大学の基本情報
- 大学名
- 埼玉県立大学
- 本部所在地
- 埼玉県越谷市三野宮820
- 設立年(設置認可年)
- 1999
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 048-971-0500
平日:8時30分~17時15分
(祝日・夏季閉学期間・年末年始等を除く)
連絡先ページへ - 大学の種類
- 公立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 1,665人
- 総学生数(大学院)
- 108人
- 総教員数(本務者)
- 164人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
埼玉県立大学は、陶冶、進取、創発を基本理念として、保健医療福祉に関する教育・研究の中核となって地域社会に貢献します。
保健医療福祉学部では、「現代社会を構成する市民としての豊かな教養、確かな倫理観と人間観を基盤に、保健医療福祉分野における専門的な知識と技術とともに多職種との連携と協働に必要な能力をもって、人々の健康と生活を統合的に支え共生社会に貢献できる人材を育成する」こと、
大学院博士前期課程では、「博士前期課程は、自らの専門分野に関する諸問題に対し、多職種の知識と技術を連関させる学際的な思考を基に実効性・有効性のある解決方法を立案できる能力を有し、職業人、教育者又は研究者として、持続的に人々の健康と生活を支えることができる人材を育成することを目的とする。」こと、
大学院博士後期課程では、「博士後期課程は、自らの専門分野に関して、多職種の知識と技術を高度に連関させる学際的な思考を基に国際的視野に立脚した先端的研究を推進する能力を有し、研究者、教育者又は職業人として、独創性ある健康科学の理論及び技術を開発できる人材を育成することを目的とする。」ことを教育研究上の目的としています。
大学の特色等
本学は、陶冶、進取、創発の基本理念のもと、保健、医療、福祉の分野において専門職連携を通じて人々の健康と生活を統合的に支え共生社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。その目的を達成するため、専門領域の知識や技術のみならず、豊かな人間性と確かな倫理観、先人の教えを踏まえつつ批判的精神を持って自ら行動し、“今まで誰も知らない”あるいは“答えの無い”課題に積極的に取り組む意思と知性、及びそれを実現するためのコミュニケーション能力を修得する教育を行っています。
そのため、専門科目のみならず、教養科目やIPE(専門職連携教育)科目などの、全学生が共通に学ぶ科目を重視し、広い視野と学識を身につける教育課程を採用しています。なかでもIPE科目は、対人支援の共通基盤となる理念や、対象となる個人や集団および社会の特性の理解、実践における多職種の連携・協働の習得を目標とし、本学教育を象徴する科目です。1年次のヒューマンケア体験実習と4年次のIPW(専門職連携実践)実習では、異なる専門教育課程の学生から構成されたチームによる課題解決実習を、埼玉県内の約160施設の協力で実施しています。
大学院においても、IPW論(専門職連携実践論)を共通必修科目として配置し、高度専門職や研究者を育成すると伴に基礎研究や臨床研究、地域保健・福祉に関する実証的及び政策提案型研究などの成果を世界へ発信しています。
社会貢献として国や埼玉県、市町村、NPOとの協働により、保健医療福祉分野の実践と政策立案に関するシンクタンク機能を果たしながら、多彩な活動を展開しています。また、研究成果と高い教員の実践能力にもとづいた、地域包括ケアシステム構築に関連するプロジェクト研究の推進と支援、さらに専門職連携に関わる保健医療福祉施設職員の能力向上のための研修など多彩な社会貢献を行っています。
本学は今後とも、保健医療福祉分野の実践と研究に意欲を持つ多様な学生と教員・研究者とともに保健医療福祉分野における連携と協働を推進し、地域社会の発展に貢献してまいります。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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保健医療福祉学部 |
研究科 |
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保健医療福祉学研究科(博士前期課程) |
保健医療福祉学研究科(博士後期課程) |
その他の学内組織 |
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教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
キャンパス
所在地
埼玉県越谷市三野宮820 GoogleMapで参照
アクセス
東武スカイツリーライン「せんげん台駅」西口からバス5分(徒歩20分)
外観
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
---|---|
○ | 2024年8月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学基準協会 | 2019年3月 | 適合 |
学生支援
修学支援
学生が学修を円滑に進められるよう、学生担任制により学生の状況やニーズを常に把握しながら、きめ細やかな修学支援を行います。
留年者及び休・退学者については、状況把握と分析を行い、学生担任(大学院においては指導教員)と学生支援委員が連携して相談に当たるなど、学生に寄り添った対応を行います。
高等教育の就学支援新制度などを活用し、経済的に修学が困難な学生に対して必要な支援を行います。
心身の健康に係る支援
学生の生活面の様々な相談に対応するため、学生担任(大学院においては指導教員)、学生支援委員、保健センター、カウンセラー、ハラスメント相談員などが連携して必要な支援を行います。
学生が心身ともに健康な学生生活を送れるよう、学校保健計画に基づき、保健センター及び保健委員を中心に必要な対応を行います。
留学生支援
留学生支援(日本人学生への支援)
障害者支援
障害のある学生に対しては、全学的な支援体制により合理的配慮を行い、それぞれの学生に適した修学環境の実現に努めます。
就職・進路選択支援
学生が、早い段階から将来への目的意識を明確に持ち、自己の将来設計を考えられるよう、進路選択に関わる支援を行います。
本学の学生の進路特性に合わせた就職ガイダンス、就職支援講座、個別相談指導などを実施し、きめ細かな進路支援を実施します。
国家試験担当教員等による国家試験対策指導を実施し、国家資格の取得によるキャリア実現を支援します。
課外活動
クラブ活動の状況
埼玉県立大学には、体育系・文化系の多種多様なサークルがあり、大学主催の行事や各種大会やイベントなどで様々な活動をしています。
ボランティア活動の状況
ボランティアを行うサークルが、複数設立されています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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無 |
財務諸表等
財務諸表や決算報告書、事業報告書等の情報は本学HPにてご確認ください。