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医学部(保健学科)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

伝統と歴史、実績のある医学部保健学科
 明治3年岡山藩医学館が設置され、岡山医科大学を経て昭和24年岡山大学医学部となりました。岡山大学に既設の専修学校(医学部附属の看護学校、診療放射線技師学校、臨床検査技師学校)、および各種学校(医学部附属助産婦学校)は、岡山大学医療技術短期大学部を経て、平成10年10月医学部保健学科となりました。
 このような伝統と歴史を持つ保健学科は、1学年看護学専攻80名、放射線技術科学専攻40名、検査技術科学専攻40名の学生を受け入れ、同キャンパス内の医学科はもとより、岡山大学病院と、教育研究・臨床実習など綿密に連携しています。

豊かな人間性を育みます
総合大学でのキャンパスライフ
 岡山大学は10学部を擁する総合大学です。他の専攻や学部との共通講義あるいはサークル活動などの課外活動を通して様々な視点・考えを持った多くの学生と交流があります。岡山大学には、相互理解を深めながら広い視野を持った医療従事者を育成する環境があります。

独創的創造力を養います
課題探求・自己解決能力の育成
 独創的創造力の強化には、自分の力で課題を発見し、それを解決する方法を考えて実行する能力が欠かせません。例えば、チーム医療演習では、取り組むテーマについて課題の発見やその解決に必要な知識や情報の収集・整理を学生が自主的に行い、お互いに議論しながら解決方法を考える力を養います。また、看護・介護演習ではインターンシップによって医療の現場を体験した上で、自分が何を習得するべきか、どんな課題に取り組むべきかを具体的に認識し、目的意識を持って学習へ取り組む力を養います。

卒業研究
 現代の医療従事者には日常業務への従事以外に、研究活動を遂行する能力も求められています。卒業研究は担当教員の指導の下、学生が自ら研究の計画・遂行ができるようになることを目的として、4年生の間に関係論文の検索から研究成果の発表に至る各手順を習得します。

国際的視野を身につけます
 保健学科に在籍中には、国際的な視点からの講義科目の受講が可能です。そして、皆さんの海外経験を応援するため、国内での積極的な国際交流や、短期留学の紹介(岡山大学グローバル人材育成院と連携)、協定校のある東北タイ研修旅行などを組織的に実施しています。知識だけではなく、自分自身の体験を通して国際的な動向を学び、感じ取り、将来は国境を越えた幅広い分野で活躍することができる人材を育成します。

高い臨床能力を身につけます
岡山大学病院での臨床実習
 臨床実習は保健学科と同じキャンパス内にある岡山大学病院を中心に行われます。大学病院ならではの充実した設備環境の中で、経験豊かな先輩方の指導の下、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師として必要な実践的技術を身につけることができます。

チーム医療の実践教育
 現代の在宅・地域医療や高度先端医療には多くの医療関係職種が参加するため、チームワークと責任ある判断ができる能力が求められます。保健学科では、学生が専攻の枠を超えてひとつのチームを構成して課題に取り組むチーム医療演習をはじめ、チーム医療においてそれぞれの役割を果たすことができる人材を育成する実践教育に力を入れています。

解剖実習
 医療従事者として欠かすことができない人体の解剖学的、生理学的知識を身につけるため、岡山大学では教科書を用いた講義スタイルの学習だけではなく、全国的にも珍しい取り組みとして、解剖実習を見学したり、実際に行ったりしています。例えば、形態・機能学演習、画像医学、および画像解剖学実習では、解剖実習を通して人体の臓器の形態と構造およびそれらの生理機能について理解を深めます。

WBT(Web Based Testing)
 WEBを使って行う学力達成度試験です。岡山大学は大学としての学位授与の方針(DP:ディグリー・ポリシー)、それに合わせた教育課程の編成(CP:カリキュラムポリシー)、入学者受入の方針(AP:アドミッションポリシー)を定め、学部・大学院を通じて、学士・修士・博士・専門職学位を与える課程、すなわち「学士課程教育」という考え方を推進しています。保健学科も同様にDP、CP、APを明確に定め、カリキュラムや授業改善、学生指導の見直しを行い、「学士教育の質保証」という観点から独自に問題を作成し、全国に先駆けてWEBを使った試験を行って、臨床・臨地実習を始める直前の学生の学力達成度を確保しています。

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