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人間看護学研究科(修士課程)

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
人間看護学専攻 2年 修士(看護学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

人間看護学研究科(人間看護学専攻)は、人材の養成に関する目的を達成するため、研究コース(基盤看護学部門・生涯健康看護学部門)、専門看護師育成(CNS)コース(高度実践看護学部門)、助産師育成コース(助産学部門)を設けています。

A. 学際的・国際的な幅広い視野をもち、生涯にわたって社会に貢献できる知識を習得するため、「共通科目」を配置する。(DP-A)

B. 高度な専門的知識と卓越した技能を習得するため、より高い専門性を学ぶ「専門科目」を配置する。(DP-B)
①研究コースでは、各部門(基盤看護学部門・生涯健康看護学部門)の専門領域における看護学の専門性を探究していくために、専門領域ごとの専門科目として「特論・演習」を配置する。
②専門看護師(CNS)育成コースでは、高度な実践能力をもち、指導的な役割を担える専門看護師を養成するために、日本看護系大学協議会によって認定された専門看護師教育課程の専門科目(38単位)を配置する。
③助産師育成コースでは、助産師国家試験の受験資格に必要な専門科目(28単位)を配置する。

C. 社会のニーズに基づく研究課題を明確化し、創造的に解決する方策を探求する研究能力を身につけるため、研究コースおよび助産師育成コースには「特別研究」を、専門看護師(CNS)育成コースには「課題研究」を配置する。(DP-C)

D. 看護専門職者としての深い学識・高潔な倫理観・豊かな人間性を育み、指導的役割を担える力を養成するため、「共通科目」と「専門科目」を配置する。(DP-D)

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

●基盤看護学部門(研究コース)
 将来の看護学を先導する問題解決型の実践能力をもつ高度専門職者の育成をめざします。そこで、看護現場のトータルな実態を正確・適切に把握できる能力を養うのみならず、看護科学の基礎的研究方法をマスターします。また、社会における看護の役割・機能に基づき、個人・家族・集団に対して提供する看護技術の評価、開発から全人的ヘルスケアシステムの構築などをより発展させる能力の開発および看護実践現場における看護現象の理論的評価ならびに看護ケア技術のエビデンスの追求と看護介入方法の実証的・開発的教育研究を行います。

●生涯健康看護学部門(研究コース)
 母子を含めた家族および女性への健康支援、小児期・成人期・老年期の病気を持つ人々への看護支援において、複雑な問題を解決できる高度専門職者の育成をめざし、対象となる人々とその家族の健康増進および継続的な療養・生活を支援する創造的な看護システムの開発のための教育研究を行います。

●高度実践看護学部門(専門看護師育成コース)
・慢性疾患看護分野
 慢性疾患が増加する現代社会において、人々が生活の営みの中で健康管理を続けられるよう、様々な側面から総合的に援助する高度専門職者の育成をめざします。そこで、慢性疾患の予防、慢性疾患を持つ人の理解と専門的支援方法、慢性疾患を持つ人に適用される制度・政策とその革新方策等を学び、新たなヘルスケアシステムの構築と慢性看護に活用できるケア技術の創造を実現するための方略を修得します。

・在宅看護分野
 在宅看護の対象となる療養者や家族の現状とニーズを捉え、人々の人権を尊重し、生活の質の向上に寄与できる高度な看護実践能力を養います。具体的には、倫理的判断・医学的判断に基づく的確なニーズの把握と支援、ケアマネジメント能力、コーディネーション、経営管理能力、研究能力を高め、先を見据えた在宅ケアシステムの構築に資する質の高い在宅看護実践能力を習得します。

※実務経験5年(うち3年は慢性疾患看護学分野または在宅看護分野における実務経験であること)を有し、さらにこの課程修了後6か月の実務研修を積むことで、年1回実施される専門看護師認定審査を受けることができます。

●助産学部門(助産師育成コース)
 すでに看護学の課程を修了している人を対象に、周産期における助産のエビデンスを追求し、専門的な判断と技術に基づいた安全な周産期ケアを提供できる専門職者の育成をめざします。また高度な周産期母子医療に対応すべく、ハイリスク妊産褥婦を含めたマタニティケア能力を育成します。2年間のカリキュラムは、ウィメンズヘルスの保持増進に向けて包括的・継続的に支援する能力や、リーダーシップ能力、研究能力を修得できるように系統的に編成されています。

※修了後は、助産師国家試験の受験資格を得ることができます。

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授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

 人間看護学研究科は、看護学に関する高度な専門的知識・技能と高潔な倫理観をもち、人々の健康と安寧に貢献できる人材を育成します。この目的を達成するため、下記のとおり、修了時点において学生が身につけるべき能力を定めます。 修了に必要な期間在学したうえで、所定単位を修得し、論文等の審査に合格した場合に、その達成とみなし、看護学修士の学位を授与します。

A. 学際的・国際的な視野をもち、生涯にわたって社会に貢献できる基礎的な力を備えている。(興味・関心、技能・技術)

B. 高度な専門的知識と卓越した技能を修得し、質の高い看護を実践できる。(知識・理解、技能・技術)

C. 社会のニーズに基づく研究課題を明確化し、創造的に解決する方策を探究する研究能力を身につけている。(知識・理解、思考・判断、興味・関心)

D. 看護専門職者として深い学識・高潔な倫理観・豊かな人間性を備え、総合的な判断力と調整能力を発揮して指導的役割を担える。(知識・理解、思考・判断、態度・倫理)

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野に関する説明