大学の基本情報
- 大学名
- 奈良県立大学
- 本部所在地
- 奈良県奈良市船橋町10番地
- 設立年(設置認可年)
- 1990
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 0742-22-4978
平日 9:00~17:00
連絡先ページへ
問合せページへ - 大学の種類
- 公立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 633人
- 総学生数(大学院)
- 0人
- 総教員数(本務者)
- 35人
(2023年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
奈良県立大学は、建学の精神を「奈良の再発見を通して日本と世界に貢献する」と定め、教育研究を通じて地域づくりに貢献できる優れた人材を養成するとともに、研究活動の成果を地域に還元し、併せて地域に開かれた大学として多様な学習の場を提供し、文化の向上と社会の発展に寄与することを目的としています。
大学の特色等
奈良県立大学は、1953年(昭和28年)に開学した奈良県立短期大学に始まり、1990年(平成2年)には4年制の奈良県立商科大学となり、2001年(平成13年)に奈良県立大学として地域創造学部を開設し現在に至ります。
高等教育機関としての大学の最大の使命は、次代を担う人材の育成です。奈良県立大学は「奈良の再発見を通して日本と世界に貢献する」を建学の精神に掲げ、日本の歴史文化の原点である奈良の地で、歴史という時間軸と地域という空間軸の両面から現代社会の諸問題を探究し、グローバルかつローカルな視点を持って活躍できる人材を育成しています。
本学の教育の特色は、学生一人ひとりのコミュニケーション能力を高める少人数対話型のゼミと、学生の主体性の向上を図る体験型学習のフィールドワークです。ゼミの集大成としての卒業研究では、社会科学および人文科学の専門的知見を駆使して課題解決に取り組むことで、実践に裏付けられた専門性を身に付けることができます。
新型コロナウイルスの感染拡大やロシアのウクライナ侵攻により、世界全体が大きく変容しようとしている今、新しい時代を切り拓く人材が求められています。2020年(令和2年)に交流と創造の学習空間「コモンズ棟」が完成した本学では、少人数対話型教育を一層充実し、確かな知識と技能に加えて、柔軟な思考力、的確な判断力、豊かな表現力を備え、未来社会で活躍する人材の育成に努めています。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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地域創造学部 |
その他の学内組織 |
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附属図書館 |
地域創造研究センター |
ユーラシア研究センター |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
所在地
奈良県奈良市船橋町10番地 奈良県立大学 GoogleMapで参照
アクセス
近鉄奈良駅(7番出口)、JR奈良駅(東口)より徒歩約10分
外観
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
■本館(1542.53㎡) 【理事長室、教員研究室、ユーラシア研究センター】
■地域交流棟(1977.69㎡) 【学長室、常務理事室、総務課、企画調整課、教務・学生課、地域交流室、国際交流室、キャリア・サポート室、地域創造研究センター、中研修室、小研修室、協働サロン、 ラーニングコモンズ、屋上庭園】
■コモンズ棟(2766.78㎡) 【講義室、ゼミ室、クラブ室、オープンスペース、学生会室】
■Ⅰ号館(1509.09㎡) 【大講義室、普通教室、学生食堂】
■Ⅱ号館 (630.00㎡) 【学生自習室、学生食堂(厨房・購買) 】
■Ⅲ号館 (885.67㎡) 【多目的ホール、コンピュータールーム、準備室兼セミナー室、会議室】
■Ⅳ号館(南館) (1249.52㎡) 【クラブ室】
■附属図書館(1334.08㎡) 【館長室、事務室、AVルーム、閲覧室、書庫】
■体育館 (902.40㎡) 【男女更衣室、男女シャワー室、倉庫】
■クラブハウス棟(193.95㎡)【クラブ室、倉庫】
※地域交流棟、コモンズ棟については、バリアフリー等対応
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2018年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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分野別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2018年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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公立大学法人評価 | 奈良県公立大学法人奈良県立大学評価委員会 | 2023年8月 | 中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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公立大学法人評価 | 奈良県公立大学法人奈良県立大学評価委員会 | 2021年8月 | 中期目標の達成状況がおおむね良好である |
学生支援
修学支援
【授業料減免制度】
学業が優秀で、かつ、経済的理由により授業料の納付が困難と認められる者に対して、授業料を減額し、又は免除することができる授業料減免制度があります。https://www.narapu.ac.jp/admission/tuition/
【給付型奨学金制度】
真摯な学業姿勢や優秀な学業成績で、他の学生の模範となる学生に対し、返済不要である「給付型奨学金」を支給しています。https://www.narapu.ac.jp/admission/scholarship/jasso/
心身の健康に係る支援
専門のカウンセラーによるメンタル・カウンセリングを実施しています。また、相談員に任命された教職員がハラスメント又はハラスメントに起因する問題に関する相談等に応じています。
このほか、あらかじめ設定された時間帯に専任の教員が研究室で待機し、学生からの質問や相談を受ける「オフィスアワー」制度等があります。
留学生支援
交換留学生の本学での留学生活や学習への支援を行い、実りある留学生活実現のための支援体制を整えています。
主な取組
1. 本学学生を留学生チューターとして任命し、留学生の学習面・生活面を個別にサポート
2. 家賃補助の実施
3. 留学生交流イベント、日本語スピーチコンテストへの参加
4. 奈良県留学生交流室主催イベントやまほろばパスの案内
5. 日本語能力試験の案内
6. 留学生の日本入国、出国、在留に関わる手続き等の支援全般
留学生支援(日本人学生への支援)
本学学生の留学実現にむけて、海外協定大学へ長期交換派遣留学生の派遣や、短期語学研修を提供しています。必修科目の遠隔指導を行い、長期留学の場合でも4年間での卒業が可能です。留学中の安全面にも配慮しています。
主な取組
1. 海外協定校向け長期交換派遣留学、短期語学研修に関する学内オリエンテーションの実施(春・秋、年2回程度)
2. トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム(全国版)の案内と応募支援
3. 長期派遣留学生への助成金支給
4. 担当教員による長期交換派遣留学生への必修科目遠隔指導
5. 海外安全情報の提供
6. 海外協定校向け長期・短期留学生へ学研災付帯海外留学保険加入を義務づけ
7. 安全情報提供会社へ海外協定校向け長期・短期留学生を大学の費用負担で登録し、留学中の安全面をサポート
障害者支援
障害程度に応じ個別対応を行っています。
障害を有する入学志願者には、受験上および修学上の配慮について事前相談を行っています。
就職・進路選択支援
自己による主体的なキャリア形成をめざすとともに、卒業後の社会的・職業的自立化を目標に大学4年間で段階的な就業力育成を実現するための支援体制を整えています。
主な取組
1. キャリア・サポート室の設置
2. 低学年からのインターンシップ参加への支援・指導の実施
3. 3年生・4年生に対する就職活動への支援(会社選びのアドバイス・応募書類作成支援・模擬面接の実施等)
4. 卒業生への転職支援等のフォローアップ活動の実施
課外活動
クラブ活動の状況
【運動系】ソフトボール部、サッカー部、フットサル部、バレーボール部、バスケットボール部、バドミントン部、軟式野球部、ソフトテニス部、硬式テニス同好会、Fun9style、アイドルダンスサークル、弓道部、県大フレスコボール同好会
【文化系】芝居同好会○スイ、そうじ同好会Jibu、茶道部、軽音楽部、クリエイティ部、広告研究会、奈良ンてぃあ、NALUSH、写真部、ボードゲーム同好会、スマブラ同好会、mezo-forte(ピアノ同好会)、佐保川研究会、People's Club
多種多様なクラブ・同好会が、活動を行っています。
ボランティア活動の状況
地域交流室を通して活動情報の提供や学生自身による活動先の開拓により、積極的にボランティア活動に励んでいます。
また、主な活動状況については、大学広報誌に掲載しています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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無 |
財務諸表等
HP内、法人情報ページで公開しています。
各年の財務諸表、決算報告書、事業報告書、監事の監査報告書を掲載しています。