ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

国際学部

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

豊かな学識と広い視野に基づいて、グローバルな視点から平和で持続可能な国際社会の実現や地域社会の持続的な発展に貢献できる人材を育成すること。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

(関心・意欲)
○ 国際社会や地域社会が抱える課題に関心を持ち、かつその解決に意欲を持つ人

(知識・技能)
○ 国際学部の専門分野を学ぶために、高等学校等で修得すべき現代社会についての基本的な知識・教養を持っている人。また、外国語を含む言語の基本を修得し、基本的な運用能力を身に付けている人

(思考力・判断力・表現力)
○ 社会の諸課題について、根拠に基づいて筋道を立てて考え、自分の意見をまとめることができる人
○ 日本語と外国語を使って、自分の考えを分かりやすく表現できる人

(主体性・協働性)
○ 何事にも主体性を持って行動し、海外留学やさまざまな活動に積極的に関わる意欲を持つ人
○ 国際社会や地域社会における人間の営みに関する諸課題の解決に向けて、さまざまな意見を持つ人とも対話し、協働する姿勢を持つ人

※ 詳しくはこちらをご覧ください
https://www.hiroshima-cu.ac.jp/guide/category0001/content0116/

続きを読む… 折り畳む

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

国際学部が掲げる学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するため、教育課程を次のように編成する。

(全学共通系科目)
・幅広い教養・知識の修得を通じ、多様な価値観を尊び平和を希求する精神や感性豊かな人間性を涵養するとともに、グローバル化・情報化等に対応できる能力を身に付けるため、全学共通系科目・外国語系科目を教育課程に組み入れる。

(学際的なカリキュラム編成)
・人文・社会科学の分野を幅広く系統的に理解するための学際的なカリキュラムを編成し、分野を統合して思考・判断し、国際社会や地域社会の諸問題を多面的・複眼的に解決できる能力を養成する。

(専門基礎科目)
・国際学部における専門分野を学ぶ上で基礎となる知識と技能を修得し、国際学部での学びを展望することを目的に、専門基礎科目を開設する。(1〜2年次)

(外国語運用能力を発展させる科目)
・実践的な外国語運用能力を身に付け発展させるため、国際学部専門科目として英語特講科目群を開設する。また、英語を含む外国語で授業を行う専門科目を各プログラム科目群や国際研究特講科目群に開設する。(1〜3年次)

(専門科目)
・専門的な知識・技能を修得し、思考力・判断力・表現力を高めるため、以下のプログラム分野に専門科目を開設する。専門科目では、人文・社会科学の理論や知見を幅広く系統的に理解するとともに、学際的な視野を開くことを目指す。各プログラムには、1年次に入門科目を配置してあり、2年次以降の専門科目へのスムーズな導入を図る。(1〜3年次)
(1)国際政治・平和プログラム
紛争、テロ、難民、開発、環境などの地球規模の課題を解決するため、国際関係の理論や歴史、平和研究の方法や実践について学ぶ科目
(2)公共政策・NPOプログラム
望ましい社会を創造するため、人々の生活の基礎である経済や社会のあり方、市民・NPO・政府などが果たす役割について学ぶ科目
(3)多文化共生プログラム
国家、地域、民族、文化の垣根を越えて、多様な考え方を持つ人々との共生に関する理論や実践について学ぶ科目
(4)国際ビジネスプログラム
経営学や経済学上の諸問題など、国際的な視点からビジネスについて学ぶ科目
(5)言語・コミュニケーションプログラム
人間の社会的営みの基礎である言語・コミュニケーションに関する諸問題を学ぶ科目

(演習科目、卒業論文)
・発表や討論などの主体的な学修を重視する少人数双方向での演習科目を、1年次から4年次まで継続して開設する。自らのテーマを多面的に追究するため、3年次には複数の専門演習の履修を可能とする。各年次の演習は、国際学部における学修の集大成としての卒業論文に有機的につなげる指導と結び付ける。
(1)国際学部における学びに必要な知識・技能や協働性に加え、関心・意欲を持って学び続ける態度を身に付ける基礎演習(1年次)
(2)専門分野を見極め、論理的な思考力・判断力・表現力に磨きをかける発展演習(2年次)
(3)専門性を磨き、応用力を養うための専門演習(3年次)
(4)自らのテーマを専門的かつ総合的に追究し、学修の集大成として卒業論文を執筆する卒論演習(4年次)

(少人数教育)
・演習や各授業クラスを少人数で編成し、対話を通じた主体的で深い学びを推進するとともに、少人数教育ならではの濃密できめ細かな指導を行う。

(キャリア教育)
・各学年の演習科目では、各自の学修プランを基に、実社会において求められるスキルやコミュニケーション能力、社会人としての資質を育み、学生のキャリア形成を支援する。

(グローバル人材育成)
・グローバルな視点から国際社会や地域社会に貢献できる能力を養成するため、海外学術交流協定大学への学生派遣や短期語学留学、海外インターンシップなど、国際感覚を養う教育活動への学生の参加を促進する。

(地域志向人材育成)
・地域に愛着・誇りを持ち、地域に根ざした視点から、その発展に貢献する人材を育成するため、地域再生や地域の課題解決を実践的に試行する科目などの地域志向科目を開設する。

(評価)
・上記科目における知識量、理解度、能力については、客観的な指標、学習及び発表に関わる成果物などを利用して総合的に評価を行い、教育課程を継続的に評価・検証する。
・専門科目のプログラム科目群の1つで、所定の単位数を修得した場合、当該プログラム領域を主専攻として専門に履修したことを認定する。

続きを読む… 折り畳む

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

国際学部は、所定の期間在学し、所定の単位を修得し、以下の専門的な知識・技能及びそれらを社会で活用するための資質・能力を身に付けた上で、卒業論文を執筆し審査に合格した学生に対して卒業を認定し、「学士(国際学)」の学位を授与する。

[知識・技能]
1.人文・社会科学の知見や理論についての系統的な知識を身に付けている。(知識)
2.人文・社会科学の分野をまたいで学際的に探求する技能を身に付けている。(技能)

[思考力・判断力・表現力]
1.人文・社会科学のさまざまな分野に関する知識や理論を基に社会の諸問題を探求することができる。(思考力)
2.根拠に基づいて論理的に考え判断することができる。(判断力)
3.自らの考えを説得的に分かりやすく表現する能力を身に付けている。(表現力)

[主体性・協働性]
1.社会が抱える課題を自発的に見出し、取り組む姿勢を有している。(主体性)
2.世界の中で、多様な背景を持った人々とともに生きる社会を築いていくために、他者と協働する態度を有している。(協働性)

続きを読む… 折り畳む