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情報学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

情報学部規則(抄)
(教育研究上の目的)
第1条の2
本学部は、人間の営みと情報技術が調和した豊かな社会の実現を目指す情報学の教育研究を推進し、21世紀の情報社会で先導的役割を果たす深い教養と豊かな専門知識及び高度な実践力を有する人材を育成することを目的とする。

教育目的
静岡大学は、中期目標において教育に関する基本的目標として、「1.高度な専門性と国際性を有し、チャレンジ精神にあふれ、理工系イノベーションや地域の諸課題に取り組むことができる人材の育成、2.文理融合を含む専門分野を越えた教育、学生が主体的・能動的に学習する質の高い教育及び教育の国際化を推進する」ことを掲げる。
情報学部は、上記の本学の基本的目標を踏まえつつ、急速な情報化の進展の中で人間と情報技術が共生する豊かな情報社会の実現を21世紀の課題として位置づける。教育の基本方針には情報学の分野において理工系と文系の連携と融合を掲げ、「幅広い教養を背景に、情報科学と情報社会についての豊かな知識と国際感覚を備え、情報モラル及び高度な情報技術、情報マネジメント、情報社会の分析・企画・立案能力を身に付けた人材」を育成することを目的とする。


研究目的
静岡大学は、中期目標において、研究に関する基本的目標として、「研究上の特色と強みである光応用工学分野などの重点研究分野を中心に、地域及び海外大学・研究機関と協働した世界レベルの研究を推進し、世界的研究拠点の形成を目指す。」こと、及び「静岡県の経済、社会、文化等の諸課題に対し問題解決型研究を推進し、地域の知の拠点として地域社会の発展に貢献する。」ことを掲げている。
情報学部は、以上の本学の基本的目標を踏まえ、コンピュータネットワークを中核とする急速な情報化の進展の中で、人間と情報技術が共生する豊かな情報社会の実現を、21世紀の課題として位置づける。そして、理工系の情報科学・情報工学とさまざまな文系の学問の融合をさせることで、「情報学」という新しい学問体系を創造することを目的とする。
この目的を達成することで、以下の研究成果の創出を目指している。

(1)情報を切り口とした人間や社会のあり方の解明
(2)情報と人間・社会のインタラクションの解明
(3)情報を活用する技術・方法の基礎的過程の解明
(4)情報活用技術・方法の開発
(5)情報活用技術・方法を基にした人間社会システムのあり方の提案

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入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

■育てる人間像
情報科学と情報社会学についての豊かな知識と国際感覚を備え、堅実な情報モラルと高度な情報技術、情報マネジメント能力を身につけた社会人を育成します。

■目指す教育
情報科学と情報社会学が連携・融合した情報学の基礎的な教育とともに、計算機科学、情報サービス、情報社会デザインというそれぞれの分野において体系的な専門教育を行います。

■入学を期待する学生像
新しい学問分野「情報学」に強く興味を持つ人、情報ネットワーク社会にあって多様化する地域社会に貢献しようという意欲のある人、情報学を学ぶうえで必要な基礎学力と論理的思考力を有する人の入学を期待します。

■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
情報学部は文工融合の理念にもとづいた学部です。学科により理系入試と文系入試がありますが、大学入学後は3学科の専門科目にまたがる諸科目を履修します。 したがって、大学での授業に対応できるように理系文系を問わず広く教科・科目を学習し、基礎知識を習得しておくことが必要です。また基礎知識に加えて、各教科・科目の学習を通して論理的思考力・問題発見力・表現力を養うことも必要です。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

情報学部は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、下記の方針に従って教育課程を編成し実施する。

1. 高度職業人に必要な知識を身につけるための基礎となる全学教育科目を置く。
2. 「文工融合」の情報学を学ぶ基礎となる学部共通科目を置く。
3. 情報科学科、行動情報学科および情報社会学科のそれぞれの領域で必要となる専門的な知識・技術を身につけさせるために、系統的な科目配置を行う。
4. 情報科学科、行動情報学科および情報社会学科間の複眼的な学びを促すために、学科間の共通専門科目を配置する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

情報学部は、人間の営みと情報技術が調和した豊かな社会の実現を目指す情報学の教育研究を推進し、21世紀の情報社会で先導的役割を果たすことのできる、豊かな専門知識、深い教養と情報倫理、及び総合的な実践力を有する人材の育成を教育目標としており、下記に示すそれぞれの資質・能力を身につけていることを学士(情報学)の学位授与の条件とする。それぞれの資質・能力の評価にあたっては明確な合否判定基準を定め、シラバスなどで公開する。またそれぞれの資質・能力とカリキュラムの関係を、カリキュラムマップ等を活用し明確化する。

1. 情報科学、行動情報学、情報社会学についての豊かな専門知識を身につけている。
2. 深い教養と情報倫理を有し、国際社会や地域社会で活躍できるコミュニケーション能力、及び社会感覚を身につけている。
3. 情報化をめぐる状況を認識し、そこで解決すべき社会的・技術的課題を的確に発見・理解する論理的思考力を身につけている。
4. 情報化をめぐる社会的・技術的課題について、その解決策を提案・実施・実現する総合的な実践力を身につけている。