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工学部(夜間主)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

1959年に設置された工学部(第二部)の4学科を再編し、新たに夜間教育を主とした基幹工学教育課程が2022年に誕生しました。
工学部(第二部)は、2021年度をもって学生募集を停止しましたが、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーは、本学公式ホームページに掲載しております。

学部・研究科等ごとの目的

名古屋工業大学は、学校教育法(昭和22年法律第26号)第83条第1項にのっとり、広く工学に関する学術の教授並びに研究を行い、世界の平和と人類の幸福とに貢献し得る人間の育成に努めることを目的とし、併せて我が国の産業と文化の発展に寄与することを使命とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 教育理念に従って人材を育成するため次を満たす学生を広く国内外から受け入れています。
 本学工学部で学ぶ学生は数理的知識とその活用の能力を中心に基礎学力をもち、本学の理念をよく理解し、工学の使命を果たす意欲をもつ人です。

1 高等学校等で学習する教科・科目の基本的な知識を習得し、これを活用して課題解決を行う能力をもつ人
2 工学や科学技術の学習に特に必要となる数学と理科に関する論理的・数理的・科学的思考力をもつ人
3 知的探究心が旺盛で、自ら新しい課題を見つけ挑戦し、ものやしくみを創造することで、自然との共生の上に人類の幸福に貢献する意欲をもつ人

◆入学者選抜の基本方針
・総合型選抜
 本学が実施する模擬授業に関するレポート及びプレゼンテーション、面接(数学・理科(物理に関する口頭試問を含む。)及び提出書類での評点を総合して選抜します。

・大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜
 専門高校又は高等専門学校での学習成績が優秀であり、出身学校長が責任をもって推薦できる学生を対象に、提出書類及び面接(数学、理科(物理)に関する口頭試問を含む。)での評点を総合して選抜します。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

教育理念に従って人材を育成するため、以下の観点から、教育課程を編成しています。
工学部は、高校までに学んだ基礎学力の上に、工学技術者の使命への理解、社会や現象を解析・モデル化する能力、工学の専門知識とこれを活用する能力を身につけ、未来社会をつくりだす人材を育成します。

1.人間、文化、社会を理解し、それらを技術的観点から考察する能力、及び技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観を身につける。そのため、学習への態度とキャリア像を涵養させる1年次前期の科目の後、技術的観点から人間、文化、社会を考察する力を養う人間社会科目と、技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観を養う産業・経営リテラシー科目を学習させる。
2.現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養を身につける。そのため、自然科学基礎科目と各分野の専門教育科目において数理的基礎を学習させる。
3.国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力を身につける。そのため、グローバルコミュニケーション科目を置く。また、専門教育科目の実験・演習と実践演習の各科目においてグループでの議論・作業・実践・発表を通じてこれらの能力を涵養する。
4.基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術と新たな知識・技術を習得する能力を身につける。そのため、専門教育科目を置き、他の分野を含めて基盤的な科目を中心に履修させる。専門分野の卒業研究ゼミナールにおいて、知識・技術を総合し実践する能力、知識・技術を自ら習得する能力を養う。

以上によって、効果的な教育を行うため、共通科目と工学分野ごとの体系的専門知識を1年次から5年次まで段階的な“積み上げ方式の学修”により修得し、専門教育と共通科目の知識の相互関連を意識できるよう学習をします。

なお、学修成果の評価は、各授業科目における達成目標の達成度に基づき、公正・厳格な成績評価を行い、ディプロマ・ポリシーに示す知識と能力の達成度を評価します。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

工学部は、教育理念に従って次の専門知識や能力を有する技術者を輩出します。
名古屋工業大学学則で定める卒業認定の要件を満たした学生に学士の学位を授与します。

1.基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力、新たな知識・技術を習得し創製する能力
2.現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
3.人間、文化、社会を理解し、それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感、高い倫理観
4.国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力

基幹工学教育課程において学士の学位が与えられるのは、工学技術者が果たすべき責任をよく理解し、工学の専門知識と経験を持ち、他の分野の人材との協働によって新たな技術展開をものづくりの 現場で実践することのできる人物です。