学部・研究科等ごとの目的
人文社会系の専門的、学際的分野において真理を探究し、それを基に、個人の尊厳と基本的人権を尊重する平和・共生社会の形成者、社会全体の持続的発展に寄与する人材を育成する。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
【国際法政学科】
〇学科等の教育理念・目的
本学科は、法学・政治学・国際関係学を中心とする社会科学分野の教育研究を担っており、これら専門分野の学修と研鑽を通して、現代社会における諸問題を総合的かつ体系的にとらえて、問題の本質を見極め思考する人材の育成を目的としています。
〇求める学生像
・一般入試(前期日程)
全科目に対してバランスのとれた基礎学力を有することはもちろん、社会情勢を広く認識し、問題意識を持つために、論理的思考力と外国語能力を十分に身に付けている人を求めています。
・一般入試(後期日程)
社会科学を学ぶための基礎学力を有することはもちろん、社会情勢を広く認識し、問題意識を持ち、それらを論理的に説明できる人を求めています。
・推薦入試Ⅱ
人間社会や社会科学への深い関心、柔軟な思考力、主体的に学ぶ意欲を持った人を求めています。全科目に対してバランスのとれた基礎学力を有することはもちろん、社会情勢を広く認識し、問題意識を持ち,それらを対話や文書で論理的に説明できる人を求めています。
・帰国子女特別入試
人間社会や社会科学への深い関心、柔軟な思考力、主体的に学ぶ意欲を持った人を求めています。全科目に対してバランスのとれた基礎学力を有することはもちろん、社会情勢を広く認識し、問題意識を持ち,それらを対話や文書で論理的に説明できる人を求めています。
・私費外国人留学生入試
人間社会や社会科学への深い関心、柔軟な思考力、主体的に学ぶ意欲を持った人を求めています。全科目に対してバランスのとれた基礎学力を有することはもちろん、社会情勢を広く認識し、問題意識を持ち,それらを対話や文書で論理的に説明できる人を求めています。大学での授業を理解できる十分な日本語能力と基礎学力を有し,各専門分野を習得する意欲が強い人を求めています。
〇高等学校等で履修すべき科目や習得しておくことが望ましい資格等 入試で課す科目以外にも、どの科目もバランス良く履修してください。大学での勉学に必要不可欠な好奇心、知的探究心、思考力を養うことが、社会科学分野の基礎力と言えます。
〇入学者選抜の基本方針
・一般入試(前期日程)
十分な幅広い基礎学力をみるため大学入試センター試験を課します。個別学力試験では、英語により外国語能力を評価します。
・一般入試(後期日程)
十分な幅広い基礎学力をみるため大学入試センター試験を課します。後期日程では文系科目の学力評価に重点を置きます。個別学力試験では、小論文により理解力・考察力・論理的思考力・記述力を評価します。
・推薦入試Ⅱ
各高等学校より推薦された志願者について選抜試験を行います。大学入試センター試験と応募書類(調査書・推薦書)により基礎学力を、小論文により理解力・考察力・論理的思考力・記述力を、面接と応募書類(調査書・推薦書・志願理由書)により意欲・目的意識・表現力・適性等を、それぞれ評価し、成績を総合して選抜します。
・帰国子女特別入試
大学入試センター試験を課さず、小論文と面接を課します。小論文により理解力・考察力・論理的思考力・記述力を、面接と応募書類(成績証明書・調査書)により基礎学力・意欲・目的意識・表現力・適性等を、それぞれ評価し、成績を総合して選抜します。
・私費外国人留学生入試
大学入試センター試験を課さず、独立行政法人日本学生支援機構が実施する「日本留学試験」と面接の成績を総合的に判定します。面接では進学の動機・学習意欲・日本語能力を評価します。
【琉球アジア文化学科】
〇学科等の教育理念・目的
沖縄・琉球を始めとする日本、中国、台湾、朝鮮半島などのアジア地域の文化について深く理解し、国際的なレベルで活躍できる人材、地域社会の発展に寄与できる人材の育成を目的としています。
〇求める学生像
研究対象である琉球アジア言語文化圏(沖縄、日本、中国、台湾、朝鮮半島)の言語、文学、文化、歴史、民俗などに強い関心と学習意欲を有し、彼我の相違と類似性の面に目を向けつつ主体的・積極的研究のできる人を歓迎します。具体的には、
①専攻分野の研究資料・情報を収集する能力
②収集した資料や情報の整理・分析を通して独自の視点から意見を持ちうる能力
③研究した成果を論理的にまとめて説得力のある発表のできる技能
④他者との議論、意見交換を通して多様な見解や価値観を学び、内省し、柔軟に修正・改善する姿勢を持った人を求めます。
〇高等学校等で履修すべき科目や習得しておくことが望ましい資格等
大学での勉学に必要不可欠な好奇心,知的探究心,思考力を養っておく上では,どの科目もバランス良く履修してください。
〇入学者選抜の基本方針
・一般入試(前期日程)
十分な基礎学力が身についているかをみるために大学入試センター試験を課します。
個別学力試験の面接では言語、文学、文化、歴史、民俗などへの強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
・一般入試(後期日程)
十分な基礎学力が身についているかをみるために大学入試センター試験を課します。
個別学力試験の口頭試問では、論理的思考力、積極性、表現力などを評価します。
・推薦入試Ⅱ
十分な基礎学力が身についているかをみるために大学入試センター試験を課します。
個別学力試験の面接では言語、文学、文化、歴史、民俗などへの強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
・帰国子女特別入試
大学入試センター試験を免除し、面接、小論文、成績証明書を総合的に評価します。
面接では言語、文学、文化、歴史、民俗などへの強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
・私費外国人留学生入試
日本留学試験を課し、大学での学びに必要な日本語能力と基礎学力を有しているかをみます。また、面接によって進学の動機、学習意欲などを評価します。
【人間社会学科】
〇学科等の教育理念・目的
人間科学に関する専門的な知と幅広い学際的知を基に、誰もが個人の尊厳を保ち、自由・公平に、また安心・安全に生きることが出来る社会を形成できる人材を養成します。人間科学に関する専門的な知識と豊かな学際的知を有し、社会的弱者に配慮し、心豊かで安心・安全に暮らせる社会を実現するための実践力を身につけさせる教育・研究を行います。
〇求める学生像
(1)大学での学びの土台となる基礎学力を持ち、多面的な観点から物事を考察し、多様な人々と協働しながら自分なりの意見をまとめることができる人
(2)思想・教育・心・社会に強い関心を持ち、よりよい生き方や教育・市民社会の発展・生活問題の解決に貢献したいと思う人
(3)すべての科目で十分な基礎学力を有し、論理的思考・問題解決能力に秀で、専門的学問分野・職業に対する目的意識が高く興味関心が明確な人
〇高等学校等で履修すべき科目や習得しておくことが望ましい資格等
大学での勉学に必要不可欠な好奇心,知的探究心,思考力を養っておく上では,どの科目もバランス良く履修してください。
〇入学者選抜の基本方針
・一般入試(前期日程)
十分な幅広い基礎学力をみるため大学入試センター試験を課します。個別学力検査等では、小論文により思考力・判断力・表現力を評価します。
・一般入試(後期日程)
基礎学力をみるため大学入試センター試験を課します。個別学力検査等では、面接により主体性・協働性・目的意識を評価します。
・推薦入試Ⅱ
(哲学・教育学プログラム)
十分な基礎学力が身についているかをみるために大学入試センター試験を課します。
個別学力試験の面接では思想・倫理、教育・発達への強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
(心理学プログラム)
十分な基礎学力が身についているかをみるために大学入試センター試験を課します。
個別学力試験の面接では人間の心と行動への強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
(社会学プログラム)
十分な基礎学力が身についているかをみるために大学入試センター試験を課します。
個別学力試験の面接では社会学、社会福祉、マス・コミュニケーションなどの事象への強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
・帰国子女特別入試
大学入試センター試験を免除し、面接、小論文、成績証明書を総合的に評価します。
面接では思想・倫理、教育・発達、人間の心と行動、社会学、社会福祉、マス・コミュニケーションなどへの強い関心と学習意欲、適性などを評価し、小論文では理解力、論理的思考力、記述力などを評価します。
・私費外国人留学生入試
独立行政法人日本学生支援機構が実施する日本留学試験を課し、大学での学びに必要な日本語能力と基礎学力を有しているかをみます。また、面接によって進学の動機、学習意欲などを評価します。
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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
○法学 学士教育プログラム
演習科目として1年次で「基礎演習Ⅰ」、2年次で「基礎演習Ⅱ・Ⅲ」、3年次および4年次で「法学演習」を履修します。4年間を通じたこれらの一連の演習科目を通じて、徐々に法学の理解を深めていくとともに、法学の技術的な技法も習得していきます。
これら「基礎演習」「法学演習」は、学生の自主性・社会性・問題発見解決能力などを磨くうえで、大変重要な科目と位置付けられています。
法学の専門性を身につけるため、法学の専門科目、具体的には、憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、労働法、社会保障法、国際法の諸分野を中心に学んでいきます。また、法科大学院教員の協力により、特修科目群が開講されており、法科大学院進学を目指す学生にとって有用な科目群となっています。
さらに、情報リテラシーやコミュニケーション・スキルの習得・向上にも努めます。また、地域・平和への理解に資する科目を履修することも重要です。
○政治・国際関係学 学士教育プログラム
「政治・国際関係学」プログラムで学ぶことで、政治や国際関係の諸問題を、専門的・学際的な視点から分析できるようになります。政治・国際関係学の理論的・実証的方法を学ぶほか、法学などの隣接学問分野の科目も修得し学際的な視点を得ます。
(1) 入学から卒業まで、学部共通基盤科目および学科基盤科目の少人数制の必修演習を履修し、社会科学の分野に関する情報の収集・処理能力を確実に身につけます。
(2) 学科基盤科目に加えて、学科発展科目から10 科目以上を履修し、政治・国際関係学を中心とする基礎的専門知識を身につけ、さらにプログラム発展科目で地域・政策・理論など、学生の関心にあわせた専門性を深め、学際性を広げます。
(3) 卒業に際して必修である卒業研究を完成させます。講義科目の知識蓄積と演習科目での分析を有機的に結びつけ、自ら設定したテーマで2万4千字以上の卒業論文を執筆し、問題発見能力、課題解決方法の提案能力を完成させます。
○哲学・教育学 学士教育プログラム
哲学・教育学学士教育プログラムは、2つのコースからなり、学生の興味関心に応じて、2年次から各コースに所属します。基礎演習は、順に「大学生基礎力」「最適解導出力育成」「平和共生・沖縄理解」からなり、本学科の教育理念を体系的に学修することを目指します。
(1)1年次には「基礎演習Ⅰ」「基礎演習Ⅱ」「人間の探究」「教育学入門」等を履修し、各学問分野の特徴および各コースの特徴を学び、自らにふさわしいコースを選択します。
(2)2年次から3年次にかけては、所属するコースの必修科目および選択科目を中心に履修し、高度な専門的能力、深い洞察力、問題解決能力を養います。特に「基礎演習Ⅲ」「哲学・教育学演習Ⅰ」「哲学・教育学演習Ⅱ」「プログラム専門演習Ⅰ」「プログラム専門演習Ⅱ」は、少人数のゼミ形式で行われ、各自のテーマについて研究を深めていきます。
(3)4年次には「卒業研究Ⅰ」「卒業研究Ⅱ」を履修し、これまでに養ってきた能力をさらに磨くとともに、それらを活用し、各自のテーマについての研究を卒業論文として完成させます。
○心理学 学士教育プログラム
人間社会学科に所属する学生の興味・関心・適性に基づいて、2年次から心理学学士教育プログラムに所属します。基礎演習(「基礎演習Ⅰ(大学生基礎力)」「基礎演習Ⅱ(最適解導出育成)」「基礎演習Ⅲ(平和共生・沖縄理解)」)は、本学科の教育理念を体系的に学修することを目指します。3つの基礎演習を履修した上で履修する必修科目(「プログラムコア基盤科目」と「プログラムコア発展科目」)、及び選択科目(プログラム発展科目)を履修することによって、心理学の基礎的な分野から応用分野まで幅広く履修できるようになっています。
(1)1年次には「基礎演習Ⅰ」「基礎演習Ⅱ」「人間の探究」「教育学入門」「心理学概論Ⅰ」等を履修し、各学問分野の特徴および各コースの特徴を学び、自らにふさわしいコースを選択します。
(2)2年次から3年次にかけては、所属するコースの必修科目および選択科目を中心に履修し、高度な専門的能力、深い洞察力、問題解決能力を養います。特に「心理学基礎演習」「心理学課題演習」は少人数のゼミ形式で行われ、各自のテーマについて研究を深めていきます。
(3)認定心理士,公認心理師となるために学部教育で求められている科目・科目内容を提供していることからも,専門性が身につくカリキュラムであることは明らかです。
(4)4年次には「卒業研究Ⅰ」「卒業研究Ⅱ」を履修し、これまでに養ってきた能力をさらに磨くとともに、それらを活用し、各自のテーマについての研究を卒業論文として完成させます。
○社会学 学士教育プログラム
社会学プログラムでは、社会学、社会福祉学、マスコミ学といった3つの専門分野を学際的に統合した教育カリキュラムが提供されています。
(1)1年次では、「基礎演習Ⅰ(大学生基礎力)」でインタビュースキル、レポート作成法、発表技法を修得し、「基礎演習Ⅱ(最適解導出育成)」で各分野における最適解の導出方法について学び、「社会学原論I」「社会福祉原論I」「マスコミ原論I」等の入門科目を通して2年次以降に各自の興味関心にあわせて履修コースを1つ選択できるように専門性を深めます。
(2)2年次では、「基礎演習Ⅲ(平和共生・沖縄理解)」を通して基礎的な分析力を習得し、「社会学実習I,II」「相談援助実習I」「マスコミ実習I」「マスコミ実習II」において、実際の調査・フィールドワーク、福祉の現場での実習、新聞・TV 番組の制作を通して、コミュニケーションスキルを向上させるとともに現場での実践力を育み、問題解決力を高めます。
(3)3年次では、「相談援助実習II」において、2年次での実習の経験を活かして市民社会に貢献しうる専門性や問題解決力を高めます。さらに、「専門演習I・Ⅱ」、「卒業研究Ⅰ(社会福祉学コースのみ)」において、講義で学んだ理論と実証方法、演習で培った情報収集力や分析力を活かし、ゼミ論や卒業論文に向けての研究の取り組み方、研究発表の方法を修得します。
(4)4年次では、「専門演習Ⅱ(社会福祉学コースのみ)」、「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」を履修し、卒業論文完成に向けてのテーマの設定、リサーチの技法などについて学び、調査や文献の読み込みやフィールドワークを行います。1年次から4年次にかけて培ってきた自律学習能力、問題探究力、論理的思考力、多様な視点からの分析力を発揮し、卒業論文を完成させます。
○歴史・民俗学 学士教育プログラム
(1)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域の文化・歴史を認識するために、基礎的な知識を身につける「琉球アジア研究入門」「琉球アジア文化概論」、1年次以降に第一外国語、第二外国語、各プログラムの「概論Ⅰ・Ⅱ」、2年次以降に各プログラム設置の講義科目を履修することで、これらの地域の歴史・民俗学を中心に、文学・言語学に関する知識と読解・研究の方法を段階的に習得します。
(2)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域に関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、地域および国際的な場で活躍するために、3年次で各コースの「基礎演習1・2」、4年次で「演習1・2」、「卒業論文」を履修することで、課題を自ら設定し、多角的に研究、解決して発信する能力を習得します。
(3)異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生するために、1年次以降に各コースの「概論1・2」を幅広く履修し、異文化および自らの文化への理解を深めます。また、2年次以降、各コースの実習科目を履修し、様々な文化を直接に調査、研究することで他者と共生する能力を習得します。
(4)1年次~2年次の「基礎演習Ⅰ~Ⅲ」、「情報科学演習」によってレジュメ・レポートの作成、情報の収集・整理、意見交換等の基礎的方法を習得します。3年次で各コースの「基礎演習1・2」、4年次で「演習1・2」、「卒業論文」を履修して自ら設定した研究課題に関する資料・論文を作成、発表し、さらに他者との議論、意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力を習得します。
○言語学 学士教育プログラム
(1)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域の文化・歴史を認識するために、基礎的な知識を身につける「琉球アジア研究入門」「琉球アジア文化概論」、1年次以降に第一外国語、第二外国語、各プログラムの「概論1・2」、2年次以降に各プログラム設置の講義科目を履修することで、これらの地域の言語学を中心に、歴史・民俗学・文学に関する知識と読解・研究の方法を段階的に習得します。
(2)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域に関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、地域および国際的な場で活躍するために、3年次で各コースの「基礎演習1・2」、4年次で「演習1・2」、「卒業論文」を履修することで、課題を自ら設定し、多角的に研究、解決して発信する能力を習得します。
(3)異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生するために、1年次以降に各コースの「概論1・2」を幅広く履修し、異文化および自らの文化への理解を深めます。また、2年次以降、各コースの実習科目を履修し、様々な文化を直接に調査、研究することで他者と共生する能力を習得します。
(4)1年次~2年次の「基礎演習Ⅰ~Ⅲ」、「情報科学演習」によってレジュメ・レポートの作成、情報の収集・整理、意見交換等の基礎的方法を習得します。3年次で各コースの「基礎演習1・2」、4年次で「演習1・2」、「卒業論文」を履修して自ら設定した研究課題に関する資料・論文を作成、発表し、さらに他者との議論、意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力を習得します。
○文学 学士教育プログラム
(1)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域の文化・歴史を認識するために、基礎的な知識を身につける「琉球アジア研究入門」「琉球アジア文化概論」、1年次以降に第一外国語、第二外国語、各プログラムの「概論1・2」、2年次以降に各プログラム設置の講義科目を履修することで、これらの地域の文学を中心に、歴史・民俗学・言語学に関する知識と読解・研究の方法を段階的に習得します。
(2)琉球・沖縄および日本、中国、朝鮮半島を中心にした地域に関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、地域および国際的な場で活躍するために、3年次で各コースの「基礎演習1・2」、4年次で「演習1・2」、「卒業論文」を履修することで、課題を自ら設定し、多角的に研究、解決して発信する能力を習得します。
(3)異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生するために、1年次以降に各コースの「概論1・2」を幅広く履修し、異文化および自らの文化への理解を深めます。また、2年次以降、各コースの実習科目を履修し、様々な文化を直接に調査、研究することで他者と共生する能力を習得します。
(4)1年次~2年次の「基礎演習Ⅰ~Ⅲ」、「情報科学演習」によってレジュメ・レポートの作成、情報の収集・整理、意見交換等の基礎的方法を習得します。3年次で各コースの「基礎演習1・2」、4年次で「演習1・2」、「卒業論文」を履修して自ら設定した研究課題に関する資料・論文を作成、発表し、さらに他者との議論、意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力を習得します。
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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
○法学 学士教育プログラム
法学を中心として、政治学・国際関係論を含めた社会科学の幅広い知識をあわせ持ち、現代社会の諸問題を理論的・総合的かつ多角的に捉える能力を備えた人材をめざします。また、責任ある社会人として必要な判断力やコミュニケーション能力を身に付けることを目標とします。
法律・政治・国際関係などの分野で活躍できる基礎力を身に付け、地域社会に対して多様な能力をもった有為な人材を目指します。そして、卒業までに社会人として必要な基礎能力を身につけていきます。
その基礎能力とは、次の7つです。1.自律性 2.社会性 3.地域・国際性 4.コミュニケーション・スキル 5.情報リテラシー 6.問題解決力 7.専門性
○政治・国際関係学 学士教育プログラム
本プログラムでは、政治・国際関係学を中心とし、法学を含めた社会科学の幅広い知識をもち、地域社会や国際社会に貢献できる人材の育成を目標に、以下のような知識・能力を身につけます。
(1) 政治・国際関係学を中心とする基礎的・応用的専門知識[専門的知識]
(2) 政治・国際関係学を含む社会科学の分野に関する資料収集・文献調査能力[専門的情報収集力]
(3) 社会の諸現象に対して問いを立て、知識・調査と論理的思考に基づいて解決を見出す能力[社会的問題解決力]
(4) 現代社会の諸問題に対処するため必要とされるプレゼンテーション・討論・文章作成の能力[情報発信力]
○哲学・教育学 学士教育プログラム
哲学・教育学学士教育プログラムでは、教育過程を通して培った専門性に基づいて、人間に対する深い洞察力と豊かな人間性をもとに、複雑化した社会の諸領域で柔軟かつ適正な問題解決を可能とする能力を身につけます。具体的には、次のような能力を身につけます。
(1)各学問分野と関連した高度な専門的能力
(2)人間や地域、国際社会に対する知識・理解に基づく深い洞察力
(3)自律的な学習による多様な情報の収集とそれを駆使した問題解決能力
○心理学 学士教育プログラム
心理学学士教育プログラムでは、教育過程を通して培った専門性に基づいて、人間に対する深い洞察力と豊かな人間性をもとに、複雑化した社会の諸領域で柔軟かつ適正な問題解決を可能とする能力を身につけます。具体的には、次のような能力を身につけます。
(1)各学問分野と関連した高度な専門的能力
(2)人間や地域、国際社会に対する知識・理解に基づく深い洞察力
(3)自律的な学習による多様な情報の収集とそれを駆使した問題解決能力
○社会学 学士教育プログラム
社会学士教育プログラムラムでは、人間集団としての社会のあり方や暮らしを社会学的な視点と方法で読み解き、現前の課題に対して適切な処方箋を提示し、社会制度づくりを提言できる人材に必要とされる能力の涵養を目指します。具体的には、以下に示される能力を身につけることを目標とします。
(1)人間の行動、生き方、生活問題の発生過程及びその解決方法などの社会生活の諸側面を理論的・実証的に捉える能力(論理的思考力)。
(2)現実の社会で生じている様々な現象を多種多様な角度から分析し、社会の仕組み・変動を見きわめる能力(分析力)。
(3)市民社会の発展や生活問題・福祉問題の解決に貢献しうる能力(問題解決力)。
○歴史・民俗学 学士教育プログラム
琉球アジア文化学科では、対象領域(沖縄、日本、中国、台湾、朝鮮半島)の文化、言語、文学、歴史、民俗に関する学習と研究を通して専門知識を深め、地域社会および国際的な場で琉球・沖縄や日本・アジアを的確かつ、積極的に指導、教育、発信する能力を修得します。具体的には次の能力を指します。
(1)琉球・沖縄および日本・アジアという地域を主な対象とする広範な文化のありようを深く認識する能力。
(2)琉球・沖縄および日本・アジアに関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、歴史学・民俗学の研究で得られた知見を通して、地域及び国際的な場で活躍する高度な能力。
(3)歴史学・民俗学の知見を通して、異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生していく能力。
(4)歴史学・民俗学の知見を通して、議論や意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力。
○言語学 学士教育プログラム
琉球アジア文化学科では、対象領域(沖縄、日本、中国、台湾、朝鮮半島)の文化、言語、文学、歴史、民俗に関する学習と研究を通して専門知識を深め、地域社会および国際的な場で琉球・沖縄や日本・アジアを的確かつ、積極的に指導、教育、発信する能力を修得します。具体的には次の能力を指します。
(1)琉球・沖縄および日本・アジアという地域を主な対象とする広範な文化のありようを深く認識する能力。
(2)琉球・沖縄および日本・アジアに関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、言語学の研究で得られた知見を通して、地域及び国際的な場で活躍する高度な能力。
(3)言語学の知見を通して、異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生していく能力。
(4)言語学の知見を通して、議論や意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力。
○文学 学士教育プログラム
琉球アジア文化学科では、対象領域(沖縄、日本、中国、台湾、朝鮮半島)の文化、言語、文学、歴史、民俗に関する学習と研究を通して専門知識を深め、地域社会および国際的な場で琉球・沖縄や日本・アジアを的確かつ、積極的に指導、教育、発信する能力を修得します。具体的には次の能力を指します。
(1)琉球・沖縄および日本・アジアという地域を主な対象とする広範な文化のありようを深く認識する能力。
(2)琉球・沖縄および日本・アジアに関する歴史・民俗・文学・言語を理解し、文学の研究で得られた知見を通して、地域及び国際的な場で活躍する高度な能力。
(3)文学の知見を通して、異なる文化背景を持つ人々と平和的に共生していく能力。
(4)文学の知見を通して、議論や意見交換を通して、自らの考えを論理的に伝達する能力。
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