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総合人間自然科学研究科(スポーツ・芸術文化共創専攻・修士)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

■教育課程・研究指導の特色
① 社会学及び関連分野の学修とスポーツ・芸術関係の学修
「専攻共通科目」における社会学及び関連分野関係の学修を通じて地域分析等に係る知識を学ぶとともに、「専攻選択科目」を通じてスポーツ・芸術に関する各領域の学修を高度化・深化させる。並行して、「専攻ゼミナール科目」における地域課題解決に向けたプロジェクト実践を通じて、「専攻共通科目」と「専攻選択科目」の教育研究を統合させつつ、研究指導と対となり「実践力育成」や「研究成果還元」を成し遂げていく。
② 授業における協働機関との連携
行政・民間施設・NPO 団体等と授業において連携を図ることにより、実社会で起こっていることやその課題について最新、且つ正確な知識を得ることができる授業を実施する。専攻共通科目の「地域文化振興特論Ⅰ」では、総合型地域スポーツクラブの代表者や文化芸術施設の責任者が本専攻の専任教員と協働して授業を行うことで、理論と実務の両面から学ぶ。「地域文化振興特論Ⅱ」では、総合型地域スポーツクラブや文化芸術施設を訪問し、クラブや施設等が抱える課題について、データを収集し、分析をはかり、課題解決策を検討する。そして、調査を行ったクラブや施設等にフィードバックを行う。最後に、全体のまとめのプレゼンテーションを実施する。
③ プロジェクトの実践を行う課題解決型授業の導入
本専攻は、スポーツ・芸術の優れた知識・技能を有し、エビデンスベースドな研究成果を地域社会に還元することを通じて、文化振興などの課題を解決できる高度な専門職業人を養成する。実際に地域社会の中で課題解決に向けて実践する力
を育成するために、「専攻ゼミナール科目」では院生自身が企画したプロジェクトを実践する課題探求型授業を導入する。院生は、1年次に先行事例の知識を深め、プロジェクトを実践するにあたっての目的や方法を明確化させる。2年次には、プロジェクト企画・実践、プロジェクト実践結果の考察を行う。このように、院生自ら主体的に課題の解決を試みることで、社会実践のための実践力を磨く。

■教育組織の特色
地域社会分野の教員とスポーツ・健康分野、芸術分野の教員が一緒になって、地域社会分野とスポーツ・健康分野、芸術分野を統合する教育研究を行っていくことである。また、民間施設・NPO 団体等においてスポーツ・芸術の振興にかかわる実務家が非常勤講師として加わり、スポーツ・芸術の振興における実務で起こっていることや課題について、新しく、かつ正確な知識を得ることができる教員組織を編成していることも特色である。

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