入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
■健康保育学科
健康保育学科では、以下の資質を持つ優れた人材を幅広く求めている。
1) 大学での学修に必要な基礎学力を有している人【知識・理解力】
2) 物事を論理的に分析・判断することができる人【思考力・判断力】
3) 自らの考えや意見を的確に表現し、伝えることができる人【コミュニケーション力】
4) 保育・教育・福祉の分野への関心、探究心、実践的活動への意欲や保育・教育・福祉の発展に貢献する強い意志がある人【主体性】
5) 多様な考えや価値観を尊重し、協調的かつ協働的に問題解決に取り組むことができる人【多様性・協調性】
【入学までに修得すべき学力・能力】
入学後の学修に向けて、高等学校卒業レベルの総合的な基礎学力、論理的な思考力と分析力を養ってください。
また、子どもに関する社会的課題に関心を持ち、これらの課題について理解し、考え、言葉で表現するための、総合的な国語力を身につけてください。
さらに、多様な人と協働する活動を経験することで、協調性に関する基礎的な力を身につけてください。
【入学後に身に付ける能力】
健康保育学科に入学後、4年間の学修によって、ディプロマ・ポリシーに掲げた6つの力を身に付けます。
① 豊かな教養に基づく保育・教育が子どもの健全な発達や人格形成に関わることを深く理解し、あらゆる子どもの発達を支える保育・教育の専門職として人間の生命や権利を尊重する高い倫理観を身に付けます。
② 保育・教育・福祉の各分野における本質やあらゆる子どもの成長・発達段階、多様性に関して深く理解しながら、理想の保育・教育を実現するために不可欠な専門的知識と技能を身に付けます。
③ 多様な人々の価値観を尊重しながら子ども、保護者をはじめとする関係者と信頼のある関係を築きながら、人々が本来もつ力を引き出せるよう積極的にコミュニケーションを図る力を身に付けます。
④ 保育・教育の専門職として専門的な知識、技能を発揮して、個人・家族・集団、地域の保育・教育的課題を認識し、課題解決に向けて自身の必要な役割を見出し、その役割を果たそうと試みる力を身に付けます。
⑤ 地域の特性に即した保育・教育課題について、地域の関係者と連携して取り組むことができ、または、一般の保育・教育課題についても、保健、医療、福祉、教育等の多職種と連携して取り組む力を身に付けます。
⑥ 保育・教育の専門職として人と社会に貢献するため、生涯にわたり関心、探究心及び向上心を持って学び続け、自らのキャリアプランに沿って専門的経験を積み上げる力を身に付けます。
■看護学科
看護学科では、以下の資質を持つ優れた人材を幅広く求めている。
1) 大学での学修に必要な基礎学力を有している人【知識・理解力】
2) 物事を柔軟かつ多面的に分析・判断することができる人【思考力・判断力】
3) 自らの考えや意見を相手の立場や状況に応じて正確に伝えることができる人【コミュニケーション力】
4) 健康や看護に対して興味・関心を抱き、看護職として広く地域社会に貢献したいという強い意志を持っている人【主体性】
5) 多様な考えや立場を理解し、周囲の人々と積極的に関わり、良好な関係を構築・維持することができる人【多様性・協調性】
【入学までに修得すべき学力・能力】
入学後の学修に向けて、高等学校卒業レベルの総合的な基礎学力、論理的な思考力と分析力を養ってください。
また、地域社会で生活している全ての世代のあらゆる健康レベルにある人とその生活を理解するために、多世代との交流を図り、多様な価値観に触れてください。
【入学後に身に付ける能力】
看護学科に入学後は、4年間かけて、看護学科として最も重要な専門的知識・技能、また思考力・判断力、課題解決能力、主体性をもち、看護専門職として多職種連携を図るために多様性の理解、協調性を身に付けるという理念と実際を体得するための演習や実習は必修科目となっています。看護学・保健学に関する専門基礎分野ならびに専門分野の科目を多く履修し、専門領域の基礎的知識・技能を学びます。さらに、臨地実習を受け、実習と平行して、指導教員毎に研究室に配属され、ゼミナール形式で、研究の基礎を学ぶとともに、教員の指導の下に卒業論文を完成させます。
この間に、次のような能力の発展・向上を目指します。
① 豊かな教養と看護の専門職としての倫理観を身に付ける能力
② 適切な看護を提供する専門的知識・技能を習得する能力
③ 看護の対象者ならびに関連職種と良好な関係性を築く能力
④ 個人・家族・集団・地域社会の健康課題を認識し、その解決に向けて実践する能力
⑤ 地域の特性に即した看護に関する課題に取り組む能力
⑥ 看護の専門職として生涯にわたり向上心を持って学び続ける能力
■地域福祉学科
地域福祉学科では、以下の資質を持つ優れた人材を幅広く求めている。
1) 大学での学修に必要な基礎学力を有している人【知識・理解力】
2) 論理的思考ができ、課題解決能力を高める努力ができる人【思考力・判断力】
3) 自らの考えを相手に正確に伝え、他者と良好な関係を構築、維持する努力ができる人【コミュニケーション力】
4) 福祉に対して興味と関心を抱き、人と地域社会に貢献したいという強い意志を持っている人【主体性】
5) 多様な考えや立場を理解し、相手を尊重できる人【多様性・協調性】
【入学までに修得すべき学力・能力】
入学後の学修に向けて、高等学校卒業レベルの総合的な基礎学力、論理的な思考力と分析力を養ってください。
特に、対人援助職として必要な文章の読解力や文章や言語による表現力など総合的な国語力を高めてください。
また、社会で起こる様々な事象に関心を持ち、特に社会福祉領域に関する問題解決力の向上に努めてください。
【入学後に身に付ける能力】
地域福祉学科に入学後は、4年間かけて、豊かな教養と高い倫理観を身に付け、多職種との連携と協働により、地域共生社会推進に向けて寄与する質の高い地域福祉人材を輩出するという学科の理念を実現するために、各自の目標に基づき、主な資格である福祉資格に関する専門教育科目、政策科学や法学、防災学など福祉職として社会で活躍する時に役立つ技能を強化する科目、地域福祉の専門性を高める副専攻科目を選択し履修します。また、指導教員毎に研究室に配属され、ゼミナール形式で、研究の基礎を学ぶとともに、教員の指導の下に卒業論文を完成させます。最終的には、各自の目標に応じて、主な資格である社会福祉士、介護福祉士等の資格が取得できることを目指します。
この間に、次のような能力の発展・向上を目指します。
① 豊かな教養と人間の尊厳や権利を尊重する倫理観を身に付ける能力
② 地域福祉学を追求し専門職として必要な知識・技能を習得する能力
③ 福祉対象者、地域住民、及び多職種と連携・協働する能力
④ 個人と家族、ならびに地域社会の福祉的課題を発見し、その解決に向けて支援することができる能力
⑤ 地域共生社会実現に向けた課題に取り組む能力
⑥ 生涯を通じて学び続け、専門職としてのキャリア形成を実践できる能力
入学者数
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|
192人 | 191人 | 198人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
○ | 一般 |
---|---|
○ | 総合型(旧区分名:AO) |
○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
○ | 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 |
---|---|
○ | 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 |
回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
手話通訳者、介助者の配置 | |
リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
障害のある入学志願者個々の状況に応じた配慮に努めています。
入学者の構成(男女別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
25人 | 167人 | 19人 | 172人 | 22人 | 176人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
岡山県 | 54人 | 岡山県 | 47人 | 岡山県 | 48人 |
兵庫県 | 31人 | 広島県 | 20人 | 広島県 | 23人 |
愛媛県 | 17人 | 島根県 | 16人 | 愛媛県 | 21人 |
広島県 | 16人 | 兵庫県 | 15人 | 兵庫県 | 15人 |
鳥取県 | 13人 | 徳島県 | 13人 | 徳島県 | 15人 |
島根県 | 7人 | 鳥取県 | 12人 | 島根県 | 11人 |
徳島県 | 6人 | 愛媛県 | 12人 | 香川県 | 9人 |
長崎県 | 6人 | 山口県 | 8人 | 鳥取県 | 5人 |
宮崎県 | 5人 | 香川県 | 6人 | 山口県 | 5人 |
福井県 | 3人 | 宮崎県 | 5人 | 沖縄県 | 5人 |
愛知県 | 3人 | 愛知県 | 3人 | 福岡県 | 4人 |
大分県 | 3人 | 大阪府 | 3人 | 長崎県 | 4人 |
鹿児島県 | 3人 | 福岡県 | 3人 | 大分県 | 4人 |
岐阜県 | 2人 | 長崎県 | 3人 | 岐阜県 | 3人 |
京都府 | 2人 | 熊本県 | 3人 | 静岡県 | 3人 |
和歌山県 | 2人 | 大分県 | 3人 | 大阪府 | 3人 |
福岡県 | 2人 | 茨城県 | 2人 | 高知県 | 3人 |
佐賀県 | 2人 | 石川県 | 2人 | 鹿児島県 | 3人 |
熊本県 | 2人 | 福井県 | 2人 | 福井県 | 2人 |
北海道 | 1人 | 京都府 | 2人 | 愛知県 | 2人 |
福島県 | 1人 | 鹿児島県 | 2人 | 三重県 | 2人 |
群馬県 | 1人 | 北海道 | 1人 | 北海道 | 1人 |
埼玉県 | 1人 | 宮城県 | 1人 | 山形県 | 1人 |
千葉県 | 1人 | 新潟県 | 1人 | 富山県 | 1人 |
新潟県 | 1人 | 富山県 | 1人 | 石川県 | 1人 |
石川県 | 1人 | 三重県 | 1人 | 長野県 | 1人 |
長野県 | 1人 | 滋賀県 | 1人 | 京都府 | 1人 |
三重県 | 1人 | 和歌山県 | 1人 | 奈良県 | 1人 |
大阪府 | 1人 | 高知県 | 1人 | 熊本県 | 1人 |
香川県 | 1人 | 沖縄県 | 1人 | 青森県 | |
高知県 | 1人 | 青森県 | 岩手県 | ||
沖縄県 | 1人 | 岩手県 | 宮城県 | ||
青森県 | 秋田県 | 秋田県 | |||
岩手県 | 山形県 | 福島県 | |||
宮城県 | 福島県 | 茨城県 | |||
秋田県 | 栃木県 | 栃木県 | |||
山形県 | 群馬県 | 群馬県 | |||
茨城県 | 埼玉県 | 埼玉県 | |||
栃木県 | 千葉県 | 千葉県 | |||
東京都 | 東京都 | 東京都 | |||
神奈川県 | 神奈川県 | 神奈川県 | |||
富山県 | 山梨県 | 新潟県 | |||
山梨県 | 0人 | 長野県 | 山梨県 | ||
静岡県 | 岐阜県 | 滋賀県 | |||
滋賀県 | 静岡県 | 和歌山県 | |||
奈良県 | 奈良県 | 佐賀県 | |||
山口県 | 佐賀県 | 宮崎県 | |||
その他 | その他 | その他 |
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(入試方法別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
入学者数 | 入学者数 | 入学者数 | |
一般 | 124人 | 123人 | 137人 |
総合型 (旧区分名:AO) | |||
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | 68人 | 68人 | 61人 |
帰国生徒 | |||
社会人 | |||
附属校 | |||
編入学 | |||
その他 ※ | |||
留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
数値の説明(増減理由等) | |
---|---|
一般 | |
総合型 (旧区分名:AO) | |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
留学生 |