学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
---|---|---|
機械知能システム学科 | 4年 | 学士(工学) |
建築環境システム学科 | 4年 | 学士(工学) |
経営システム工学科 | 4年 | 学士(工学) |
機械工学科 | 4年 | 学士(工学) |
知能メカトロニクス学科 | 4年 | 学士(工学) |
情報工学科 | 4年 | 学士(工学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
「システム思考による幅広い視野をもち独創性に富む人材」を育成するため
1.システム思考の涵養と、科学と技術の一体性を理解し体得するためのシステム科学・技術関連科目、数学、物理など各専門分野の基礎、そして学科ごとに特色ある専門分野の教育を行う。
2.4年間を通じて教養科目と専門教育科目をバランスよく履修するためのクサビ型カリキュラムを採用する。
3.教員・学生間でディスカッションを重視した少人数教育を実現する。
専門教育科目では、学科ごとに次のような人材育成のための特色ある科目を開講する。
【機械工学科】
・機械工学の一般的知識を身につけるための科目の他に、高度機械システムによる人間−機械−環境の融合した社会の実現を目指し、ものづくりの現場で貢献できる実践的人材を育成するため、社会での機械と人間の役割・責任分担の理解に向けた科目、問題発見・解決型実践的学習に向けた科目、機械の具体的製作に向けた科目、高度機械システムの設計・計画能力養成に向けた科目、および先進的・トピックス的な科学技術の考察に向けた科目を設ける。
【知能メカトロニクス学科】
・機械工学と電子工学の基礎知識を身につけるための科目の他に、メカトロニクスに関する技術を体系的に修得できるセンサ素子やアクチュエーター、知能化技術に関する科目を設ける。さらに、プロジェクト型実習を少人数教育体制で実施し、今までにないものを作る想像力および創造力を備えた人材を育成する科目を設ける。
【情報工学科】
・情報工学の基礎知識を身につける科目の他に、実世界の多種多様で大量な情報を活用し、人間の活動を知的に支援する情報技術を創出するために必要となるメディア情報処理、知能情報処理、情報ネットワークシステムに関する科目を設ける。さらに、社会の様々な要求に応える情報システムを協働で創出できる実践的な人材を育成するため、情報システムの設計・開発力、およびプロジェクト遂行能力を養成する科目を設ける。
【建築環境システム学科】
・建築学全般に係る基礎的専門知識を身につけるための科目の他に、多角的・多層的な総合的建築デザイン能力を涵養する科目を設ける。さらに広い視野から人間、環境、建築の相互関係の問題を捉えつつ地域の生活に根ざした高い建築的解決能力を備えた実践的な人材を育成するため、建築学各分野の応用力、実践力を高める科目、および地域の特性を踏まえた視点やグローバルな視点での問題解決能力養成に向けた科目を設ける。
【経営システム工学科】
・外部環境を理解した上で、数理的な手法を用いた経営工学を基礎としたイノベーションを実現できる人材を育成するため、企業経営における経営工学手法を身につけるための科目、数理的解析手法を社会へ応用する力をつけるための科目、鳥瞰的視野で社会環境システムを理解するための科目、イノベーションの実現に必要なコミュニケーション力や実行力を身につけるための科目を設ける。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
現代の高度に専門化された分野を体系的に関連づけるシステム思考による幅広い視野をもち、独創性に富む人材の育成を目指す。このため、以下の能力を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に学位を授与する。
1.システム思考に基づく柔軟な発想と想像力
2.自らを磨くことができる基礎的能力と時代の変化に対応できる問題解決能力
3.相手の意見を理解し自らの考えを相手に伝えることができる能力
【機械工学科】
機械工学に関する基礎知識と応用力を備え、人間−機械−環境を融合し、他分野も見据えたシステム思考ができ、社会での機械と人間の役割・責任分坦を理解し、それらに対応できる実践的な人材を養成する。このため、以下の知識・能力を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に学士の学位を授与する。
①機械工学の一般的知識
②高度機械システムによる人間−機械−環境の融合した社会の実現を目指し、ものづくりの現場で貢献できる実践的な能力
③社会での機械と人間の役割・責任分担を理解し、機械を具体的に製作し、高度機械システムを設計・計画できる能力
④先進的・トピックス的な科学技術を理解し、考察ができる能力
【知能メカトロニクス学科】
機械工学と電子工学、制御工学に関する専門知識を有し、機械・電子・通信などの分野を融合したメカトロニクスをシステム思考に基づいて設計・開発でき、将来の産業に貢献できる実践的な人材を養成する。このため、以下の知識・能力を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に学士の学位を授与する。
①機械工学と電子工学、制御工学の基礎知識
②センサ素子やアクチュエーター、知能化技術等、メカトロニクスに関する知識と技術
③今までにないものを作る想像力および創造力
【情報工学科】
情報工学に関する専門知識を備え、実世界の様々な情報を活用して人間の活動を知的に支援する新しい情報技術を創出でき、社会の幅広い要求に応える情報システムを設計・開発・運用できる実践的な人材を養成する。このため、以下の知識・能力を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に学士の学位を授与する。
①情報工学の基礎知識
②実世界の様々な情報を活用した知的な人間支援のために必要となるメディア情報処理、知能情報処理、情報ネットワークシステムに関する知識と技術
③社会の様々な要求に応える情報システムを協働で創出できる設計・開発能力とプロジェクト遂行能力
【建築環境システム学科】
住宅から都市の環境まで「人間生活の場」に関する科学技術と文化を統合化した総合デザインを追求するための多角的・多層的な設計視野、問題の分析と解決力、空間秩序の構築力を備えた人材を養成する。このため、以下の知識・能力を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に学士の学位を授与する。
①建築学全般に係る基礎的専門知識
②多角的・多層的な総合的建築デザイン能力
③建築学各分野の応用力・実践力、および地域の特性を踏まえた視点やグローバルな視点での問題解決能力
④住宅から都市の環境まで「人間生活の場」に関する科学技術と文化を統合化した総合デザインを追求するための多角的・多層的な設計視野、問題の分析と解決能力、空間秩序の構築能力
【経営システム工学科】
鳥瞰的視野から外部環境を理解でき、数理的な手法を用いた経営工学知識と応用力を備え、イノベーションを推進する実行力を身につけるための問題発見・解決力およびコミュニケーション能力を備えた人材を養成する。このため、以下の知識・能力を身につけ、卒業に必要な単位を修得した学生に学士の学位を授与する。
①外部環境を理解した上で、数理的な手法を用いた経営工学を基礎としたイノベーションを実現できる能力
②企業経営における経営工学手法
③鳥瞰的視野で社会環境システムを理解するための能力
④イノベーションの実現に必要なコミュニケーション力や実行力
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 不可 | |
編入学 | 可 | 17,000円 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
編入学検定料
専攻分野
専攻分野 |
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機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター 土木工学 建築学 環境デザイン・都市デザイン デザイン工学 応用化学・環境工学 応用物理学 応用生物学(生物工学) 原子力工学 金属・材料工学 航空工学・宇宙工学 経営工学・管理工学 画像工学・光工学・音響工学 医用工学・生体工学 |
専攻分野に関する説明
【推薦選抜(システム科学技術学部のみ)】
次のいずれかに該当する者で、学業成績が優れ、志願する学科に対し熱意と適性を有しており、出身学校の学長、学部長又は学校長が責任を持って推薦でき、かつ、合格した場合に本学に入学することを確約できる者とします。
① 高等専門学校を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者
② 短期大学を卒業した者及び令和7年3月に卒業見込みの者
③ 他の大学を卒業した者及び令和7年3月に卒業見込みの者
④ 高等学校の専攻科の課程(修学年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものに限る)を修了した者(学校教育法第90条の第一項に規定する者に限る)及び令和7年3月までに修了見込みの者
小論文及び面接(数学・物理学についての基礎的な知識を問う頭試問を含む)の結果に加えて、志望理由書、推薦書、成績証明書の内容を総合して判定します。
【一般選抜】
次のいずれかに該当する者とします。
① 高等専門学校を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者
② 短期大学を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者
③ 他の大学を卒業した者及び令和7年3月卒業見込みの者
④ 他の大学において2年以上在学し(令和7年3月までに2年以上の在学となる場合を含む)、かつ、62単位以上を修得した者又は令和7年3月までに修得見込みの者
⑤ 専修学校の専門課程(修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上であるもの)を修了した者及び令和7年3月修了見込みの者(いずれも学校教育法第90条に規定する大学入学資格を有する者に限る)
⑥ 高等学校の専攻科の課程(修業年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものに限る)を修了した者(学校教育法第90条の第一項に規定する者に限る)及び令和7年3月までに修了見込みの者
学力検査及び面接の結果に加えて、志望理由書、成績証明書の内容を総合して判定します。