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服飾美術

 
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教育研究上の目的と3つの方針

1.少人数制による学生・教員の親密な環境
  基礎から学べ、2年生からはゼミに分かれ専門的・実践的な教育がよりきめ細かに行われます。
2.地域や産業と連携し学内外を学びの場
  日本有数の繊維産業及び歴史のある文化のまちで学ぶ。クリエイティブな力と実践的な力を養える学びの場が充実しています。
3.多方面への進学・就職の実績
  企画やデザインを仕事にできる場。倉敷・児島は、ものづくりのまちです。また4年制大学への編入学や、本学専攻科を修了することで学士の学位取得も可能です。

学部・研究科等ごとの目的

 服飾美術学科は、芸術・デザイン・ファッションに関する基礎的な理論と実技の修得を通じて、多様なメディアやテクノロジーに対する理解力と多角的な視点を養い、学内外を学びの場として捉え、積極的に行動し考えることのできる、創造的で実践的なクリエーターの育成を目的としています。
専攻科(服飾美術専攻)は、専門知識や技術、社会構造の変化に即応する力、仕事を遂行していくための高い倫理観と幅広い教養の修得が、大学教育に必要であると考え、生活者と生活者、あるいは生活者と地域社会といった、「関係性を創造するデザイン力」を重要な柱として教育を行う。さらに、デザインを基軸にして物事を考え、学びを地域社会や産業に活かすことのできる、意欲ある人材の育成を目的としています。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

1.大学教育を通じてどのような力を発展・向上させるのか。
(1)ファッション、デザイン・アート、および情報・地域・ビジネスに関する基礎的な理論及び実技の修得を通じて、これら分野を中心とした課題認識のための諸能力、及び多角的視点に立ったその課題解決能力を養う。
(2)学内外を学びの場としてとらえ、自発的に行動し、筋道を立てて答えを導くことのできる創造力かつ実践力を養う。
2.入学者に求める能力は何か
(1)修学に必要な基礎能力を有している。
(2)繊維・アパレル産業を基盤にしたファッション、デザイン・アート、及びビジネス領域の修学に興味があり、意欲的に学ぶ姿勢がある。
3.入学するまでに培ってきた能力をどのように評価するのか
 本学の理念・教育目的と、服飾美術学科の教育目的・教育内容の専門性・特性にふさわしい学生を選抜するために、総合型Ⅰ~Ⅲ期、学校推薦型選抜(市内・市外)、一般A選抜(大学独自試験)、特別選抜(社会人・帰国生、外国人留学生)、一般B選抜(大学入学共通テスト)を実施する。総合型Ⅰ~Ⅲ期では、プレゼンテーション、面接、調査書、活動報告書でそれぞれ総合的に評価する。学校推薦型選抜では、小論文、面接、調査書・活動報告書で総合的に評価する。一般A選抜(大学独自試験)では、国語(漢文を除く)、外国語・数学・芸術(コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・英語表現Ⅰ、数学Ⅰ、数学A、芸術Ⅰ(静物デッサン)の3科目のうちから1科目選択)、調査書で総合的に評価する。特別選抜(社会人・帰国生、外国人留学生)では、小論文、面接、調査書・活動報告書で総合的に評価する。一般B選抜(大学入学共通テスト利用)では、国語、外国語から1科目、これらから選択しなかった科目を含む5教科から1科目、調査書で総合的に評価する。これらの試験を通して、服飾美術学科の教育目的に則した志願者の能力や適性等を多面的かつ公正に評価する。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

1.服飾美術学科は、全学共通の基礎科目、及び3つの重点分野(ファッション、デザイン・アート、及び情報・地域・ビジネス)の専門教育科目を学ぶことで、社会に貢献できる人材育成をめざしている。また、地域産業との交流を通じて自身のキャリアデザインを描けるよう、地元企業とのインターンシップや講義・演習を設定している。
2.1年次前期では、豊富な演習・実習と講義を通じて、必要不可欠な基礎的な知識・技能を習得していく。個々人の適性を伸ばすトレーニングを膨らませ、本人が目標とする進路へ対応可能なスキルを磨いていく。
3. 1年次後期では、基礎的な知識・技能を習得に加え、3つの重点分野を多角的な視点から考察していく。さらに、学生は5名程度のゼミナールに所属し、卒業研究の準備に取り組む。
4.  2年次では、専門領域の研究を通じて洞察力と創造力を養う。それぞれの所属するゼミナールにおいて、卒業研究(作品制作、論文作成)に取り組む。自分自身でしっかり物事を捉え考えられるように、教員と、または学生相互のコミュニケーションを繰り返しながら研究を深めていく。

1.服飾美術専攻は、高度な専門科目の他、インターンシップ制度、企業との共同研究など、特に地元地域社会に貢献できる人材育成のためのカリキュラムを用意している。
2.専攻科在籍の2年間を通してゼミナールに所属し特別研究に取り組み、その成果を学士号へ取得へ繋げている。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

服飾美術学科では、大学の教育理念や学科の教育目的の基づき、次のような能力を修得し、かつ所定の単位を取得した学生に「短期大学士(服飾美術学)」を授与する。
1.知識・技能
 ファッション、デザイン・アート、情報・地域・ビジネスに関する基礎知識を備え、多角的な視点と更なる発展・応用力を備えている。
2.創造力・実践力
 多様な手段を用い、課題を発見・分析し、創造的に課題を解決するために主体的に行動しやり抜く持続力を有している。
3. 態度・志向性
 社会の一員としての協調性を持ち、多様性を認め、学びを生かして地域・社会に貢献できる力を有している。

服飾美術専攻は、2年制の専攻科である。大学評価・学位授与機構に学位申請を行い、審査に合格することで「学士号(家政学)」を得ることができる。
1.知識・技能
 専門的知識・技能を修得し、生活や地域・社会に活用できる能力を身に付けている。
2.応用・発展能力
 自ら課題を発見し、必要な情報を収集・選別して、それらを多角的な視点から論理的に分析し、問題を解決する創造力を身に付けている。
3.態度・志向性
 自立した社会人としての意識と向上心を持ち、地域の生活・社会の発展に積極的に貢献できる力を有している。

 

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