令和6年度以降募集停止となります。
※博士課程は研究科・学環へ移行
学部・研究科等の特色等
生命融合科学教育部では、脳神経系を中心とした生命システムの解明からヒトの健康維持・障害支援に関わる物質や機能材料及び情報・機械システムの開発までを視野に入れた先端的な知識と技術を教育し、これからの先端生命科学技術、高齢化福祉・高度医療、生命環境などの社会活動分野において、領域横断的に活躍できる人材を養成することを目的としています。
医・薬・理・工という4つの大きな学系が生命科学に結集して教育にあたるのは我が国でも初の試みです。また、障害を持つ学生に開かれた大学院教育を目指し、障害者の視点と感性を導入・共有して新しいスタイルの教育・研究を展開します。
【生体情報システム科学専攻(3年制)】
本専攻では、医学系(兼担)、薬学系、生物学系、生命工学系、生体工学系、情報工学系の教員が連携して、このようにミクロレベルでの生体情報システムの解明と、その応用に関する最新教育を行います。
【先端ナノ・バイオ科学専攻(3年制)】
本専攻では、高機能性バイオナノ界面の構築とその新機能開発、生命体組織を構成するナノスケール分子集合体および高分子の機能開発、天然及び人工生理活性化合物の合理的合成、機能性π電子共役有機化合物の新規合成とナノスケール領域で発現する新機能の開発、微量金属イオンの関与する生理生活や酵素・触媒作用機構の解明と新規活性の開発、ケミカルバイオロジーを中心に、今後確実に必要とされる、医学・薬学分野と生命科学・物質科学分野との接点あるナノ・バイオ領域科学を担う先端研究者を養成することを目的として、教育・研究指導を行います。