大学の基本情報
- 大学名
- 上越教育大学
- 本部所在地
- 新潟県上越市山屋敷町1番地
- 設立年(設置認可年)
- 1978
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 025-522-2411
連絡先ページへ
問合せページへ - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 671人
- 総学生数(大学院)
- 455人
- 総教員数(本務者)
- 117人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
【大学・学部・大学院の目的】
上越教育大学学則(抜粋)
■(本学の目的) 第1条
上越教育大学は、学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づき、学校教育に係る諸科学の研究を推進するとともに、教育者としての使命感と教育愛に支えられた豊かな教養、高い学識及び優れた技能を合わせ備えた有為の教育者を養成することを目的とする。
2 本学は、前項の目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。
■(目的) 第25条
学校教育学部は、学校教育に関する専門の学芸を教授研究し、広く豊かな知識を授けるとともに、教育実践の場における優れた指導能力を備えた初等教育教員を養成することを目的とする。
■(目的) 第57条
大学院は、学校教育に関する理論と応用を教授研究し、広い視野に立つ精深な学識を授け、教育にたずさわる者の使命と熱意に応え、その研究研鑽を推進するとともに、初等中等教育の場において教育研究を創造的に推し進めることのできる能力と高度な実践的指導力を備えた有為の教育者を養成することを目的とする。
【大学憲章】
上越教育大学は、人類の福祉及び文化と学術の発展に貢献する大学の普遍的使命を自覚し、教員の養成と再教育を担い教育に関する先端的な研究を進める大学として更に飛躍するため、ここに上越教育大学憲章を定めます。
上越教育大学は、教育者としての「使命感」・「人間愛」・「創造力」を有する教員の養成を目指します。
上越教育大学は、自然や歴史、文化に恵まれ、教育に対する深い理解と愛情を有するこの文教の地において「地域に根ざした教員養成」を実現します。
■教育の目標
・教育の理念・方法及び人間の成長や発達についての理解、優れた教育技術を持った教員を養成します。
・学生の個性を尊重し、個に応じたきめ細かな教育研究指導を行います。
・現職教員と教職を志す学生が共に学ぶことができる場を提供し、教育実践力の育成に努めます。
■研究の目標
・学校教育にかかる諸科学において、理論研究と実践研究の融合を目指し、先進的で学際的な研究を推進します。
・教育現場の課題に立脚し、教育現場に根ざした研究を推進します。
■社会への貢献
・地域の優れた教育環境を活かし、国内はもとよりアジア、世界に向けて教育研究成果を発信します。
・学術文化の中心として、教育研究成果を社会に還元し、地域と共に学びの場を創造します。
・海外の高等教育機関と連携し、国際的な教師教育の充実と発展に寄与します。
■大学運営の基本
・全ての大学構成員が、相互の人格を尊重し、その個性と能力を最大限発揮できるよう安全で快適な学園環境を創造します。
・開かれた大学として、教育・研究・運営に関わる情報の公開に努め、社会に対する説明責任を果たします。
大学の特色等
・全国から注目!教員養成、教育研究の最先端
教育の総合大学として、学校教育学部、大学院修士課程、大学院専門職学位課程(教職大学院)、連合大学院博士課程と充実した教育研究スタッフを擁する。
現代的な教育課題にも即時対応し、開学以来、延べ1万人以上の教育者を輩出。
・実践的な指導力の育成,教育研究
学校現場の多様な教育課題に対応するため実践的な教育研究を推進。学部では体験学習からスタート。省察行為を伴う自らの体験を大事にし、教育実習も1年次から4年次まで体系的に実施。
・広がる全国ネットワーク
北は北海道から南は沖縄県まで全国各地からの学生が集まり、それがまた全国に広がり、つながっていくネットワーク。
・現職教員と語り合える場
大学院には多数の小・中学校等の現職教員が修学。
学部生は授業等で現職教員から直接、現場の様子が学べ、そして語り合える。
・豊かな自然環境、便利な生活環境
自然に恵まれた環境の中、大学のキャンパスに隣接した学生宿舎を設置。大学会館内は学生証を使ってキャッシュレス。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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学校教育学部 |
研究科 |
---|
大学院学校教育研究科(専門職学位課程) |
大学院学校教育研究科(修士課程) |
その他の学内組織 |
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附属図書館 |
学校教員養成・研修高度化センター |
保健管理センター |
情報メディア教育支援センター |
心理教育相談センター |
特別支援教育実践研究センター |
国際交流推進センター |
総合学生支援室 |
学校実習・ボランティア支援室 |
プレイスメントプラザ |
障害学生支援室 |
教科内容先端研究センター |
健康教育研究センター |
いじめ・生徒指導研究研修センター |
上廣道徳教育アカデミー |
附属幼稚園 |
附属小学校 |
附属中学校 |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
上越教育大学
所在地
新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照
アクセス
○上越妙高駅から
[タクシー]上越妙高駅前から乗車(約20分)
[バ ス]上越妙高駅東口の「上越妙高駅前」から「直江津駅前行き」([36]山麓線)乗車,「教育大学東」下車(約20分,平日のみ運行,1日3便)
[鉄 道]えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン)の下り線に乗車(約10分),「春日山駅」下車,徒歩で約25分(2.2km)
○高田駅から
[タクシー]高田駅前から乗車(約10分)
[バ ス]高田駅近くの「本町六丁目」から「直江津駅前行き」([5]教育大学線)乗車,「教育大学」下車(約15分)
○直江津駅から
[タクシー]直江津駅前から乗車(約10分)
[バ ス]直江津駅北口の「直江津駅前」から「中央病院行き」又は「悠久の里前行き」([5]教育大学線)乗車,「教育大学」下車(約20分)
[バ ス]直江津駅北口の「直江津駅前」から「上越妙高駅前行き」([36]山麓線)乗車,「教育大学東」下車(約15分,平日のみ運行,1日3便)
外観
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
■施設概要
山屋敷地区
土地面積:353,041㎡
建物延面積:66,437㎡
建物名称:本部事務局、附属図書館、講義棟、教職大学院棟、実験棟、大学会館、講堂、自然棟、第2講義棟、情報メディア教育支援センター、人文棟、音楽棟、美術棟、体育棟、小体育館、体育館、スポーツ科学実験棟、臨床研究棟、心理教育相談センター、特別支援教育実践研究センター、単身用学生宿舎、国際学生宿舎、世帯用学生宿舎、職員宿舎、附属幼稚園、設備機械棟、プール附属棟、課外活動共用施設、その他
西城地区
土地面積:36,731㎡
建物延面積:7,987㎡
建物名称:学校教員養成・研修高度化センター、附属小学校校舎、附属小学校体育館、その他
本城地区
土地面積:50,127㎡
建物延面積:5,930㎡
建物名称:附属中学校校舎、附属中学校体育館、その他
その他
土地面積:18,086㎡
建物延面積:9,009㎡
建物名称:赤倉野外活動施設、その他
土地面積合計:457,985㎡
建物延面積合計:89,363㎡
■体育施設概要(山屋敷地区)
陸上競技場、野球場、プール、テニスコート、体育館、トレーニング室、柔・剣道場、ダンス室、トレーニングルーム
■課外活動等施設概要
大学会館集会室、課外活動共用施設、附属図書館ホール、講堂、赤倉野外活動施設
■バリアフリー対策
車椅子利用者用駐車場、スロープ、車椅子対応エレベーター、バリアフリートイレ、自動ドアなど
〔上越教育大学(山屋敷)バリアフリーマップ〕
https://www.juen.ac.jp/090campus/010life/files/20240401_yamayashiki_map.pdf
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
---|---|
○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2022年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
分野別認証評価 | 教員養成評価機構 | 2021年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
国立大学法人上越教育大学外部評価 | 国立大学法人上越教育大学外部評価委員会 | 2018年3月 | ― |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
---|---|---|---|
国立大学法人評価 | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | ― |
学生支援
修学支援
【学生相談】
入学から卒業・修了までの長い学生生活を送るうちには、大小様々な悩みごとが起こります。その内容によって、自分で解決したり、友達や先輩に相談したりして解決するものもありますが、中にはクラス担当教員や指導教員に相談した方がよいものもあります。あるいは、教務課や学生支援課の窓口で簡単に答えが見つかるものもあります。なんでも相談できる、堅苦しさのない対応を心がけ、学生をサポートしています。
【オフィスアワー】
オフィスアワーとは、教員が各研究室等において、学生から履修相談や授業に関する質問等の相談に応じるため、教員があらかじめ設定した時間帯のことです。この時間帯に、その教員の研究室等に行けば必ず教員に会うことができます。学生の皆さんが、気軽に研究室等を訪問してオフィスアワーを積極的に活用することで、履修上の問題の解決に役立つことを期待しています。
【経済支援】
本学では、多様な学び方を支える免除制度や奨学金により、経済面から修学支援を行っています。
なお、高等教育の修学支援新制度の対象校である本学は、授業料等の減免と給付型奨学金により、意欲のある学部学生の「学び」を支えています。
○授業料等免除
〔学部・大学院〕経済的理由及び特別な事情による授業料免除
〔学部・大学院〕大規模災害により被災した方への授業料等免除
〔大学院〕大学院修学休業制度・自己啓発等休業制度を利用して修学する方の授業料免除
〔大学院〕教員採用候補者名簿登載期間延長制度を利用して修学する方への授業料免除
〔大学院〕社会経験者への修学(学び直し)支援による授業料免除
○奨学金制度
〔学部・大学院〕上越教育大学くびきの奨学金
心身の健康に係る支援
学生の心身の健康保持と増進を図ることを目的として、保健管理センターが設置されています。ここでは、専門の職員が、皆さんの心身の健康状態を客観的に把握し、指導・助言を行います。また、各種の疾病や怪我に対しては、応急処置も行います。
【定期健康診断】
春に全学生を対象とした定期健康診断を行います。
【特別健康診断】
春に学部1年次生、学部3年次生、教育職員免許取得プログラム受講の大学院1年次生を対象とした特別健康診断を実施し、健康管理・保健指導を行っています。
【精神保健相談】
在学生はカウンセラーによるカウンセリングを受けることができます。詳しくはホームページをご覧ください。また、新入学生に大学生精神健康調査を行い、心身の不調が推定される学生に対して面接を行っています。
【健康相談・健康教育・保健指導】
内科医師または看護師による健康相談・保健指導を行っています。詳しくはホームページをご覧ください。
春に学部新入生を対象とした健康管理に関するオリエンテーションを行っています。
留学生支援
【日本語授業】
正規の授業とは別に、各留学生の日本語能力に応じた「日本語」の補講を受けることができます。費用はかかりません。
詳細はホームページをご覧ください。
【チューター制度】
日本人学生が、外国人留学生に対して、学習・研究支援を中心に、日本語指導、日常のサポートを行います。
【留学生交流プラザ】
留学生の学習や交流の場として設置しており、パソコン、日本語に関する書籍などが置いてあります。
利用時間内(10時~17時)であれば、自由に利用することができます。
【大学行事】
大学では、留学生支援のための様々な行事を実施しています。
主な年間予定はホームページをご覧ください。
【地域との交流】
・(公社)上越国際交流協会との連携による交流会や、地域の各種行事等への参加を通じ、上越地域住民の国際理解の一助を担っています。
・上越地域の小学校・中学校・高等学校に赴き、児童・生徒・教師・保護者との交流があります。
【国際学生宿舎】
単身用15室、夫婦用3室があります。
入居期間は最長2年間となっています。
希望者は、学生支援課(syukusya @ juen.ac.jp)へ直接お問い合わせください。
空室が少ないため希望者が全員入居できるとは限りません。
(アパート・下宿等の相談に応じます。)
留学生支援(日本人学生への支援)
本学と交流協定を結んでいる外国の大学へ、本学に在籍したまま、6か月以上1年以内の留学をすることができます。協定校への留学の場合は、派遣先である協定校の授業料が原則として免除されます。
また、本学では、「異文化理解マインド(異文化コミュニケーション能力)」を持った教員を養成していくために、外国の交流協定校等を訪問し、現地で短期間の研修を行う「海外教育(実践)研究」という授業を用意しています。
その他の留学については、国際交流推進センターで相談に応じています。
詳細はホームページをご覧ください。
障害者支援
【障害学生支援室】
本学では、「障害学生支援室」を設置し、障害のある学生であって、障害及び社会的障壁により、継続的に本学における授業又は学生生活において相当な制限を受ける状態にある学生の方やそのご家族の方の相談に応じています。
【支援の実施に関する手続き】
障害のある学生は、次の手続きにより大学に対して合理的配慮を求めることができます。(合理的配慮とは、障害のある学生が他の人との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保する為の必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過重な負担を大学に課さないものをいいます。)
1 障害学生支援室へ、電話かメールにてご相談ください。その後、「合理的配慮申請書」に必要事項を記入のうえ、障害学生支援室へ提出していただきます。
2 面談を行い、合理的配慮計画について合意形成を行います。
3 合意形成された合理的配慮計画が、各実施組織において実施されます。(必要に応じて、途中で計画を修正・調整することができます。)
4 合理的配慮を検証するために、定期的に申請者と障害学生支援室の室員が面談を行います。(面談の頻度は学生の状況に応じて変わりますが、少なくとも各学期に1回は実施します。)
5 不要となった合理的配慮は終了します。
【これまでに実施した支援内容】
①施設・設備の整備
・身障者用駐車スペース(本部前、人文棟裏、音楽棟裏)
・建物入口のスロープ(本部前、人文棟裏、キャンパスライフ・スクエア等)
・自動ドア(本部事務局1階、附属図書館1階・2階、講義棟1階、大学会館1階、自然棟1階、人文棟1階、特別支援教育実践研究センタ-1階)
・エレベーター
車椅子対応エレベーター(人文棟、音楽棟、美術棟)
一般エレベーター(自然棟、附属図書館)
・All Genderトイレ(附属図書館2階、大学会館1階、講堂、自然棟1階、人文棟1階・2階・8階、音楽棟2階、美術棟1階、体育棟1階・2階、特別支援教育実践研究センター1階、学校教員養成・研修高度化センター1階)
・構内道路のライン引き(視覚障害者対応)
・学生宿舎廊下の電灯人感センサー増設(視覚障害者対応)
・学生宿舎敷地内の外灯増設(視覚障害者対応)
・人文棟西側外壁の照明器具増設(視覚障害者対応)
・人文棟8階掲示板の照明器具設置(視覚障害者対応)
・講義棟、大学会館及び学生宿舎浴室内の手摺り等設置(肢体不自由者対応)
・階段避難車の配置(肢体不自由者及び傷病者対応)
・その他
火災発生を知らせるパトライト(特別支援教育院生研究室、特別支援情報処理室の2か所)
緊急を知らせるアラーム(バイブレータ)スイッチ(学生宿舎の一部居室入口)
②情報保障の実施
・入学式や修士論文発表会などの主な行事における手話通訳者の配置
・聴覚障害学生に対するノートテイク及びPCテイク(ノートパソコンの貸与、コピーサービス)
・教育実習における手話通訳者の配置
・視覚障害学生に対する携帯電気スタンドの貸与
就職・進路選択支援
学生の就職支援を担当するプレイスメントプラザでは、就職に関する各種ガイダンスや教員採用試験対策講座を開講しています。
また、経験豊かな特任教員のキャリアコーディネーターが、学生一人ひとりの志望内容に合わせたきめ細やかな指導を行います。
教員を目指す学生を強力にサポートし、常に全国トップクラスの教員就職率を維持しています。
【主な支援内容】
○プレイスメントプラザ
全国都道府県・政令市の教員採用試験問題や先輩の受験レポートなど、就職に関する豊富な資料・教材がそろっており、就職・進路に関する相談・指導を行っています。
○教員採用試験対策講座プログラム
教員採用試験対策講座を系統的に開講し、学内模擬試験、実技指導、模擬面接指導など、各自治体の様々な試験内容に対応した指導を採用試験直前まで行います。
○キャリアコーディネーターの相談・指導
公立学校校長職の経験を有するキャリアコーディネーターが、就職・進路相談や就職試験対策(論作文・自己PR文の添削、模擬面接など)の個別指導を行います。
課外活動
クラブ活動の状況
本学では、学生の人間形成の場として課外活動を重視しており、課外活動に対する支援・充実を積極的に図っています。
課外活動団体として認定を受けた学生団体には、活発な活動が行えるよう、設備・備品等の利用について便宜が与えられ、本学の名称を冠して対外試合等にも参加することができます。
学部生の約9割が課外活動団体に所属し、うち約5割の学生は複数の団体に所属しています。
課外活動に参加することにより様々な経験をし、様々な人たちと出会い、その中でかけがえのない仲間や、将来を考える機会を得るなど、より充実した学生生活を送っています。
ボランティア活動の状況
【学校実習・ボランティア支援室】
教育実習、学校実習及び学生の各種ボランティア活動を円滑に実施するための支援・危機管理等を行うことを目的として、学校実習・ボランティア支援室を設置しています。
<学校実習・ボランティア支援室の役割>
■教育実習・学校実習の支援
教育実習・学校実習の履修・参加学生及び担当教員の支援や実習校との調整等の業務を行います。
■授業科目として位置づけられたボランティア科目を履修する学生の支援
受入協力校との連絡調整を図りながら、ボランティア科目を履修する学部生の指導と支援を行います。
■授業科目以外の教育的なボランティアに関する相談とコーディネート
ボランティア募集情報の紹介と、ボランティアを望む学部生・院生に対し受入先の紹介を行います。双方の希望を集約し、「教育ボランティア受付システム」を利用してシステムコーディネートします。
なお、すべてのボランティア要請にお応えできるわけではありません。
■図書等の貸出
特別支援教育やインクルーシブな教育に関する書籍・教材等を多数そろえ、貸出を行っています。また、上越地域の小中学校で使用する教科書・指導書の閲覧・貸出が可能です。
■ボランティア情報の掲示
依頼のあったボランティア募集等の情報について、全学生にメールで伝えたり、学校実習・ボランティア支援室前及び講義棟1階学生ホールに設置している掲示板及びデジタルサイネージで周知し、応募者があった場合には依頼主に連絡します。
【授業科目として位置づけられた学校ボランティア】
本学では、学校等の教育現場において実施する実践的指導力を培うために行うボランティアが、以下のとおり授業科目として位置づけられています。それらの授業科目は、学生の単位取得や評価が伴うこと、目的に沿った活動の制限があるなど、次項で説明する「授業科目以外のボランティア」とは一線を画します。
■ボランティア体験<学部1年生の選択科目>
1人15時間以上の社会教育活動にボランティアとして参加するとともに、全体講習会による指導や意見交換、活動分析を通して、子ども理解を深めたり社会教育活動の意義を学んだりします。
■学校ボランティアA(学校支援体験)<学部2年生の必修科目>
大学近隣の小中学校5校での教育活動にボランティアとして参加します。学内での事前講習会、情報交換会、中間・履修発表会による指導や意見交換、活動分析を通して、子どもたちに寄り添った教育活動やインクルーシブな教育の考え方について、実践的な理解を深めることを目的として、1人15時間以上のボランティア活動を行います。
■学校ボランティアB(学校支援体験)<学部3年生の選択科目>
学部生による初等教育実習協力校での教育活動に、長期間定期的に学校ボランティアとして参加します。事前講習会、ボランティア実施校での学習会、中間・履修発表会による指導や意見交換、活動分析を通して、学級経営や特別支援教育に関する実践的指導力を培うことを目的として、1人15時間以上のボランティア活動を行います。
■総合インターンシップ<学部4年生の選択科目>
初等・中等教育実習を終えた学部生が、さらに学校と関わりを深めるために、長期にわたって実習を行います。学生は様々な業務に携わり、将来の学級担任としての実践的な指導力を学びます。1人60時間以上の実習を行います。
【授業科目以外のボランティア】
■教育ボランティア
主に上越地域の幼、小・中・特別支援学校を中心とした教育現場におけるマンパワーの補充と、ボランティアを行う学部生・院生の教職への意欲・経験知の向上を図る目的で、学校実習・ボランティア支援室がコーディネートして行うボランティアです。授業科目以外の教育的なボランティア全般にわたります。
具体的な活動内容は、当事者間で相談して行いますが、授業や各種行事における補助活動はもちろん、教員や教育にかかわる様々な活動の支援を行います。
学生・受入先ともに、おおよその内容や条件は、「教育ボランティア受付システム」に登録して希望することができます。
■教育ボランティアの活動例
1.特定の学級やクラスに定期的に入っての学習補助や支援
2.放課後や長期休業中における補充学習の支援
3.学校行事等の準備や当日の運営補助
4.特別支援教育に関わる活動の補助
5.昼休み等の休憩時間における児童管理
6.その他、教員の仕事に関わる様々な支援
■社会教育ボランティア
学部1年生の選択科目ボランティア体験で活動する社会教育活動に、ボランティア体験履修者以外の学生が参加可能なボランティアです。
■その他ボランティア
授業科目として位置づけられておらず、教育的なボランティアに区分されないボランティア全般で、地域活性化の支援、各種イベント補助などがあります。
【被災地ボランティア】
実際に被災地に出向くボランティア活動を企画するために学生が結成した課外活動団体(Action By JUEN)が主催し、実施している「被災地ボランティアツアー」等の企画・運営を支援しています。
なお、本学では自然災害に伴うボランティア活動時間を、ボランティア体験授業の履修時間として申請することができます。
詳細はホームページをご参照ください。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
---|
有 |
学生寮名 | 単身用学生宿舎 Ⅰ型 |
---|---|
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 540人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 4,300円 |
入寮条件 |
本学の学生及び外国人留学生 本学の学生及び外国人留学生 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 単身用学生宿舎 Ⅱ型 |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 90人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 7,700円 |
入寮条件 |
本学の学生及び外国人留学生 本学の学生及び外国人留学生 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 世帯用学生宿舎 Ⅲ型 |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 60人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 9,500円 |
入寮条件 |
本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 世帯用学生宿舎 Ⅳ型 |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 20人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 11,900円 |
入寮条件 |
本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 国際学生宿舎 単身用居室(外国人留学生) |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 15人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 5,900円 |
入寮条件 |
外国人留学生 外国人留学生 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 国際学生宿舎 夫婦用居室(外国人留学生) |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 3人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 9,500円 |
入寮条件 |
外国人留学生 外国人留学生 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 国際学生宿舎 夫婦用居室(日本人学生) |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
|
定員 | 10人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 9,500円 |
入寮条件 |
本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) | |
学生寮名 | 国際学生宿舎 家族用居室 |
所在地 | 新潟県上越市山屋敷町1番地 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
徒歩3~5分 徒歩3~5分 |
定員 | 10人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | 14,200円 |
入寮条件 |
本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 本学の学生及び外国人留学生で、次の各号に掲げる者。 |
特色 |
・キャンパス内に設置されている ・キャンパス内に設置されている |
(2023年5月1日現在) |
財務諸表等
貸借対照表,損益計算書,利益の処分に関する書類(案),キャッシュ・フロー計算書,国立大学法人等業務実施コスト計算書,重要な会計方針,注記事項,附属明細書について掲載。