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工学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

名古屋工業大学は、学校教育法(昭和22年法律第26号)第83条第1項にのっとり、広く工学に関する学術の教授並びに研究を行い、世界の平和と人類の幸福とに貢献し得る人間の育成に努めることを目的とし、併せて我が国の産業と文化の発展に寄与することを使命とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 教育理念に従って人材を育成するため次を満たす学生を広く国内外から受け入れています。
 本学工学部で学ぶ学生は数理的知識とその活用の能力を中心に基礎学力をもち、本学の理念をよく理解し、工学の使命を果たす意欲をもつ人です。
 
【高度工学教育課程】
(高度工学教育課程とは、生命・応用化学科、物理工学科、電気・機械工学科、情報工学科及び社会工学科の5学科の総称をさす。)
1 高等学校等で学習する教科・科目の基本的な知識を習得し、これを活用して課題解決を行う能力をもつ人、特に英語の基礎学力と表現力をもつ人
2 工学や科学技術の学習に特に必要となる数学と理科に関する論理的・数理的・科学的思考力をもつ人
3 知的探究心が旺盛で、自ら新しい課題を見つけ挑戦し、ものやしくみを創造することで、自然との共生の上に人類の幸福に貢献する意欲をもつ人

【創造工学教育課程】
1 高等学校等で学習する教科・科目の基本的な知識を習得し、これを活用して課題解決を行う能力をもつ人、特に英語の基礎学力と表現力をもつ人
2 工学や科学技術の学習に特に必要となる数学と理科に関する論理的・数理的・科学的思考力をもつ人
3 知的探究心が旺盛で、自ら新しい課題を見つけ挑戦し、ものやしくみを創造することで、自然との共生の上に人々の幸福に貢献する意欲をもつ人
4 他者と意見を交わすことのできるコミュニケーション力をもつ人

◆入学者選抜の基本方針
【高度工学教育課程】
・一般選抜
大学入学共通テスト(5教科7科目)とともに、数学・理科・英語の個別学力検査を通して、幅広い知識と工学や科学技術の習得に必要な基礎学力を問います。

・学校推薦型選抜
(1) 大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜
高校での学習成績が優秀であり、出身学校長が責任をもって推薦できる学生を対象に、提出書類及び大学入学共通テスト(5教科7科目)の成績を総合して選抜します。

(2) 大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜
高校での学習成績が優秀であり、出身学校長が責任をもって推薦できる学生を対象に、提出書類、数学・理科の筆記試験及び面接での評点を総合して選抜します。

・総合型選抜
高校での学習成績が優秀であり、本学が実施するスクーリングの受講を完了した学生を対象に、大学入学共通テストを課さず、提出書類、スクーリングでの成績、試問を含む面接での評点を総合して選抜します。

・私費外国人留学生選抜
日本国籍を有せず、外国において学校教育を受けた者で、日本での積極的な勉学を志す学生を対象に、提出書類、日本留学試験の成績、「TOEFL」又は「TOEIC」の成績及び試問を含む面接での評点を総合して選抜します。

【創造工学教育課程】
・一般選抜
大学入学共通テスト(5教科7科目)とともに、数学・理科・英語の個別学力検査を通して、幅広い知識と工学や科学技術の習得に必要な基礎学力を問います。

論理的な思考及びそれを具体的に表現できる能力を問うため小論文を課します。また、幅広い工学や科学技術への関心、新たなことを創造する意欲、並びにコミュニケーション力を問うため集団面接を課します。

・学校推薦型選抜
(1) 大学入学共通テストを課す学校推薦型選抜
高校での学習成績が優秀であり、出身学校長が責任をもって推薦できる学生を対象に、提出書類、大学入学共通テスト(5教科7科目)の成績及び集団面接での評点を総合して選抜します。

集団面接では、幅広い工学や科学技術への関心、新たなことを創造する意欲、並びにコミュニケーション力を問います。

(2) 大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜
高校での学習成績が優秀であり、英語の基礎力を有し、出身学校長が責任をもって推薦できる学生を対象に、提出書類、数学・理科の筆記試験及び集団面接での評点を総合して選抜します。

集団面接では、幅広い工学や科学技術への関心、新たなことを創造する意欲、並びにコミュニケーション力を問います。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

教育理念に従って人材を育成するため、以下の観点から、教育課程を編成しています。
工学部は、高校までに学んだ基礎学力の上に、工学技術者の使命への理解、社会や現象を解析・モデル化する能力、工学の専門知識とこれを活用する能力を身につけ、未来社会をつくりだす人材を育成します。

【高度工学教育課程】
(高度工学教育課程とは、生命・応用化学科、物理工学科、電気・機械工学科、情報工学科及び社会工学科の5学科の総称をさす。)

1.人間、文化、社会を理解し、それらを技術的観点から考察する能力、及び技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観を身につける。
そのため、学習への態度とキャリア像を涵養させる1年次前期の科目の後、技術的観点から人間、文化、社会を考察する力を養う人間社会科目と、技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観を養う産業・経営リテラシー科目を学習させる。
2.現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養を身につける。
そのため、自然科学基礎科目と各分野の専門科目において数理的基礎を学習させる。
3.国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力を身につける。
そのため、グローバルコミュニケーション科目を置く。また、専門科目の実験・演習と卒業研究においてグループでの作業・議論・発表を通じてこれらの能力を涵養する。
4.基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術と新たな知識・技術を習得する能力を身につける。
そのため、専門科目を置き、他の分野の科目を履修させる。専門分野の卒業研究において知識・技術を総合し創造する能力、知識・技術を自ら習得する能力を養う。

以上によって効果的な教育を行うため、共通科目と工学分野ごとの体系的専門知識を1年次から4年次まで段階的に修得し、専門と共通科目の知識の相互関連を意識できるよう学習をします。

なお、学修成果の評価は、各授業科目における達成目標の達成度に基づき、公正・厳格な成績評価を行い、ディプロマ・ポリシーに示す知識と能力の達成度を評価します。

【創造工学教育課程】
1.人間、文化、社会を理解し、それらを技術的観点から考察する能力、及び技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観を身につける。
そのため、学習への態度とキャリア像を涵養させる1年次前期の科目の後、技術的観点から人間、文化、社会を考察する力を養う人間社会科目と、技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観を養う産業・経営リテラシー科目を学習させる。
2.現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養を身につける。
そのため、自然科学基礎科目と各分野の専門科目において数理的基礎を学習させる。
3.国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力を身につける。
そのため、グローバルコミュニケーション科目をおく。また、グループでの議論・発表・作業を通じてこれらの能力を涵養する。
4.基幹となる専門分野の基礎と他の分野の知識・技術を関連づける能力を身につける。
基幹となる専門分野の基礎を学ぶため、主軸専門科目を置く。また、創造工学設計科目で他の工学分野を含む専門科目を学び、研究活動に取り組ませ、知識・技術を総合し創造する能力、必要な知識・技術を自身で習得する能力を養う。
5.技術を多面的に見るための手法・態度や技術革新の要素に関する基礎的知識を身につける。
そのため、技術を多面的に見るための手法・態度や技術革新の要素に関する基礎的知識を身につける工学デザイン科目を置く。

以上によって効果的な教育を行うため、共通科目と工学の専門の基礎知識及び関心を広げる科目を、相互関連を意識できるように1年次から4年次まで段階的に修得させます。

なお、学修成果の評価は、各授業科目における達成目標の達成度に基づき、公正・厳格な成績評価を行い、ディプロマ・ポリシーに示す知識と能力の達成度を評価します。

また、本課程は大学院博士前期課程まで学習することを前提とし、大学院へ入学できる学力を得られるよう個別指導、自律的な学習計画・キャリア計画を重視し、学期ごとの達成度評価を行います。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

工学部は、教育理念に従って次の専門知識や能力を有する技術者を輩出します。
名古屋工業大学学則で定める卒業認定の要件を満たした学生に学士の学位を授与します。

【高度工学教育課程】
(高度工学教育課程とは、生命・応用化学科、物理工学科、電気・機械工学科、情報工学科及び社会工学科の5学科の総称をさす。)

1.人間、文化、社会を理解し、それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観
2.現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
3.国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
4.基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力、新たな知識・技術を習得する能力

高度工学教育課程において学士の学位が与えられるものは、工学技術者が果たすべき責任をよく理解し、工学の専門知識と経験をもち、他の分野の人材との協働によって新たな技術の創出に貢献することのできる人物です。

【創造工学教育課程】
1.人間、文化、社会を理解し、それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観
2.現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
3.国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
4.基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力

創造工学教育課程において学士の学位が与えられるものは、工学技術者が果たすべき責任をよく理解し、工学に関する専門知識と経験及び俯瞰的な理解をもち、多様な人材との協働によって新たな価値の創出に貢献することのできる人物です。

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