に向けて、STEAM教育や文理融合教育、アントレプレナーシップ教育、キャリア教育を実施するとともに、社会人への準
備プロセスとしてプロジェクト授業の導入などを通じて社会の問題を自ら発見し、解決に導く力を養成する教育を実施してい
きます。
4)これからの大学には、社会で活躍できる若い人材を育成することに加え、激しく変化する社会のニーズに応えるため、社会
人の知識やスキルをアップデートするためのリカレント教育が強く求められています。そこで三重大学は、新たな知識やスキ
ルを獲得したい社会人からの要望に応えるため、学部、大学院という既存の教育組織に並立した、堅実なリカレント教育組
織を2030年までに立ち上げます。
5)大学に進学する18歳人口が減少していく中で、自ら行動する意欲のある人材を地域から獲得するために、高大連携を通し
て入学前履修の推進や「探究」の活動を利用した入試を実施し、三重地域圏に貢献できる人材を育成します。
(2)研究
世界に誇れる特色ある先端研究、地域に根差したオンリーワン研究、社会課題の解決につながる応用研究を実施し、さらに未来を拓く多様な基礎研究を育みます。また、これらを実現するための研究組織や大学院の組織改革を行います。基礎研究と応用研究を両輪として、人が幸せに暮らせるための社会共創を支えます。
世界に誇れる特色ある先端研究成果を生み出します。三重大学では、半導体、次世代電池、次世代高速通信、グリーンイノベーションや循環器画像診断などで世界に誇れる先端研究成果を発信してきました。これらはいずれも環境や健康、あるいはそのインフラを確立するなど持続可能な社会を目指す先端研究です。これらの研究を発展させ、工学、農学・生物資源学、医学などの分野で卓越した研究センターを設置し世界に誇れる先端研究を行います。同時に、三重県を中心に紀伊半島の自然や地域文化の考究、さらに多文化共生の地域づくり、持続可能な地域エコシステムなど、地域に根差したオンリーワン研究を行います。
産官学が共創して地域課題の解決を目指す研究やそれを支える知財・特許の創出に取り組みます。みえの未来図共創機構とその下で共創プロジェクトを実施する地域共創展開センターを設置していますが、それを発展させ環境や健康などの課題を中心にして医療DXによる健康増進、四日市等の産業集積地のカーボンニュートラルや異業種連携、グリーンイノベーション、防災、教育DX、観光資源の有効活用などの研究成果の社会実装を目指した応用研究を行います。また、工学系等の教育研究組織を整備します。
未来を拓く多様な基礎研究を育むため、研究支援共同利用施設の拡充、外部資金獲得の支援、若手研究者の支援の拡充などを行い、研究業績の発信を強化します。また、論文解析データ等のエビデンスに基づいて研究支援を実施するマネジメント体制を確立します。さらに理系大学院の連携強化、文理融合型の博士課程整備、国際化、大学院生の就学支援やポスドク受け入れなど、イノベーションを促進する教育研究体制を整備します。
これらの取り組みにより、社会共創を支える三重大学の多様で独創的な研究を進めます。
(3)社会貢献
三重県は、中京圏や関西圏に近い北中部地域と都市圏から離れた南部・東紀州地域とでは人口や産業の構造が大きく異なっており、各地域が抱える課題は、まさに日本全体が抱える課題でもあります。
三重大学は、この日本の縮図とも言える三重県全域を教育・研究フィールドとし、ここを拠点に世界に伍し、地域に根ざした幅広い教育・研究を展開します。展開にあたっては、三重大学の特徴である地域拠点サテライトを活用し、みえの未来図共創機構にある地域共創展開センターの3部門を軸に、URA等を充実し、地域との協働により連携・共創を進めることでスパイラルアップを図り、地域協働によって課題解決を目指す「三重モデル」を加速させることで、成果を社会に還元し地域創生に貢献します。
三重大学の社会貢献において、地域をさらに発展させる上で「多様な基礎研究の成果に立脚した先端技術の社会実装とそれを活用した新たな社会価値の創出」は重要な課題と考えています。「産業の未来図」部門では、今まで三重大学で行ってきた種々の先端的な研究に加え、情報化基盤整備における次世代通信分野に対するDXを含めた地域社会が求める研究開発や、世界が脱炭素社会に向けて進む中、カーボンニュートラルを含む新たなエネルギー循環を考えた循環型社会モデルの形成・構築のための研究開発などに対し、社会実装を進めます。社会実装にあたっては、産学官民の連携をさらに進め、地域社会とともに理解を深めることで大学の意識改革を図ります。
「日本の地域モデルの未来図」部門では、少子高齢化とグローバル化、地球温暖化の進展など、地域社会をとりまく環境が大きく変化する中で、各地域が直面する課題やニーズを収集、把握し、三重県が持つ農林水産資源や特色ある文化などの魅力・潜在力をさらに掘り起こし、学生の地域参画、教育課程の解決などを含め、産学官民が協働して医・食・住のさまざまな課題解決に取り組むことで、人々がわくわくする社会の実現を目指します。
人々が社会経済活動を行う上で不可欠な課題として「安心・安全・快適な社会の形成」があげられます。三重大学は、三重県とともに地域の防災・減災に取り組んできましたが、この活動をさらに発展させ、「持続可能社会モデルの未来図」部門において、医学・医療DX、感染症対応、災害時の医療・看護、若者の防災意識向上、国土強靱化に向けたインフラ長寿命化対策などに対する取り組みを進め、持続可能な社会の実現を目指します。
(4)医療
三重大学医学部附属病院は県内唯一の特定機能病院として高度な医療を安全に提供し、県内で国内最先端の医療が受けられる体制を発展させ、先進的な医療の成果を三重から世界に発信します。
医療教育機関として卒前・卒後教育をさらに充実させ、地域の多様な患者に医療を提供できる医師と看護師を育成するとともに、研究マインドを持つ若手医師を育てます。また、多職種連携を重視して県内のメディカルスタッフや医療事務人材の育成をすすめ、タスクシフト・シェアを推進して次世代の働き方改革を実現します。
県民全体に質の高い医療を効率的に提供するため、麻酔医、救急医、2次救急に対応できる総合診療医・内科医などを増加させ、県全体の診療科偏在を是正して医師の適正配置に努めます。
医療DXを推進して県民がPHRによる24時間健康把握やAI受診推奨等を利用できる体制を整え、三重大学と県内の医療機関・薬局を結んでスマートホスピタル化します。予防医学分野においても医療DXと情報提供を推進して、県民の健康寿命延伸を図ります。
三重大学医学部附属病院関係病院長会議やみえの未来医療会議などの地域連携プラットホーム機能を向上させ、地域医療連携法人制度の活用等を検討しながら、地域医療資源の有効活用に向けた改革を行います。
三重大学医学部附属病院の経営改善を推進し、先端医療の充実と広報強化、県下病院との連携強化によって、県民が県内で治療できる体制の強化を図ります。
医学・医療の推進のための臨床研究を充実させるため、臨床研究開発センターのデータサイエンス支援機能の強化に向け、全学組織化を検討します。
感染症危機管理人材育成センターを発展させ、三重県や保健所等への人材育成・派遣と共に、県内の感染症対策の中核としての役割を果たします。また、災害対策推進・教育センターの拡充、行政機関等と連携した災害医療の強化や救急医療のDX化と集約化を進めて県民がより安心できる体制を構築します。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
---|
人文学部 |
教育学部(教員養成) |
医学部医学科 |
医学部看護学科 |
工学部 |
生物資源学部 |
その他の学内組織 |
---|
教育推進・学生支援機構 |
研究・社会連携統括本部 |
みえの未来図共創機構 |
研究基盤推進機構 |
地域拠点サテライト |
附属図書館 |
医学部附属病院 |
国際交流センター |
情報基盤センター |
地球環境センター |
保健管理センター |
教育学部附属教職支援センター |
教育学部附属幼稚園 |
教育学部附属小学校 |
教育学部附属中学校 |
教育学部附属特別支援学校 |
生物資源学研究科附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター |
生物資源学研究科附属練習船勢水丸 |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
外観
周辺図
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
---|---|
○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
分野別認証評価(教職大学院認証評価) | 教員養成評価機構 | 2022年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
国立大学法人評価(第3期(平成28年度~令和3年度)) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | ― |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
病院機能評価 | 公益財団法人日本医療機能評価機構 | 2020年7月 | ― |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
医学教育分野別評価 | 一般社団法人日本医学教育評価機構 | 2021年1月 | 適合 |
学生支援
修学支援
本学学生の修学、就職及び生活等への支援体制を充実し、快適な学生生活の実現を図ることを目的として学生支援・キャリアセンターを設置しています。その中の組織である「学生支援企画部門修学支援ユニット」では全学的な立場から学生生活の充実を支援します。具体的には、①奨学金,入学料及び授業料の免除等、経済援助に関すること、②学生寄宿舎に関すること、③学生教育研究災害障害保険・学生教育研究賠償責任保険に関すること、④その他、学生の生活支援に関することです。また、国際交流センターにおいて、留学生の受入と修学支援をはじめ、日本学生支援機構による海外留学短期派遣の支援などを行い、留学生受入と派遣の推進を行っています。
心身の健康に係る支援
保健管理センター
保健に関する専門的業務を行うところで、学生及び教職員の健康の保持、増進を図ることを目的として、医師・保健師・看護師及び心理カウンセラー(公認心理師)が専門的な立場から、“こころ”と“からだ”の両面の相談に応じています。特に心の健康は充実した学生生活を送るうえで大変重要なことです。“こころ”と“からだ”の異常や病気の相談、また、悩みや不安、進路問題、友人関係の悩み等、気軽に話し合える場所として積極的に利用してください。
定期及び臨時の健康診断、健康相談、応急処置、精神衛生相談、生活上の諸問題についての相談、各種の医学的検査、その他心身の健康保持、増進についての必要な指導及び調査研究、健康診断書の発行等を行っています。
保健管理センターは、年末年始(12月29日〜1月3日)、夏季一斉休業日を除く平日の9:00〜17:00に開室しています。専門医等の相談日を設けていますので、相談を希望する学生はまず保健管理センターに電話・メール等でご連絡ください。なお、利用者の個人情報については、秘密を厳守されます。
保健管理センターHP https://www.mie-u.ac.jp/health/
学生なんでも相談室(学生支援・キャリアセンター 学生相談ユニット)
学生生活を送る上で、困ったことや分からないことが起きた時に気軽に相談ができる場所として「学生なんでも相談室」を設置しています。学業、友人関係、将来の進路、健康のこと等、なんでもどんな相談でも受け付けています。スタッフには臨床心理士もおりますので、継続的なカウンセリングも可能です。
学生なんでも相談室(学生支援・キャリアセンター 学生相談ユニット) HP https://www.mie-u.ac.jp/life/consultation/
留学生支援
外国人留学生に対しては、国際交流センターにおいて本学独自の経済支援をはじめ、様々な支援活動を実施しています。
①在留資格認定証明書代理申請制度②留学生ガイダンスの実施③留学生ガイドブックの作成③留学生住宅総合補償(機関保証制度)④留学生の生活サポート⑤日本人チューター制度⑥外国人留学生の募集要項の整備⑦オフィスアワー制度⑧本学独自の奨学金制度⑨国際交流センターウェブサイトの充実⑩留学生宿舎の整備⑪短期受入外国人学生に対する宿舎整備⑫日本人学生による日本語サポート⑬私費外国人特待留学制度⑭留学生の就職支援
留学生支援(日本人学生への支援)
日本人学生に対しては、国内外において、グローバルな視点を持って国際的に活躍できる人材を育成するため、様々な支援活動を実施しています。
①学生海外チャレンジ応援事業 ②COIL授業の充実 ③海外語学研修 ④国際シンポジウム(Tri-U国際ジョイント&シンポジウム) ⑤海外短期研修プログラム ⑥海外留学支援(交換留学生の授業料免除制度、交換留学に関するオンライン説明会等)
障害者支援
障害学生支援センターでは以下の事業を行っています。
1)障害のある学生に対する修学相談・支援
2)障害のある学生を支援する学生に対する相談・支援技術の修得支援
3)障害(聴覚障害、視覚障害、肢体不自由、病弱・虚弱、精神障害、発達障害)のある人々への支援に関する実践的授業「現代社会理解実践」(授業テーマ:障害学生支援実践)の実施運営
4)学生・教職員に対する啓発活動及び他大学との積極的な交流
これらの事業を通して、障害のある学生が自らの能力を伸ばして主体的に成長するとともに、学生と教職員も多様な人間の存在を認め、障害のある学生と接する中で広い視野と豊かな人間性を身につけて成長することができるような全学的な支援を行っています。
就職・進路選択支援
学生が低学年から主体的に進路選択ができるよう、全学的な立場から、キャリア教育、インターンシップ等及び就職活動支援等を推進することを目的としてキャリアセンターを設置しています。
1.キャリア教育
学生自らが人生の在り方を考え、それを将来の職業、そして生活へと結びつけていくことを可能とするために、学生のキャリア形成並びに修学を支援するキャリア教育科目を開講しています。
2.インターンシップ等
キャリア教育の一環としてインターンシップ等を推進するため、事前研修会及び事後研修会の開催並びに受入企業等の開拓、学生と企業とのマッチング及びインターンシップ保険の加入手続き等の支援を行っています。
3.就職活動支援
(1) 就職情報の提供
就職及びインターンシップ等に関する情報を提供(企業の求人情報、就職活動参考書の貸出など)
(2) 就職相談
キャリア・カウンセラーが個別に進路・就職相談に対応
(3) 就職ガイダンスの実施
就職活動全般、公務員試験対策、保護者向け説明会、学内企業研究会など
課外活動
クラブ活動の状況
本学では、体育系クラブ・サークル80団体(医学部所属20団体含む)、文化系クラブ73団体(医学部所属14団体含む)があります。また、大学祭実行委員会、環境ISO学生委員会、ピアサポーター学生委員会、ACS学生委員会(障害に関する学生委員会)、CPS学生委員会(学生の進路・就職の選択に関する学生委員会)も設置されています。課外活動は、学生が自主的・自律的に行う正課教育外の諸集団活動です。大学がこの課外活動を重視しているのは、大学教育における人間形成の上で大きな役割を期待しているからです。大学教育における人間形成は、正課教育を通して行われることは言うまでもありませんが、正課教育によって専門的学術を修得するほかに、学生が自主的・自律的に行う文化的、体育的集団活動を通じて広い知的視野を開発し、豊かな情操と健全な心身を育成することは、人間形成の上で必要欠くことができないものと考えています。
ボランティア活動の状況
本学には、防犯、献血、子ども支援、学習支援、学校支援、障害者支援、子ども見守り、各種イベント補助などの大学近辺でのボランティア活動のほか、子ども自然体験キャンプのサポート、国際協力などの宿泊を伴う遠方でのボランティア活動など、様々な活動のボランティア募集依頼が多数寄せられています。
本学では、ボランティア活動に、日頃の学習成果を活かした社会貢献活動としての意義や、インターンシップと同様の職業選択のミスマッチや早期退職の減少につながるキャリア形成の機会としての役割を認め、幅広い種類のボランティア募集依頼を受け付けています。
ボランティア募集にあたっては、募集機関・団体から送付されてきたポスター等の内容・条件等が妥当なものか確認後、ホームページ掲載などにより学生に案内周知しています。
なお、災害ボランティア等で本学が認めた活動については、補講の措置等、修学上の配慮を行うこととしています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
---|
有 |
所在地 | 三重県津市栗真中山町 GoogleMapで参照 |
---|---|
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩15分 徒歩15分 |
定員 | 109人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 8,000円 |
入寮条件 |
通学所要時間が2時間を超え、かつ経済的に生活困難な者 通学所要時間が2時間を超え、かつ経済的に生活困難な者 |
特色 |
自治寮。風呂は共同で利用し、トイレ・補食室・洗面・洗濯室・会議室が各階にあり、共同で利用します。 自治寮。風呂は共同で利用し、トイレ・補食室・洗面・洗濯室・会議室が各階にあり、共同で利用します。 |
(2024年5月1日現在) | |
所在地 | 三重県津市栗真町屋町 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3分 徒歩3分 |
定員 | 60人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 7,100円 |
入寮条件 |
通学所要時間が2時間を超え、かつ経済的に生活困難な者 通学所要時間が2時間を超え、かつ経済的に生活困難な者 |
特色 |
風呂は共同で利用し、トイレ・補食コーナー・洗面洗濯室が各階にあり、共同で利用します。 風呂は共同で利用し、トイレ・補食コーナー・洗面洗濯室が各階にあり、共同で利用します。 |
(2024年5月1日現在) | |
所在地 | 三重県津市江戸橋 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 75人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 5,900円 |
入寮条件 |
通学所要時間が2時間を超え、かつ経済的に生活困難な者 通学所要時間が2時間を超え、かつ経済的に生活困難な者 |
特色 |
定員75名内訳は、日本人学生50人 外国人留学生25人です。 定員75名内訳は、日本人学生50人 外国人留学生25人です。 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生会館(単身室) |
所在地 | 三重県津市栗真町屋町561番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3分 徒歩3分 |
定員 | 30人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 8,440円 |
入寮条件 |
会館に入居できる者は,次の各号のいずれかに該当する者 会館に入居できる者は,次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
家具家電付き、ユニットバス、キッチン共用、インターネット無料 家具家電付き、ユニットバス、キッチン共用、インターネット無料 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生会館(夫婦室) |
所在地 | 三重県津市栗真町屋町561番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3分 徒歩3分 |
定員 | 10人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 15,440円 |
入寮条件 |
会館に入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 会館に入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
家具家電付き、キッチンあり、ユニットバス、インターネット無料 家具家電付き、キッチンあり、ユニットバス、インターネット無料 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎A棟(単身室タイプ①) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 25人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 15,540円 |
入寮条件 |
宿舎Aに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Aに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
男子禁制。 男子禁制。 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎A棟(単身室タイプ②) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 8人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 12,540円 |
入寮条件 |
宿舎Aに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Aに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
男子禁制。 男子禁制。 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎A棟(単身室タイプ③) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 1人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 13,540円 |
入寮条件 |
宿舎Aに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Aに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
男子禁制。 男子禁制。 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎B棟(単身室) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 35人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 15,540円 |
入寮条件 |
宿舎Bに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Bに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
家具家電付き、トイレ付き。 家具家電付き、トイレ付き。 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎C棟(単身室) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 15人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 30,000円 |
入寮条件 |
宿舎Cに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Cに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
家具家電付き、ユニットシャワー付き、キッチン有り、インターネット無料 家具家電付き、ユニットシャワー付き、キッチン有り、インターネット無料 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎C棟(シェアルーム) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 28人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 19,000円 |
入寮条件 |
宿舎Cに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Cに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
4名によるシェアタイプ。 4名によるシェアタイプ。 |
(2024年5月1日現在) | |
学生寮名 | 三重大学外国人留学生寄宿舎D棟(単身室) |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 20人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 30,000円 |
入寮条件 |
宿舎Dに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Dに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
家具家電付き、ユニットシャワー付き、キッチン有り、インターネット無料 家具家電付き、ユニットシャワー付き、キッチン有り、インターネット無料 |
(2024年5月1日現在) | |
所在地 | 三重県津市江戸橋3丁目1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 28人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 19,000円 |
入寮条件 |
宿舎Cに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 宿舎Cに入居できる者は、次の各号のいずれかに該当する者 |
特色 |
4名によるシェアタイプ。 4名によるシェアタイプ。 |
(2024年5月1日現在) |
財務諸表等
本学の財務諸表につきましては、国立大学法人法(平成15年法律第112号)第35条において準用する独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第38条第1項及び第2項の規定に基づき文部科学大臣に提出し、承認を得たのち、公表しております。
また、本学の活動状況と運営状況の理解を深めて頂くため、財務情報と非財務情報を兼ね合わせた三重大学統合報告書を作成しております。(https://www.mie-u.ac.jp/about/pr/pr-magazine/post.html)