学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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医科学専攻 | 4年 | 博士(医学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
医科学の分野において世界に通用する医学研究者を養成することに加えて、研究マインドを併せ持った優れた臨床医を養成することが社会的に強く求められるようになっています。
本課程は、研究者育成コースの他に、このような社会的要請に応える目的で、高度臨床医育成コースなど臨床医向けの特色あるコース等を設定し、学生のニーズに応じた科目選択が可能な教育課程の編成を基本方針としています。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
(1)研究者育成コース
医学の専門領域で自立して独創的研究活動を行うに足る高度の研究能力,豊かな学識と人間性を備えた教育,研究の指導的役割を担う人材を育成することを目的とし,幅広い概念,専門的知識ならびに方法論を含めた研究遂行能力を修得します。
(2)高度臨床医育成コース
高度臨床医育成コースは,臨床と研究をバランスよく経験させ,双方の能力を兼ね備えた高度臨床医を育成するもので,認定医,専門医の取得を目的とし,病態生理,診断,治療,予防,手術技法,医療統計など高度な臨床医学の知識,技能,倫理観および臨床研究の遂行能力を修得します。
(3)がん専門医療人育成コース
ゲノム医療の推進と、ライフステージに応じたがん対策を推進する人材を育成します。がん患者に、適正な機能評価やプレシジョン医療を指向した臨床研究を企画、推進し、がん診療を牽引することが可能な高度がん医療人材を育成します。ゲノム医療・多施設臨床研究グループをリードし、がん臨床研究および診療の質の向上を支えます。ライフステージに応じたさまざまな課題に対して医療チームのリーダーとしてがん診療を牽引します。県内の病院間の診療連携を強化するためのがん診療連携コーディネーターとしてがん医療の均てん化に貢献するとともに男女共同参画を推進します。各基盤領域の専門医、サブスペシャリティー領域の専門医、がん治療認定医資格を取得します。海外の留学生医師の受け入れを可とします(海外医師は専門医、がん治療認定医資格の取得は不要)。ゲノム医療に必要ながん診療の基本、治療の適応と禁忌を知り、診療ネットワークの構築について学びます。最新のプレシジョン医療を習得し、トランスレーショナルリサーチ、臨床試験についての演習を含む教育内容とします。
(4)総合診療・地域医療コース
総合診療・地域医療コースは,総合診療医としての高度な専門知識・技能を有するとともに国際的視野とリサーチマインドを備え,将来,総合診療あるいは地域医療の担い手を指導・養成することができるリーダー(指導者)を育成することを目的としています。総合診療あるいは地域医療に関連する多くの医療・医学の分野より個別に研究テーマを設定して研究を行い,学位取得を目指します。生活習慣病や加齢と動脈硬化,がん,認知症など地域の医療に密接に関連する疾患についての基礎・臨床研究や疫学研究,または,本学の研究推進プロジェクトである疾病予知予防研究や生活習慣病等コホート研究と連携した研究とともに,総合診療・地域医療における課題や問題点,日常のケアに関連する臨床研究など,希望に応じたテーマについて研究を行います。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
本課程に所定の期間在学し,修了に必要な単位を修得し,以下の能力・資質を習得し,かつ,必要
な研究指導を受けた上で学位論文の審査及び最終試験に合格した学生に対して修了を認定し,博士
(医学)の学位を授与します。
高度臨床医育成コース及びがん専門医療人育成コースの場合は,所属分野の専門医(又は認定医)
の取得が必要となります。
1.自己の研究に関連する分野を中心にした医学,医療,医科学の高度で幅広い専門的知識を習得
している。
2.医学,医療,医科学に対する社会的ニーズを踏まえた学術的意義,創造性等を有する研究を,
高い倫理性を備え,社会への責任感を持って遂行できる。
3.国際的視野とコミュニケーション能力を有し,自己の研究成果を国内外の学会等で発表し,学
術雑誌等において当該研究分野または社会に貢献する論文を執筆できる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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医学・医師養成課程 |
専攻分野に関する説明