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沖縄県立芸術大学

 

基本情報

大学の基本情報

大学名
沖縄県立芸術大学
本部所在地
沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 
設立年(設置認可年)
1985
大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
098-882-5000
大学の種類
公立・大学(大学院大学を含む)
総学生数(学部)
457人
総学生数(大学院)
96人
総教員数(本務者)
80人

大学の教育研究上の目的や建学の精神

 日本文化の中における沖縄の地域文化の特性と伝統は、極めて特徴的であり、文化伝統の源流を探り、文化生成の普遍性を究めるために不可欠の内容を持つものである。わけても沖縄固有の風土によって培われた個性的な芸術文化の継承と創造の問題は、日本文化としてはもちろんのこと、沖縄県にとっても重要な課題であるといわざるを得ない。そして、それらを担う人材の育成もまた長い未来への架橋として緊要なことである。

 県立芸術大学を建学する基本的な精神は、沖縄文化が造りあげてきた個性の美と人類普遍の美を追究することにあるが、そのためには、地域文化の個性を明らかにし、その中に占める美術・工芸、音楽・芸能等さまざまな伝統芸術の問題に積極的かつ具体的に取り組み、その特性を生かすことでなければならない。このことは、日本文化の内容をより豊かにするとともに、ひいては、国際的な芸術的文化活動にも寄与するものと信ずる。

 我が国の最南に位置する県立芸術大学は、東アジア、東南アジアを軸とした太平洋文化圏の中心として、それらの地域における多様な芸術文化の実態と、地域文化伝統の個性とのかかわりを明らかにし、その広がりを追究し、汎アジア的芸術文化に特色をおいたユニークな研究教育機関にしたい。

大学の特色等

 沖縄はかつて、琉球王国として中国をはじめとする東アジア、東南アジアの国々と交流しながら、これらの国々の様々な文化を受容し、首里城を拠点として独自の文化・芸術を造り上げてきました。その首里城の麓に昭和61年4月、沖縄県立芸術大学は開学いたしました。
 沖縄文化が造り上げてきた個性の美と人類普遍の美を追究することを建学の理念に据え、美術工芸学部、音楽学部、大学院、芸術文化研究所、附属図書・芸術資料館を備えた総合的な芸術大学であります。 
 首里城を背景にした悠久の歴史の空気が漂う当蔵キャンパスには、琉球楽器の三線をはじめ、多種多様な楽器や歌声が流れ、本学ならではの校風を醸し出しています。
 また、開放的で緑豊かな崎山キャンパスは、彫刻、デザイン、工芸分野の教育施設としてのびのびと学べる空間となっています。
 このようなキャンパスのなかで学生の個性を尊重し、個人指導を含む少人数授業による密度の高い教育を行っています。そして学生や教員の展示会や演奏会が年間を通して開催されており、活気に満ち溢れています。
 サマースクールや公開講座、離島地域等における移動大学など、本学は各専攻の特徴、魅力を十分に活用して、地域の児童生徒へ芸術鑑賞機会の提供や芸能、芸術交流、地域活性化にも積極的に取り組んでいます。
 東アジア・太平洋地域の十字路に位置するという地理的特性を活かして中国、台湾、タイ、インドネシアをはじめ、イタリア、ドイツ、アメリカの11大学と芸術・学術交流協定を結び、交換留学を推進しています。
 温暖な気候とゆったりとした時間の流れる沖縄の風土に魅かれ、日本全国から才能豊かで意欲にあふれる学生達が集まってきます。芸術によって自己を見つめ、コミュニケーション能力、生きる知恵を培う、このような芸術教育を本学は目指しています。

教育研究上の基本組織

学部(短期大学の場合は学科)
美術工芸学部
音楽学部

 

研究科
造形芸術研究科(修士課程)
音楽芸術研究科(修士課程)
芸術文化学研究科(博士課程(後期))

 

その他の学内組織
芸術文化研究所
附属図書・芸術資料館

教育研究上の基本組織に関する説明

キャンパス情報

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首里当蔵キャンパス

所在地

沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 GoogleMapで参照

アクセス

・自動車利用の場合
→那覇空港(那覇)より9.8km、約45分。沖縄自動車道・那覇I.C.から約10分。

・モノレール利用の場合
→那覇空港駅より首里駅まで約35分。首里駅より徒歩約10分。

・バス利用の場合
→「当蔵」バス停下車、徒歩1分。
 那覇バス系統番号 / [1]首里牧志線/ [17]石嶺(開南)線/ [46]糸満西原線/ [14]牧志開南循環線
 沖縄バス系統番号/ [7] [8]首里城下町線

外観

キャンパスの外観1
キャンパスの外観2

アクセス図

キャンパス アクセス図

周辺図

キャンパス 周辺図

校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)

○首里当蔵キャンパス
管理棟/一般教育棟/音楽棟/福利厚生棟/美術棟/体育棟/附属図書・芸術資料館/奏楽堂/運動場(グラウンド)

※学生の利便性を図るため、当蔵キャンパスと崎山キャンパスの間をシャトルバス又は借上タクシーが運行しています。

○バリアフリー等の対応
 体育館、奏楽堂以外のすべての建物にエレベーターが設置されています。また、視覚障がいの学生の受入に対応して、首里当蔵キャンパス内及び周囲歩道に点字ブロックを敷設しています。

首里崎山キャンパス

所在地

沖縄県那覇市首里崎山町4-212-1 GoogleMapで参照

アクセス

・自動車利用の場合
→那覇空港(那覇)より9.8km、約45分。 沖縄自動車道・那覇I.C.から約3分。

・モノレール利用の場合
→那覇空港駅より首里駅まで約35分。首里駅よりバス乗り換え・タクシー利用で約6分。

・バス利用の場合
→「芸大崎山キャンパス前」バス停下車、徒歩1分。
 那覇バス系統番号 / [15]寒川線
→「那覇インター前」バス停下車、徒歩5分。
 那覇バス系統番号/ [1]首里牧志線/ [14]牧志開南循環線/ [16]新川首里駅線
 沖縄バス系統番号/ [18]首里駅線/ [127]屋慶名・高速線
 東陽バス系統番号/ [91]城間線(南風原経由)/ [191]城間線(一日橋経由)
 琉球バス系統番号/ [113]具志川空港線/ [123]石川空港線
 共同運行バス系統番号/ [111]高速バス / [117]高速バス/ [152]高速バス

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外観

キャンパスの外観1

アクセス図

キャンパス アクセス図

周辺図

キャンパス 周辺図

校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)

○首里崎山キャンパス
デザイン・中央棟/工芸棟/彫刻棟

※学生の利便性を図るため、当蔵キャンパスと崎山キャンパスの間をシャトルバス又は借上タクシーが運行しています。

○バリアフリー等の対応
 首里崎山キャンパスのすべての建物にエレベーターが設置されています。

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高等教育の修学支援新制度

高等教育の修学支援新制度の対象校か確認年月
○ 2019年9月

※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。 要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。

評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)

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評価機関評価年月評価結果
機関別認証評価大学改革支援・学位授与機構2007年3月適合している
評価機関評価年月評価結果
機関別認証評価大学改革支援・学位授与機構2014年3月適合している
評価機関評価年月評価結果
機関別認証評価大学教育質保証・評価センター2021年3月基準を満たしている
評価機関評価年月評価結果
公立大学法人評価(年度評価(令和3年度)/第1期中期目標期間の1年目)沖縄県公立大学法人沖縄県立芸術大学評価委員会2022年9月中期目標達成に向け、中期計画に基づいた年度計画を順調に実施しており、着実な業務の進捗状況にある。
評価機関評価年月評価結果
公立大学法人評価(年度評価(令和4年度)/第1期中期目標期間の2年目)沖縄県公立大学法人沖縄県立芸術大学評価委員会2023年9月中期目標達成に向け、中期計画に基づいた年度計画を順調に実施しており、着実な業務の進捗状況にある。

学生支援

修学支援

◆授業料及び入学料減免
 経済的理由により授業料や入学料の納入が著しく困難であると認められる学生に対し、授業料や入学料の全額または2分の1に相当する額を免除する制度です。
◆奨学金
1 独自の奨学金制度
 人物、学業ともに優れ、学費の支弁が困難と認められる学生を対象とした給付型奨学金制度です。
 自宅通学者:月額25,000円(単年度支給)
 自宅外通学者:月額30,000円(単年度支給)
2 独立行政法人日本学生支援機構の奨学金制度
 優れた学生であって経済的理由により修学が困難である学生を対象とした奨学金制度です。
3 その他の奨学金制度
 上記のほか各市町村育英会又は育英法人などが奨学事業を行っています。これらの団体から推薦依頼があれば、その都度、募集にかかる掲示を行い、周知しています。
◆障がい学生への修学支援
 学生・保護者からの申し出により、学生部や所属学部、関連部局が連携し、全学的に支援の検討・実施をしています。

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心身の健康に係る支援

 保健室及び学生相談室を設置し、心身ともに健康で充実した学生生活を送れるようサポートしています。

◆保健室
 ケガや病気の応急処置のほか、月1回の学校医による健康相談や、随時行う保健業務専門員による健康相談をおこなっています。病気や体調管理のための相談、ハラスメントなど様々な相談に対応します。

◆学生相談室(カウンセリング)
 大学生活を送る上で抱えるさまざまな悩みや迷い、障がいによる困りごとなどについて、専門のスクールカウンセラー(臨床心理士)やカウンセリングアドバイザーが相談に対応します。

◆定期健康診断
 学校保健安全法に基づき毎年1回全学生を対象に実施しています。

留学生支援

【国際交流室】
 国際交流コーディネーターが留学生に対する支援を行っています。各種手続きのサポートや留学生向けのアパートの相談にも対応しており、気軽に相談できるよう室内には雑談ができるスペースも設けられています。また、留学生と本学学生の交流を促す役割も担っています。

留学生支援(日本人学生への支援)

【国際交流室】
 本学から姉妹校へ派遣する学生の様々な相談に応じます。例えば姉妹校で学べる授業の内容や具体的な志願の方法(申請書、志望動機、研究計画の書き方やそれらの文書の翻訳)を支援します。また、パスポート、学生ビザの取得や現地での住居の検索をサポートします。国際交流室には先輩方の体験談も含め現地での生活費や日常の過ごし方、困ったこと、良かったこと等多様な資料が蓄積されているので様々な海外情報を提供できます。

障害者支援

 平成30年3月に策定した「沖縄県立芸術大学における障がいを理由とする差別の解消の推進に関する教職員対応要領」に基づき、身体障がい、発達障がい、精神障がい、その他の心身の機能に障がいのある学生の修学支援を行っています。

就職・進路選択支援

 学生への就職支援については、教職課程および博物館学課程を設置し卒業後も生活を安定させつつ、継続的な芸術活動が行えるようサポートするとともに、学内に就職支援について審議する委員会(大学学生委員会)を設け、就職支援策を推進しています。
 また、平成23年度から、学生の進路を自分独自のキャリアをデザイン(設計)していく授業「芸術とキャリアデザインⅠ」を開設し、ワークショップ参加型の授業により個性を見いだし自身の進路設計へつなげていけるよう支援しております。
 さらに、学内に就職支援アドバイザーと就職支援コーディネーターの2名を配置して学生へのきめ細かな就職相談に対応するとともに、本学学生の専門性を活かせるクリエイティブな職種・業種を中心として就職先を開拓し、本学学生とのマッチングを図り、就職につなげる取り組みを実施しております。

課外活動

クラブ活動の状況

 沖縄県立芸術大学には約10のサークルがあり、文化系からスポーツ系までそれぞれ多彩な活動を行っています。また、日常的な活動の他、芸大祭や公演会など、年間を通じて様々なイベントを行っています。

ボランティア活動の状況

学生寮一覧

学生寮の有無

財務諸表等

大学概要/法人情報