学部・研究科等の特色等
人文社会学部は、法学、政治・国際関係学、哲学・教育学、心理学、社会学、琉球とアジアを中心とする歴史民俗学、文学、言語学など、 人文社会系の専門的、学際的な研究を背景に、個人の尊厳と基本的人権を尊重する平和・共生社会の形成者、社会全体の持続的発展に寄与する人材の育成を目指しています。 そのために、一人一人の学生が人として尊重されると同時に、多様な他者と出会い、違いを認識した上で、私たちの社会をどのようにしてより良い方向へと動かしていけるのか、 構想する力・実践する力を自分のものとして欲しいと考えています。 「問題解決」という言葉を使うなら、効率良く既知の正解にいかに素早く辿り着けるかというジグソーパズル型の問題解決ではなく、正解があるかどうかもわからない、 しかし私たちにとって重要な課題を「発見」し、その課題の「解決」に取り組む力を培ってもらおうということです。 人文社会学部は、そのための様々な「仕掛け」を、学科・プログラムの構成の中に埋め込んでいます。