ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

医学薬学教育部(博士課程)(修業年限4年)

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育研究上の目的と3つの方針

令和6年度以降募集停止となります。
※博士課程は研究科・学環へ移行

学部・研究科等ごとの目的

 教育部では、医学、看護学及び薬学を総合した特色ある教育と研究を礎とし、幅広い知識を基盤とする高い専門性と人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い、学術研究の進歩や社会に積極的に貢献できる総合的な判断力を有する高度医療専門職業人又は教育研究者としての人材を育成することを目的とする。

(中略)

 博士課程生命・臨床医学専攻では、各臓器の基礎的研究、障害発症や疾病の原因解明及び治療・予防法に関して総合的に教育研究を行い、さらに、基礎研究と臨床応用の橋渡しとなるトランスレーショナルリサーチの展開を行える人材を育成することを目的とする。
 博士課程東西統合医学専攻では、西洋医学の最先端の技術を用いた東洋医学の効果と作用機構の解明等の研究を通して、東洋医学と西洋医学の両方の知識を備え世界の医学・医療をリードできる複眼的人材を育成することを目的とする。

(中略)

 博士課程薬学専攻では、臨床薬学を中心とした最先端の教育・研究と和漢医薬学関連の教育を実施し、臨床薬学を中心とした薬学領域の教育・研究者、治験を指導できる人材、チーム医療の立場から、高度な薬剤師業務を実践できる高度専門職業人を養成することを目的とする。

(以下、略)

(富山大学大学院医学薬学教育部規則 第1条の2(人材養成等の目的))

続きを読む… 折り畳む

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

[生命・臨床医学専攻,東西統合医学専攻]
【入学者受入れの方針】
・医学・医療の分野における最先端の研究に取り組みたい人材を求める。
・医学・医療の教育研究に対する熱意と能力があり,将来の国内外の医療・医学に貢献する意欲のある人材を求める。
・他分野の多彩な学問領域において高い基礎学力を身につけ,医学・医療の分野における最新の研究を志す人材を求める。

【入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)】
一般学生の他,外国人留学生等の多様な学生を受け入れるため,4月入学と10月入学を認め,年2回の入学者選抜を実施する。
入学者の選抜は,外国語(英語)筆記試験又は外部英語試験のスコアにより,基本的な英語論文読解力を評価し,また,口述試験による専門分野の基盤的知識を評価し,成績証明書の成績,意欲,能力を加えて,総合的に評価する。

[薬学専攻]
【入学者受入れの方針】
 博士課程薬学専攻では,修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき,基礎から臨床レベルに至る薬学系諸分野で活躍する高度薬剤師・医療職業人・研究者・教育者を志し,最先端の薬学研究を実践したいという意欲を持つ者を受け入れる。

【入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)】
一般入試
 筆記試験(薬学専門科目),口述試験,外部英語試験及び成績証明書の成績を総合して評価する。

社会人特別入試及び外国人留学生特別入試
 筆記試験(薬学専門科目,外国語(英語(専門))(外部英語試験を利用しない場合)),口述試験,外部英語試験及び成績証明書の成績を総合して評価する。

続きを読む… 折り畳む

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

[医学領域]
 【教育課程編成方針】
 学生が所属する研究室における個人指導により医学研究の基礎専門知識と技術を修得させる。また、新規性、学術的重要性、臨床的発展性を含む学位論文の作成と発表を指導する。幅広い医学の基盤的能力、高度な専門的知識、倫理観を修得させるために、幅広い選択科目、学外講師による大学院特別セミナーなどを設置するとともに、研究倫理・研究方法論の受講・修了を義務付ける。また、各臓器の障害や疾病の原因解明及び治療、予防に関する知識、開発能力が身に付く教育課程、. トランスレーショナルリサーチへの展開を行える教育課程、西洋医学及び東洋医学の知識とそれを活用した研究を行う能力が身に付く教育課程を編成する。
 【教育課程実施方針】
 所属研究室を中心に学生による能動的学修を行う。1ー3年次には、幅広い講義科目、実習科目を履修し、医学の基盤的能力、高度な専門的知識、倫理観を修得させる。4年次には学位論文の作成と発表を指導する。

[薬学領域]
 【教育課程編成方針】
 博士課程薬学専攻では,修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため,体系的な教育課程を編成する。 臨床的課題あるいは疾患に関連する研究領域を中心とした薬学研究の進展や多様化に対応した教育課程を編成する。
 【教育課程実施方針】
 4年間の講義・演習・実験実習によるカリキュラムを実施する。 講義は博士課程薬学専攻独自の特論の他,博士前期課程薬科学専攻で開講されている特論も選択できるものとする。 演習と実験実習は,研究室等で実施する。

続きを読む… 折り畳む

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

[医学領域]
 【修了認定・学位授与の方針】
修了要件を満たした次の者に、博士(医学)の学位を授与する。
1)基盤的能力:基盤となる豊かな学識や俯瞰的、大局的視野、
2)専門的学識:専攻分野における自立した研究者としての研究能力、および高度の専門性を要する職業に必要な卓越した研究能力、
3)倫理観:研究倫理に関する規範意識、
4)創造力:自らが新たなる知を創造し、その知からさらなる価値を生み出す能力、特に、
5)各臓器の障害や疾病の原因解明及び治療、予防に関する知識や開発能力、
6)トランスレーショナルリサーチへの展開能力、
7)西洋医学及び東洋医学の知識とそれを活用した研究を行う能力、
を身に付けている者

[薬学領域]
 【修了認定・学位授与の方針】
 博士課程薬学専攻では,幅広い知識を基盤とする高い専門性,総合的な判断力と,人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い,臨床薬学を中心とした薬学領域の教育者・研究者,治験業務を指導できる人材,チーム医療の立場から薬剤師業務を実践できる高度職業人及び医薬連携の実践や健康医療科学の開拓を担う専門家として高度な社会的要請に応える人材を育成することを目的としている。 この目的に基づいて,原則4年以上在学して必要な研究指導を受け,以下に示す「基盤的能力」,「専門的学識」,「倫理観」,「創造力」を身に付け,定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に博士(薬学)の学位を授与する。

続きを読む… 折り畳む