大学の基本情報
- 大学名
- 大分県立芸術文化短期大学
- 本部所在地
- 大分県大分市上野丘東1-11
- 設立年(設置認可年)
- 1961
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 097-545-0542
9:00~17:00
w3-admin@oita-pjc.ac.jp
問合せページへ - 大学の種類
- 公立・短期大学(短期大学部を含む)
- 総学生数(学部)
- 759人
- 総学生数(大学院)
- 総教員数(本務者)
- 49人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
本学の教育目的
本学は、芸術及び文化に関する専門の学芸の教授研究を通じて、幅広い教養及び優れた技能を有する人間性豊かな人材を育成し、もって芸術の創造、文化の進展及び地域社会の発展に寄与することを目的とします。(学則第1章総則第1条)
本学の教育理念
1)県内唯一の公立大学法人短期大学として、県民の要望と期待に応える高等教育を推進します。
2)学生の個性を尊重するとともに、知性と感性の調和した人間性を涵養する教育を推進します。
3)芸術・文化の専門教育を重視するとともに、幅広い見識と総合的な判断力を備えた教養人を育成します。
4)九州・四国・四国地区を含めた文化圏の中心に位置することから、その圏内における芸術・文化の教育を担います。
5)開かれた大学として県民の生涯学習・リカレント教育を担います。
各学科の教育目的・目標
1)美術科の教育目的・目標
優れた個性と創造力を持ち、人間性豊かで、社会に積極的な貢献をなしうる人材を育成することを教育目的とし、次の目標を達成することをめざします。
・美術専攻の教育目標
美術に関する基礎的な実技・理論及び教養を基盤とし、多岐にわたる現代美術の諸相に、着実・柔軟な姿勢で対応し得る、創造性・人間性豊かな人材の育成を目標とします。
・デザイン専攻の教育目標
ビジュアルデザイン・メディアデザイン・プロダクトデザインの基礎的な理論と造形実習を通して、新しい時代の要求に応じ得る、創造力と計画性豊かな人材の育成を目標とします。
2)音楽科の教育目的・目標
専門的音楽技能と指導力を有し、創造力豊かな有為な人材を育成することを教育目的とし、次の目標を達成することをめざします。
・声楽コースでは、歌唱芸術を学び、深めるために、声楽の基礎的な実技・理論の習得をめざします。
・ピアノコースでは、基礎的な演奏技術の習得の上に、ピアノの高度な演奏技能を身につけることをめざします。
・管弦打コースでは、各楽器の演奏法の習得と合わせて、オーケストラや吹奏楽などアンサンブルにおける演奏技法を身につけることをめざします。
・指揮コースでは、基本的な指揮法、スコアリーディングを習得し、自らの力で楽曲を解釈して、それを合唱やオーケストラに伝え、指揮する力を身につけることをめざします。
・理論コースでは、音楽分析法と音楽史に加え、コンピューターを学び、「音楽のしくみを理解する力」と「音楽を研究する技能」の獲得をめざします。
・作曲コースでは、作曲に必要な基本的音楽理論を習得し、種々の課題をやることで、実践的な作曲の技能を獲得することを めざします。
3)国際総合学科の教育目的・目標
自国のみならず様々な国や地域についても知識と理解を有し、豊かな発想力と行動への意欲、社会人・職業人として必要とされる技能を備えた有為な人材を育成することを教育目的とし、次の目標を達成することをめざします。
・国際コミュニケーションコースでは、外国語(英語、フランス語、中国語、韓国語)による実践的コミュニケーション能力を育成します。
・観光マネジメントコースでは、観光に関する専門的知識、マネジメント力や実務能力を育成します。
・現代キャリアコースでは、ビジネスの現場で求められる専門的知識、企画力や実務能力を育成します。
4)情報コミュニケーション学科の教育目的・目標
情報とメディアを有効に活用する知識と技術、及び人間関係を発展させるコミュニケーション技能を身につけ、自己の個性と能力を活かし、地域社会に貢献できる人間性豊かな人材を育成することを教育目的とし、次の目標を達成することをめざします。
・人間の行動を心理学的に理解し、人間関係を営む技能を育てます。
・現代社会の諸問題を理解し、地域づくりに参加する意欲と技能を養います。
・情報化社会の発展を理解し、情報技術と多様なメディアを活用する力を育てます。
5)共通教育の教育目的・目標
芸術系学科と人文系学科から成る大学の特色を活かし、芸術・文化に関する幅広い教養を養うとともに、社会の中で自立して生きる力、外国語及び情報処理に関する基礎的な力、並びに心身の健康に関する基本的な認識を養います。
専攻科の教育目的・目標
短期大学において修得された基礎的専門知識及び技術を基盤とし、芸術に関するより高度な専門家としての素養を身につけることにより、豊かな芸術的教養と指導力に富み、創造性豊かで、文化の進展及び社会の発展に積極的な貢献をなしうる人材を育成することを教育目的とし、次の目標を達成することをめざします。
専攻科造形専攻の教育目標
造形専攻は、専門的な実技と幅広い分野の理論科目を通して、美術及びデザインに関する社会的・歴史的視点からの理解を深める学習を行うとともに、造形芸術に関する専門的知識及び高度な表現技術を身につけ、優れた個性と創造力に満ちた人間性豊かで有為な人材を育成することを目標とします。
専攻科音楽専攻の教育目標
音楽専攻は、4つのコースに専門的な実技・演習科目、グループレッスン、アンサンブル、さらに、音楽史特論、音楽理論特論などの理論系科目を設けています。これらの科目を通して、音楽芸術に対する深い理解と高度な技術を修得させ、豊かな表現力と指導力に富む人材の育成を目標とします。
大学の特色等
芸術系学科(美術科・音楽科)と人文系学科(国際総合学科・情報コミュニケーション学科)が同一キャンパス内に併設されている全国でも珍しい公立の短期大学です。
また、美術科・音楽科にはそれぞれ専攻科(2年制)を設置し、修了時には4年制大学卒業と同じ〈学士(芸術)〉を取得することができます。※「大学改革支援・学位授与機構」の審査あり
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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美術 |
音楽 |
国際総合学 |
情報コミュニケーション学 |
その他の学内組織 |
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美術科(美術専攻・デザイン専攻) |
音楽科 |
国際総合学科 |
情報コミュニケーション学科 |
専攻科(造形専攻・音楽専攻) |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
所在地
大分県大分市上野丘東1-11 GoogleMapで参照
アクセス
交通案内
・徒歩 JR大分駅上野の森口(南口)から約20分
・大分バス JR大分駅府内中央口(北口)「大分駅前」3番のりば、
または「中央通りトキハ会館入口」3番のりばから「上野」行きに乗車(約6分)終点「上野」下車(徒歩約4分)
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
本学は令和3年に大規模なキャンパス整備を行いました。
特に附属図書館をはじめ芸術デザイン棟や音楽ホール棟を新築、充実したキャンパスライフを送れる環境となりました。
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年4月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2011年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 公益財団法人 大学基準協会 | 2017年3月 | ― |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学基準協会 | 2022年3月 | 適合 |
学生支援
修学支援
すべての学科に担任制を導入、学修や進路、大学生活全般での疑問や不安などいつでも相談できます。
また、すべての教員のオフィスアワーを設定、授業で分からないことなどを直接質問することも出来ます。
心身の健康に係る支援
学生相談室を設置し、個別面談を受付けています。
またカウンセリングを行う臨床心理士は常勤しており、希望日に面談を受けることが出来ます。
留学生支援
留学生支援(日本人学生への支援)
障害者支援
学生の特性に応じ、丁寧に聴き取りを行い、個々に対応を行っています。
就職・進路選択支援
進路支援室を設置し、ガイダンスの実施や各種模試の実施、個別相談等を行っています。
課外活動
クラブ活動の状況
学友会
在学生を会員とした学生主体の自治組織です。学生のみなさんが充実したキャンパスライフを送れるよう、さまざまなサポートやイベントを実施しています。
サークル
文化系からスポーツ系まで、バラエティに富んだサークルがたくさん!日々の活動はもちろん、サークルの特色を活かしたさまざまなイベントにも参加しています。
ボランティア活動の状況
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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無 |
財務諸表等
法人情報