学部・研究科等の特色等
経済学・経営学・法学の総合教育
経済学部は、経済学科・経営学科・経済法学科の3学科から構成されています。そのため、経済学部でありながら経済・経営・法律の専門的知識を総合的に学習することができます。また、1教員あたり10人以下の学生数となるゼミナールをほぼ4年間に渡って実施しており、教員と様々な専門分野の問題について身近で議論を交わし合い、実践的な問題解決能力を身につけることができます。
学科の紹介
[経済学科]
グローバル化を深める国際社会および現代経済社会の構造について、専門的知識を教授し幅広い視野と問題対応能力を養成します。特に経済事象を理論的な枠組みでとらえる「金融」、経済社会の分析をもとに政策立案を行う「経済政策」、経済を地域・国際の2つの観点から考察する「地域経済・国際経済」に重点をおいた教育プログラムになっています。
[経営学科]
多角化・グローバル化する企業活動を「ミクロの経済システム」としてとらえ、企業経営に関する専門的知識を教授し幅広い視野と問題対応能力を養成します。特に経営管理・経営戦略などの実践的分析能力を身につける「経営」、企業経営の成果をシステムとして体系的に説明する「会計」に重点を置いたプログラムになっています。
[経済法学科]
複雑化・多様化する現代経済社会の規範となる法律について、専門的知識を教授し幅広い視野と問題対応能力を養成します。特に企業の対外活動・経営管理に必要な法制度を学ぶ「企業法」、地方自治体の行政実務や政策形成に必要な法制度を学ぶ「公共政策法」に重点を置いたプログラムになっています。