大学の基本情報
- 大学名
- 福島大学
- 本部所在地
- 福島県福島市金谷川1番地
- 設立年(設置認可年)
- 1949
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 024-548-8006
平日8:30~12:15、13:15~17:15
s-soumu@adb.fukushima-u.ac.jp
連絡先ページへ - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 4,111人
- 総学生数(大学院)
- 314人
- 総教員数(本務者)
- 278人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
福島大学学則
(目的)
第1条 福島大学(以下「本学」という。)は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。
2 本学は、前項の目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。
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福島大学大学院学則
(目的)
大学の特色等
○2019年4月から新たに5つの学類からなる総合大学に変わりました。
福島大学は、福島師範学校、福島青年師範学校、福島経済専門学校の3校を包括して、1949年、学芸学部(その後、教育学部に改称)と経済学部の2学部でスタートしました。1987年には行政社会学部を増設し、卒業後、教育、行政・政治、経済などの様々な分野で幅広く活躍してきました。
2004年4月に国立大学法人となり、新たに理工学群(共生システム理工学類)を創設、従来の3学部を人文社会学群の3学類(人間発達文化学類・行政政策学類・経済経営学類)として継承し、文系と理系を含む総合大学に生まれ変わりました。2019年4月には、新たに農学群食農学類を設置し、5学類の総合大学となりました。
福島市郊外の自然豊かで閑静なキャンパスには、学類の学生や4つの研究科の大学院生約4500人が学び、さらにサークル活動やボランティア活動などの課外活動にも積極的に取り組んでいます。
○新しい福島大学の教育目的・理念
福島県は東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故の被災地として、21 世紀の課題を他よりも一足先に経験した地域ということができます。加えて、世界的な人口増加や我が国の人口減少、それらに伴う経済問題や資源問題、環境問題、一方のグローバル化、テクノロジーの加速度的な発達、などの複雑で複合的な課題を解決するためには、教育の在り方を転換しなければなりません。それは、予め準備された答えを探すのではなく、現実から学び、粘り強く問題を探究し、学生自身が問題解決のプロセスに参加することが必要です。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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人文社会学群 |
人文社会学群(夜間) |
理工学群 |
農学群 |
研究科 |
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地域デザイン科学研究科(修士課程) |
人間発達文化研究科(専門職学位課程) |
人間発達文化研究科(修士課程) |
地域政策科学研究科(修士課程) |
経済学研究科(修士課程) |
共生システム理工学研究科(博士課程(前期)) |
共生システム理工学研究科(博士課程(後期)) |
食農科学研究科(修士課程) |
教職実践研究科(専門職学位課程) |
その他の学内組織 |
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教育推進機構 |
研究推進機構 |
附属図書館 |
情報基盤センター |
地域未来デザインセンター |
保健管理センター |
国際交流センター |
アドミッションセンター |
教職課程センター |
キャリアセンター |
環境放射能研究所 |
附属幼稚園 |
附属小学校 |
附属中学校 |
附属特別支援学校 |
人間発達文化学類附属学校臨床支援センター |
共生システム理工学類附属水素エネルギー総合研究所 |
食農学類附属発酵醸造研究所 |
食農学類附属農場 |
事務局 |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
福島大学金谷川キャンパス
所在地
福島県福島市金谷川1番地 GoogleMapで参照
アクセス
○電車(東京方面)
「東京駅」より東北新幹線にて「福島駅」下車(所要時間約1時間40分)
「福島駅」よりJR東北本線「金谷川駅」下車 徒歩10分
福島駅から2つ目(所要時間約10分)、郡山駅から8つ目(所要時間40分)
○電車(仙台方面)
「仙台駅」より東北新幹線にて「福島駅」下車(所要時間約30分)
「福島駅」よりJR東北本線「金谷川駅」下車 徒歩10分
福島駅から2つ目(所要時間約10分)、郡山駅から8つ目(所要時間40分)
外観

アクセス図

周辺図

高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 教育:達成/研究:おおむね達成/社会連携:上回る成果/その他:達成/業務運営:おおむね達成/財務内容:達成/自己点検評価:達成/その他業務:達成 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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分野別認証評価(教職大学院) | 教員養成評価機構 | 2022年3月 | 適合 |
学生支援
修学支援
学生の学籍・成績管理・履修登録及び連絡通知を行うシステムとして,「LiveCampus(ライブキャンパス)」を導入しています。
ライブキャンパスを利用することにより,学内端末機,自宅のパソコンや,遠く離れた帰省先,留学先からも,「見る」・「調べる」・「探す」・「申し込む」・「登録する」ことができます。
【LiveCampusでできること】
①教務からのお知らせや掲示板を確認できる
授業の休講情報や教室変更の情報、また教務からのお知らせなどを確認できます。
②シラバスを見て履修登録ができる
授業の詳しい内容(シラバス)を確認し、自分の受けたい授業の履修登録ができます。
③時間割や成績を確認できる
自分が受ける授業の時間割や自分の成績をいつでもどこでも確認できます。
心身の健康に係る支援
福島大学には、心身の健康に係る支援の専門施設として「保健管理センター」と「学生総合相談室」があります。
○保健管理センター
保健管理センター(以下センター)は、学生および職員の健康の保持増進を図るために、保健管理に関する専門業務を行う施設として昭和56年4月に設置され、翌年(昭和57年)3月に建物が完成し、同年4月より本格的な保健管理業務が開始されました。センターには、医師、保健師、看護師、非常勤学校医(婦人科)が配置されており、心身の健康相談、救急処置、健康診断などの業務を行っています。主なサービス業務は以下の通りです。
1.健康相談・救急処置
心身の健康に関する相談に応じます。また、急病やケガの際はセンターにおいて初期対応を行い、必要に応じて適切な医療機関を紹介します。これらはすべて無料です。ただし、医療機関を受診するには医療費がかかりますので、「保険証」または「遠隔地被扶養者証」等を用意してください。
また、急病やケガ等で短時間休養したい場合は、休養室が設けられているので申し出てください。
2.健康診断
学校保健安全法に基づき、毎年春に実施します。内容は内科検診(問診・聴診)、臨床検査(胸部レントゲン検査・尿検査)、身体計測(身長・体重測定)などとなっています。この健康診断は個人の健康管理上重要な役割を果たしますので、必ず受診してください。実施についての詳細はLiveCampus、センターの掲示板やホームページにてお知らせします。結果は、自動発行機で確認できますので、各自必ず確認し、自分の健康状態を把握してください。また、異常のあった学生の呼び出しをLiveCampus(メール)で行っておりますので該当者はセンターにおいでください。なお、センターで実施した検査項目については健康診断証明書などとして発行しています。これは、大学院への進学、官公庁や民間企業への就職時などに利用できます。
3.非常勤学校医による相談
留学生支援
福島大学国際交流センターでは、留学生からの生活や学習に関する相談対応、奨学金や在留資格の手続き、各種イベント等の案内等を行っています。また、バディ制度等の申込受付も行っています。
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(1)奨学金・授業料
①私費留学生のための奨学金
私費外国人留学生に対する奨学金は、学業成績及び人物等の諸条件に基づいて採用選考が行われています。募集は、その都度留学生掲示板及び大学HPでお知らせします。
②授業料・授業料免除
学類及び大学院の学生で授業料を支払うことが困難な者は、授業料を免除される場合があります。ただし、研究生・聴講生・科目等履修生には、授業料免除制度はありません。
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(2)宿舎
留学生支援(日本人学生への支援)
福島大学国際交流センターでは様々な留学や国際交流の機会を提供しており、交換留学、短期語学研修をはじめとする海外留学の手続きや、語学学習のための図書、英文書籍等の貸出を行っています。また、希望者には語学試験対策の学習指導も行っています。
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(1)海外留学
福島大学では、学生交流協定を締結している大学への長期の交換留学や、短期語学研修を実施しています。
①交換留学
学生交流協定校への長期留学で、福島大学のみに学費を納める必要がある留学を指します。福島大学では、現在、大学間交流協定に基づき海外の19ヵ国・地域の39大学と学生交流協定を締結しています。国際交流センターが留学先の大学との連絡調整をするため、留学前の準備はもちろん、留学中の相談や、帰国後の単位の互換などといった手続きを安心して行うことができます。
留学期間:半年~1年
納める学費:福島大学への授業料。なお、生活費等の留学にかかる費用は自己負担となります。
※ウィンチェスター大学及びスターリング大学は、留学先の大学と福島大学の両方に授業料を納入する必要があります。
障害者支援
アクセシビリティ支援室は、障がいや疾患のある学生が,他の学生と同じように大学生活を送ることができるための修学上の支援(合理的配慮)を行うことを目的として、平成27年4月に開設されました。
専門のスタッフが一人ひとりの要望や障がいの状況に応じて必要な支援内容を検討し、学内での調整、関係部署とのコーディネート・支援機器の貸し出しなど、必要な修学上の配慮を行います。また、障がいのある学生を支援するための学生サポーターの養成・派遣も行っています。
◆支援の対象となるのは
心身に障がいや疾患(肢体不自由、視覚障がい、聴覚障がい、内部疾患、精神疾患、発達障がい等)のある学生が対象です。
相談は障害者手帳・診断書の有無にかかわらず受け付けます。
修学上の支援(合理的配慮)の提供を希望する際には、上記の書類等が必要となります。
◆支援を受けるには(合理的配慮の提供まで)
就職・進路選択支援
キャリア教育の授業科目としては、接続領域、教養領域にキャリア関係科目を配置しており、キャリア形成論(1年次生の必修科目)、キャリアモデル学習(2年次生以上の選択必修科目)、ワーキングシミュレーション(2年次生以上の選択必修科目)によって構成されています。
福島大学の就職支援に関する主な取り組み
■各種就職ガイダンス・セミナー、合同企業説明会の開催
就職ガイダンス、講演会、説明会等を開催し、就職活動に必要な知識の提供などを行っています。
■実践型少人数セミナーの充実
座学のガイダンスに留まらず、体験することにより必要なスキルを身につけることを目的としたさまざまな少人数セミナーを開催しています。
エントリーシート作成講座、就職面接対策セミナー、グループディスカッション対策講座、教員採用試験受験者向けセミナー、就活メイク講座などを行っています。
課外活動
クラブ活動の状況
学生の自主的な学問研究及び文化・スポーツ活動の振興と発展を期することを目的に、学生の自治組織として統一サークル連合が組織されており、統一サークル連合のもと文化系公認32団体、体育系公認35団体が活動し、自治会等から財政上の助成等が行われています。また、公認団体以外にも多くの非公認サークルが存在し、充実した学生生活を送っています。
ボランティア活動の状況
ボランティア専門のサークルは学内に3つあり、他のサークルも各専門分野でボランティア活動を行っています。
外部から大学へボランティアの依頼があったときは、学生・留学生課で対応できそうなサークルへ連絡、あるいは掲示等で周知しサークルに入っていない学生も申込みできるようにしています。
なお、本学では、平成23年度から学生のボランティア活動を、従来の授業科目である「自己学習プログラム」の特例として単位認定しています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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有 |
所在地 | 福島県〒960-1248 福島市金谷川5 GoogleMapで参照 |
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学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内に立地しています。学生食堂や講義棟、図書館まで、徒歩5分から10分で移動することができます。 |
定員 | 500人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 7,800円 |
入寮条件 |
通学が困難な方を対象に、世帯の所得・家庭の状況(家族数、就学者数、父・母子家庭等)を考慮し、困窮度がより高いと判断される方から入寮を許可しています。 |
特色 |
如月寮(男子200名収容),信夫寮(男子150名収容),葵寮(女子150名収容)の3つが大学構内にあります。居室は1人部屋で約5.5畳,エアコンとベッドがあります。共用部には洗濯室,浴室,台所などがあります。食事は構内にある大学生協の食堂でとることも可能ですが、寮の各階にある台所を利用して自炊することもできます。 |
(2024年9月1日現在) |
財務諸表等
【財務諸表等】
・財務諸表
・事業報告書
・決算報告書
・監事の監査報告書
・会計監査人の監査報告書
【決算等説明資料】
・財務レポート