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理学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

理学部はこれまで基礎科学の教育研究により基礎科学の各分野における学識とそれに基づいた問題解決能力を備える人材の育成を担ってきました。この人材像に加え、「英語による情報の収集と発信する力」及び「イノベーションとグローバルの観点から基礎科学を社会に活かすリーダーシップを発揮しうる人材」の積極的な養成を図るため、創造理学(グローバル人材育成)コースを導入しました。
詳細は以下よりご確認下さい。
https://www.sci.shizuoka.ac.jp/dnews/sozo_leaflet.pdf

学部・研究科等ごとの目的

理学部規則(抄)
(目的)
第1条の2 本学部は、理学の各専門分野において確かな基礎学力をもつと同時に、幅広い教養を身につけた研究者、技術者、教育者等として社会に貢献できる人材育成を目的とするほか、第2条の2に規定する創造理学(グローバル人材育成)コースでは専門分野の基礎知識のほか、英語による情報収集と自ら発信する国際感覚を持ち、修得した知識及び技術を社会に活かし、活躍できる人材の育成を目的とする。

【理学部の理念】
自然の真理の解明という人類共通の夢に向けて、その探求に情熱を傾け、幅広い分野における科学の進展と応用を目指して教育と研究を進めること。さらにそれによって人類の幸せに寄与すること。これが私たち理学部の理念です。

教育の目的
理学の各専門分野において確かな基礎学力をもつと同時に、幅広い教養と豊かな人間性を身につけた社会に貢献できる人材の育成を目的としています。

教育の目標
研究者・技術者・教育者などとして有為な人材を育むことを目標に、以下の取り組みを行っています。
・多様な基礎学問体系の専門教育および幅広い教養教育の実施
・学生の個性・自主性の尊重
・充実した学生生活を目指した個人対応教育の実施
・大学院への進学を視野に入れた高度な専門教育の推奨
・学生の意見の授業へのフィードバック
・指導教員制と学生相談室による心のケアー
・進路相談・資格取得・インターンシップ制度等によるキャリアアップ支援
・国際性豊かな人材育成を目指した環境整備
・高等学校・中学校教員や学芸員になるための課程整備や放射線安全教育の実施

研究の目的
科学的真理を知的好奇心から探求すること、その基礎概念の確立を進めること、さらに、自然および生活環境保全や先端技術開発等の応用分野に基礎的情報をもたらすことを目的としています。また、このような研究を行うことで、次の時代の科学・技術およびその教育を担う人材を育成することも大切な目的です。

研究の目標
世界をリードする独創的研究の推進を目標にして、総合科学技術研究科および創造科学技術大学院を中心にした先端的基礎研究を展開します。また、学科間、学部間、さらに地域・他機関との連携による学際的研究や、環境保全・技術開発に係る応用研究を行います。

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入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

■育てる人間像
 高い専門性とともに幅広い教養・豊かな人間性・国際感覚を身につけた社会に貢献できる人を育成します。

■目指す教育
 自然界の真理の探究、科学の進展と応用を通じて人類の幸せに寄与することを目指した教育を行います。

■求める学生像
 知的好奇心や探究心を強く持って未知へ挑戦する情熱ある人の入学を期待します。

■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
 理学部が行う入学者選抜試験は、受験者が上記の「求める学生像」を満たす人であるかどうかをはかるものです。「未知への挑戦」のためには幅広い基礎知識が必要です。したがって、入試種別に関わりなく、特定の教科・科目にかたよらないよう、高校までに学習する全ての教科と科目についての基礎知識を習得しておくことが必要です。

■入学者選抜の基本方針
【数学科】
 現代数学の基礎的分野について確実な知識を持ち研究・教育・応用いずれの方面に進んでも、それぞれの創造性を十分発揮できるような人材の養成を目標に、そのための能力・学力・適性等を、各試験において判断します。

【物理学科】
 物理学の基本となる力学、電磁気学、統計物理学、量子力学などの科目を通じて、物理学的な考え方や数学的手法を学び、自然現象の本質を探る研究や科学技術の研究開発に必要な基礎学力と論理的で柔軟な思考能力を身につけて、社会や学問の発展に貢献できるような人材の育成を目的に、そのための能力・学力・適性等を、各試験において判断します。

【化学科】
 物理化学、無機化学、有機化学、生物化学などの化学の幅広い理論や技術を学び、自然科学の分野において活躍できる人材の育成を目的に、そのための能力・学力・適性等を、各試験において判断します。

【生物科学科】
 生物科学についての理論と技術を幅広く学び、生物科学の諸問題に対応できる人材の育成を目標とし、そのための能力・学力・適性等を、各試験において判断します。

【地球科学科】
 地球科学についての理論と技術を幅広く学び、地球科学の諸問題に対応できる人材の育成を目標とし、そのための能力・学力・適性等を、各試験において判断します。

【創造理学(グローバル人材育成)コース】
 基礎科学の各分野における学識とそれに基づいた問題解決能力を備え、英語による情報の収集と発信する力や国際感覚を持ち、各分野の知識・技術を社会に活かすイノベーションの感覚を持ってグローバルに活躍できる人材の育成を目標とします。そのための能力・学力・適性等を、各試験において判断します。

(以下、選抜区分ごとの方針等は別添URL参照)

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【教育課程編成の方針】
 理学部の学位授与の基本方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいて、理学部学生が体系的かつ主体的に学習できるよう履修プログラムを編成する。このプログラムでは以下の項目が達成されるよう、学科ごとの方針に応じて設定された講義、演習、実験、実習、フィールドワーク、あるいは卒業研究等を実施する。
1.教養科目等を学ぶことにより、幅広い教養と国際感覚を養う。
2.理系基礎科目等を学ぶことにより、理学における基礎知識を分野横断的に身につける。
3.理系専門科目等を学ぶことにより、各専門分野における高度な知識や思考力、実験法、技術等を修得する。
4.卒業研究を通じて、新たな課題を主体的に見出し、それを知識や思考力、技術を活用して探求し解決する能力を涵養するとともに、協調性や倫理観、コミュニケーション能力、表現力を身につける。
5.資格科目等を学ぶことにより、教員や学芸員などの資格を取得する。

【教育課程における教育・学習方法に関する方針】
1.理学の基礎分野の分野横断的な知識、および各専門分野の高度な知識を修得させるため、講義中心の授業を行う。
2.各専門分野の知識を定着させるとともに思考力を養うため、演習中心の授業を行う。
3.各専門分野の知識を応用・実践する上で必要な専門技術を修得させるため、実験中心の授業を行う。
4.各専門分野の知識を現場において実体験として体感させるため、また、現場でしか得られない高度な専門技術を修得させるため、フィールドワークを含む実習中心の授業を行う。
5.各専門分野における最先端の技術を修得し、またそれを用いた未知の現象の解明・新たな技術の開発を通して、理学の諸問題を解決するための総合的実践力を育成するため、卒業研究等を行う。

【学習成果の評価の方針】
「静岡大学アセスメント・ポリシー(学部)」に従う。各授業科目の成績評価はシラバス等に明示した合否判定基準に従うが、その方針としては、おおむね次に挙げる成果物と、取り組みの姿勢や過程について評価するものとする。
1.授業科目の評価は、科目の態様にしたがって、試験、レポート、発表等によって行う。
2.卒業研究等の評価は、卒業論文、研究発表、口頭試問等によって行う。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

理学部は、自然の真理の解明に情熱を傾け、幅広い分野における科学の進展と応用を目指して研究を進めることで人類の幸せに寄与することを理念とする。この理念に基づき当学部では、理学の各専門分野において確かな基礎学力を有すると同時に、幅広い教養を身につけた研究者・技術者・教育者などとして社会に貢献できる人材の育成を目的として教育を行う。この理念と目的に沿って設定された授業科目を履修し、必要単位数を取得することによって、下記に示す品格と能力を身につけたものに学士(理学)の学位を授与する。
1.幅広い教養と複眼的視野、および健全な批判精神と倫理観を備えている。
2.理学の各分野における確かな基礎知識と論理的思考力を有し、専門的な立場から現代社会の諸問題の解決に積極的に取り組むことができる。
3.コミュニケーション能力と国際感覚を持ち、グローバルな観点から行動できる。