学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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生命医科学専攻 | 4年 | 博士(医学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
<教育課程の編成の方針>
基礎医学系講座,臨床医学系講座,産学官連携講座,寄附講座を置き,それぞれに専門の教育研究分野を設ける。
<教育課程における教育・学習方法に関する方針>
博士課程では,入学とともに専門分野を選択し,所属分野において専門的研究を行い,医学・医療・生命科学に関する高度な専門的知識,技能を身につける。また,英文にて博士論文を作成するための論文指導を行う。
幅広い視野と思考力を身につけるため,1年次においては,専門分野に関連する他分野の授業科目を履修する。さらに研究を企画・遂行するための知識・技能・倫理観を身につけるため,1~4年次を通して,専門分野に関する実験・実習を行う。また,1~4年次を通して,様々な分野の最先端のトピックスを中心とした講義を行い,医学・医療・生命科学に関する高度な専門的知識と高い技能を修得する。
<学習成果の評価の方針>
成績の評定は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき設定された、各科目の学修の目的・到達目標の達成度により行う。講義科目においては、講義への参加度により、到達目標への達成度を評価する。実験・実習科目においては、研究活動全般について、研究室における意欲・成果等を総合的に判断し、到達目標への達成度を評価する。学位論文の評価は、公開審査会において主査1名・副査2名の審査により行う。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
生命医科学専攻博士課程は、生命医科学特論と臨床医科学特論が毎年開講されます(2年で1サイクル)。また、基礎、臨床にまたがる生体侵襲ダイナミクスセミナーが隔年開講されます。英語による実験医学実習セミナー、外国人講師を迎えての英語論文の書き方やプレゼンテーションの仕方などに関するセミナー、臨床研究倫理に関する臨床研究特論も適宜開催されます。
さらに、主に他大学からの著名な講師による大学院セミナーが一年を通して頻繁に開催され、幅広く最新の研究分野を学ぶことが可能です。日中働き、夕方から研究する昼夜開講学生や秋季入学の学生は、録画された講義を自分のコンピューターで見て勉学するe-learningも可能です。(博士課程のみ)。学位取得の必要条件として、講義受講回数の規定がありますが、学内外で開催される臨床セミナーなども、大学院セミナーに認定されているものは受講による単位認定が可能です。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
1.医学・医療・生命科学に関する高度な専門的知識、技能を身につけている。
2.高い倫理観を持ち、医学分野における先端的・創造的研究を企画・遂行する能力を身につけている。
3.医学研究者として、地域及び国際社会において指導性を発揮し、優れた研究成果を世界に発信することによって人類の健康と福祉に貢献する能力を身につけている。
博士論文に関する条件は以下のとおりである。
1.「Current Contents」「Pub Med」「Science Citation Index(SCI)(expanded版を含む)」のいずれかに掲載されている学術雑誌に英語で印刷公表されたもの(受理されたものを含む)。
2.当該論文が共著の場合には、申請者が筆頭著者(筆頭著者との共同貢献が論文中に明記されたものを含む。)であり、当該論文を学位論文とすることについての共著者の同意書が添付されたものに限る。
3.Online Journalも同様の取り扱いとする。
4.参考文献は原則として提出を求めない。
5.過去5年以内にインパクト・ファクターが5点以上になったことがある学術雑誌に論文を発表(受理されたものを含む。)した場合、または5点未満であっても論文の内容が特に優れていると医学系研究科教授会が認めた場合は、学位審査を受験し、3年又はそれ以降の早期修了が可能である。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 不可 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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生命科学 歯学 薬科学 医療・保健・衛生 診療放射線・放射線技術 理学療法・作業療法・リハビリテーション学 |
専攻分野に関する説明