大学の基本情報
- 大学名
- 滋賀県立大学
- 本部所在地
- 滋賀県彦根市八坂町2500
- 設立年(設置認可年)
- 1995
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 0749-28-8200
連絡先ページへ - 大学の種類
- 公立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 2,588人
- 総学生数(大学院)
- 289人
- 総教員数(本務者)
- 206人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
本学は、学術の中心として、未来を志向した高度な学芸と、悠久の歴史や豊かな自然、風土に培われた文化を深く教授研究するとともに、未知の時代を切り拓く広い視野と豊かな創造力、先進的な知識、技術を有する有為の人材を養成することを目的とする。
また、開かれた大学として、県民の知的欲求に応える生涯学習の機会の提供や地域環境の保全、学術文化の振興、産業の発展など、滋賀県の持続的発展の原動力として大きく寄与することを使命とする。
大学の特色等
(1) 4年一貫教育
より確かな知識と技術の修得を目指し、各学部別にその目的に従った個性的な教育を系統的に実施するため、専門科目を4年間にわたって一貫して編成する完全な4年一貫教育を実施します。これにより、それぞれの学部に入学した学生は、1年次から専門分野の講義を受けることができます。
(2) 目標を明確にした基礎教育の重視
全学部に共通する全学共通基礎科目、学部の専門的な共通基礎科目、および学科の基礎科目が、すべて各学部・学科の教育目標に合わせて選ばれており、最も適切な年次に学ぶことができるようになっています。
(3) 人間を深く見つめる「人間学」
全学共通科目の中で、人間・環境・社会・文化を知る「人間学」が4年間いつでも履修できます。目まぐるしく変化する現代社会の中で、人間と環境、社会、文化を深く理解し、人間というものを深く見つめ、生き方を探るのが「人間学」です。人間探求学を1年次の必修とし、入門・概説ではなく、現実の問題に立論して、ひとつの見解に達するまでのプロセスを追求する様々な科目を選択科目としています。
(4) 変革力を身につける「地域教育」
地域と大学が人材を共育し、地域を共創する自立圏域「びわ湖ナレッジ・コモンズ」の形成をめざし、地域課題に対する教育・研究・社会貢献に取組んでいます。
地域教育では、全学共通科目の地域基礎科目、各学部学科の地域志向専門科目、全学部生が選択可能な地域学副専攻を通して地域課題とその解決法について体系的に学び、コミュニケーション力、構想力および実践力を兼ね備えた変革力を身につけることを目指します。
(5) 少人数による対話・討論型の授業
教員と学生の日常的な触れ合いを重視するという基本方針のもとに、フィールドワークや実験・実習などにおいて、少人数による対話・討論型の授業が多くあります。
例えば、1年次の必修科目である「人間探求学」は、学科ごとに5、6名のグループに分け、大学で学ぶために必要な能力を養うことをねらいとし、教育の原点である人間と人間のふれあいの機会を提供しています。
(6) 他学部・他学科の履修
学生の多様な学習意欲に応えるために、学部・学科の多様性を生かし、他学部、他学科で修得した単位を卒業単位として認定し、より幅の広い人材の育成を目指します。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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環境科学部 |
工学部 |
人間文化学部 |
人間看護学部 |
研究科 |
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環境科学研究科(博士課程(前期)) |
工学研究科(博士課程(前期)) |
人間文化学研究科(博士課程(前期)) |
人間看護学研究科(修士課程) |
環境科学研究科(博士課程(後期)) |
工学研究科(博士課程(後期)) |
人間文化学研究科(博士課程(後期)) |
その他の学内組織 |
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図書情報センター |
産学連携センター |
地域共生センター |
学生支援センター |
環境管理センター |
地域ひと・モノ・未来情報研究センター |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
所在地
滋賀県彦根市 GoogleMapで参照
アクセス
▼JR南彦根駅からバスで15分/タクシーで10分
▼JR彦根駅からバスで25分/タクシーで15分
■JR南彦根駅まで
・JR京都駅から普通で 60分
・JR名古屋駅から快速で 80分(米原駅で乗り継ぎ)
■JR彦根駅まで
・JR京都駅から新快速で 50分
新幹線で 30分(米原駅で乗り継ぎ)
・JR名古屋駅から新幹線で35分(米原駅で乗り継ぎ)
・JR金沢駅から特急で2時間(米原駅で乗り継ぎ)
外観
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
---|---|
○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学教育質保証・評価センター | 2023年3月 | 基準を満たしている |
学生支援
修学支援
(1)全般的な相談
学生支援センターや学生相談室で相談に応じています。
(2)履修登録相談
学科ごとに履修登録相談担当教員が相談に応じています。
(3)学習などについて
学習などの学生生活について相談したいことがあるときは、気軽に各学部の担当教員を訪ねてください。オフィスアワーも積極的に活用してください。
心身の健康に係る支援
(1) 定期健康診断
学校保健安全法に基づき全学生を対象に毎年1回、定期健康診断を実施します。自分の健康状態を把握することができ、病気の早期発見にもつながることから必ず受診してください。
なお、健康診断を受けなかった場合には、健康診断証明書が発行できません。 医療機関で個別に受診することもできますが、その場合には自費負担となりますので、注意して下さい。
(2) 健康相談室(大学管理棟1階)
専門の職員が傷病等の応急手当や健康に関する相談を行っています。
(3) 学生相談 学生相談室(大学管理棟1階)
臨床心理士による相談対応を実施しています。
日常的なことから健康面の悩みまで、どんなことでも気軽に相談してください。
学生相談開設日(休業期間は開設日が変更されます。):平日(土日祝を除く)
※事前要予約(来室または電話で予約することも可能)
月・火・水・金 10:00-18:00 木・第1、3、5週 10:00-13:30 木・第2、4週 11:00-14:00
(4) 学医
内科医、精神科医を学医として委嘱しており、定期健康診断等の学生の健康管理を行っています。
(5) AEDの設置
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、本学では、次の8か所に設置されています。
・大学管理棟2階 事務室カウンター付近
・体育館1階 エントランスロビー階段下付近
・交流センター1階 ホワイエ正面入口付近
・環境科学部B0棟1階入口付近
・工学部C0棟1階入口付近
・人間文化学部D0棟1階入口付近
・人間看護学部E0棟1階入口付近
・湖沼環境実験施設 入口付近
AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれるため、簡単に使用することができます。また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっています。
留学生支援
1 勉学について
○学部生、大学院生、特別聴講学生が単位を取得するためには、履修登録が必要です。
○研究生は、特定の専門事項について研究する学生ですが、研究に必要な場合は担当教員と相談の上、授業を受けることができます。
(単位が付与されないので、履修登録の必要はありません。)
○留学生向けの外国語として、「日本語I~IV」を開講しています。
○新たに入学した外国人留学生を対象に、大学が委嘱した指導学生(チューター)により、学習や生活等について個別の指導や助言を行ってもらう制度があります。
2 健康管理
○健康管理室(大学管理棟1階)
専門の職員が傷病等の応急手当や健康に関する相談を行っています。
○定期健康診断
学校保健安全法に基づき全学生を対象に毎年1回、定期健康診断を実施しています。(学部生、大学院生のみ)
3 在留手続き・アルバイト
○在留資格の変更
留学生には、「留学」の在留資格が必要です。「留学」以外の人は最寄りの地方入国管理局(JR大津駅前)で在留資格の変更をしなければなりません。
○在留資格の更新
在留資格更新は、在留期間の満了する日までに在留期間更新許可申請をしなければなりません。在留期間が満了するおおむね3ヶ月前から申請できますので、早めに手続を行ってください。
○一時出国及び再入国
夏休みや冬休み等、休暇中に一時帰国する場合は、出国の際に在留カードを提示して再入国用EDカードに記入すれば、原則として再入国許可を受ける必要がありません(みなし再入国許可)。ただし、出国後1年以内、もしくは在留期限が出国後1年未満に到来する場合はその在留期限までに再入国しないと、在留資格が失われることになります。
○アルバイト
「留学」の在留資格は、就労することが認められない在留資格です。ただし、入国管理局から資格外活動許可を受けると、一定期間内の資格外活動(大学生、大学院生については1週間に28時間以内のアルバイトで、風俗関連業以外の場所において行われる職種 )が行えます。なお、在留期間を更新した場合は、もう一度資格外活動許可を受ける必要があるので注意が必要です。
アルバイトは大学では斡旋していません。アルバイトを希望する学生は、直接雇用主と交渉し、採用された場合は雇用主には必ず資格外活動許可申請書を提示することになります。
4 学費・免除
○学部生・大学院生
●入学料
県内者 282,000円
県外者 423,000円
●授業料
前期分 267,900円
後期分 267,900円
○研究生
●入学料
県内者 84,600円
県外者 126,900円
●授業料
月 額 29,700円
○授業料の減免等(学部生・大学院生のみ)
経済的理由で授業料の納入が著しく困難で、学業の成績・人物ともに優秀と判断された場合は、授業料の減免を受けることができます。(減免率100%、75%、50%、25%)
○授業料の分納(学部生・大学院生・研究生)
授業料を、1ヶ月毎に納入することが出来ます。
5 留学生支援会
滋賀県立大学留学生支援会は、本学の外国人留学生への生活面での支援や、留学生交流のより一層の推進を目的として、教職員の支援により運営されています。
支援会は以下のような事業を行っています。
(1)外国人留学生の賃貸住宅入居に伴う連帯保証に係る支援
(日本国際教育支援協会「留学生住宅総合補償制度」を活用した機関保証)
(2)留学生の学生生活で特に必要とする経済的支援
(外国人留学生への自転車等生活備品の貸与等)
(3)留学生の不測の事故・疾病に対する経済的支援
(医療費助成等)
(4)野外実習等の留学生参加への助成
(5)その他前条の目的を達成するために必要と認めた事業
6 主な留学生関係行事予定表
○留学生歓送迎会
○見学バス旅行
留学生支援(日本人学生への支援)
自らの国際性を磨くには、実際に海外に出かけて生活し、あるいは学んで、文化の違いを肌で実感することがもっとも効果的です。
そこで本学は、アジアの国々、アメリカ、およびヨーロッパの大学と相互派遣協定を結び、学生が留学先で安心して学べるように支援しています。交換留学の制度を利用して、毎年30名程度の学生が海外へ留学しています。
これとは別に、アメリカで3週間の短期研修に参加することも可能で、参加者には「異文化理解」科目として単位を認定しています。
留学についての相談は【国際化推進室】においでください。
障害者支援
入学前
心身に障害等がある入学志願者には、受験上および修学上合理的な配慮を検討します。出願の前に、本学教務課入試室まで連絡し、相談してください。 (学生募集要項を参照のこと)
また、一般選抜により本学へ入学を志願する受験生のうち、体幹および両上下肢の機能障害が著しい者で、大学入学共通テストで代筆解答を希望する者は、大学入学共通テスト出願以前のできるだけ早い時期に、本学教務課入試室と相談してください。
受験事前相談連絡先
滋賀県立大学 事務局 教務課入試室
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500
TEL 0749-28-8217 FAX 0749-28-8267 e-mail nyushi@office.usp.ac.jp
入学後
障がい学生支援室(学生支援センター内)
障がい学生支援室は、滋賀県立大学に在籍する障がいのある学生への支援を行う窓口として設置されています。
障がい学生へのサポートはもちろん、障がい学生へのサポートを提供する学生・障がい学生を担当する教職員の三者を支援します。
大学では、学修活動の様々な場面で、障がい学生の申し出に基づき、修学上必要な支援を提供しています。具体的な支援内容は、障がいの種類や程度、個々のニーズによって異なりますので、障がい学生支援室へ直接相談する、あるいは、学年担当教員や指導教員を通じて相談してください。個人の秘密は厳守されますので安心して相談に来てください。
就職・進路選択支援
キャリアデザイン室
キャリアデザイン室の利用案内
場所:学生支援センター内(A0棟2階)
開室時間:(平常時)8時30分から18時10分まで (休業・調整等期間)8時30分から17時10分まで
就職相談
履歴書やエントリーシートの添削、面接対策(オンライン面接にも対応可能)など就職活動全般の相談を随時受け付けています。
〈就職相談員の相談日〉
平日 時間:9時30分から18時まで(休業・調整等期間は変更の可能性あり)
〈大卒就職ジョブサポーターの相談日〉
曜日:毎月第1金曜日 時間:13時から15時20分まで(最終相談受付時間は14時40分となります)
求人情報(求人票・会社説明会案内)
本学に送られてきた企業の求人票をファイリングしています。大手就職ナビサイトには掲載されていない、特に本学学生を採用したい、本学学生に関心がある企業からの求人もあります。
公務員関係
都道府県や市町村などの採用案内(最新のもの)を設置しています。大学に届いていない国家公務員や、地方公務員を受験する人は、各自で受験する人事委員会などから願書を取り寄せてください。
就職関係図書
図書は一人3冊まで(2週間)借りることができます。学生支援センターのカウンターで貸出し手続きを行ってください。なお、借りた図書は必ず期限内に学生支援センターのカウンターまで返却して下さい。公務員試験対策の過去問題等も所蔵していますので、公務員志望の人も積極的に活用してください。また、図書以外に保健師、養護教諭の過去問題もありますので、活用してください。
就職セミナー
学内就職セミナーに参加できなかった場合、後日、学内ポータルサイトUSPoから録画動画を視聴することもできます。
就職活動報告書
卒業生の「就職活動報告書」を年度ごとに学内ポータルサイトに掲載しています。志望企業における就職活動記録を閲覧できます。
各種企業情報
優良企業リストや企業パンフレット、CSR報告書など様々な資料がありますので、業界研究の際に参考にしてください。
大学院パンフレット(大学院進学希望者用)
本学のみならず、他学大学院に関する資料がファイリングされており、閲覧できるようにしてありますので、活用してください。
課外活動
クラブ活動の状況
気の合う仲間が集まれば、新しい挑戦が生まれる
課外活動とは 正課の授業以外に学生自身が組織的かつ自主的に行う活動のことです。大学生活における課外活動は、正課である学業とともに「人間形成の場」として重要な意義をもっています。
本学では、体育系、文化系の多種多様な活動や他大学・地域との様々な交流が行われています。課外活動を通じて、生涯の良き友・先輩・後輩に出会い、切磋琢磨しながら、コミュニケーション能力、リーダーシップ、忍耐力、決断力、行動力、適応力、協調性などを養い、複雑化・多様化した社会の中で生き抜くための基本的な能力を身につけましょう。充実した活動は、大学生活やその後の人生をさらに豊かで有意義なものにしてくれるはずです。
本学の教育モットーである「人が育つ大学」の言葉のとおり、人として大きく成長できることを願っています。
滋賀県立大学では大きく4つのグループに分かれ、それぞれ活発な活動を展開しています。
令和6年度の公認団体は70団体、延べ2,023名の学生が加入しています。
(登録団体数・加入者数は令和6年7月1日現在)
ボランティア活動の状況
ボランティア活動の単位認定制度について
本学では、東日本大震災を機に学生のボランティア活動に対して、単位を認定する制度を設けました。この制度では、夏季休暇等を利用してボランティア活動を30時間以上行うことで1単位(自由科目)が認められます。制度を利用するには事前申請のほか、活動が確認できる書類や活動報告書の提出が必要となります。皆さんの活動が自身の成長につながることを期待しています。単位の認定を希望する場合、教務課まで相談に来てください。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
---|
無 |
財務諸表等
各年度の決算概要、財務諸表、事業報告書、決算報告書、監査報告書、独立監査人監査報告等を掲載しています。