学部・研究科等ごとの目的
国立大学法人お茶の水女子大学学則から抜粋
(理学部の目的)
第5条 理学部は、理学の基礎知識を修得し、大学院において高度な教育を受けるための能力を有する人材及び理学の基礎知識を活用し社会の多様な分野において主導的役割を果たすことができる人材を養成することを目的とする。
2 前項の目的を達成するため、第3条第1項に定める理学部各学科の目的は、次に掲げるとおりとする。
(1) 数学科
数学科は、数学的素養と論理的思考力を備え社会の様々な分野で主導的役割を果たすことができる人材及び現代数学の基礎知識と数学的論理思考を身に付け数理的諸科学の発展に貢献できる人材を養成する。
(2) 物理学科
物理学科は、自然科学の基礎である物理学の基礎知識を修得し、それを実際の問題に適用して解決する能力を身に付けた人材を養成する。
(3) 化学科
化学科は、様々な物質から成り立つ自然界を、原子・分子の構成とその変化の視点で捉え、得られた知識を体系化しつつ、化学の諸分野はもとより、生物学、物理学などの基礎分野から、工学や薬学、農学、医学、地球科学、情報学など多彩な応用分野まで幅広く展開できる人材を養成する。
(4) 生物学科
生物学科は、「生き物」の複雑で多様な生命現象を科学的に解析する力を養い、幅広い知識に基づいた柔軟で論理的な思考力を有して豊かな人間社会の構築に貢献できる人材を養成する。
(5) 情報科学科
情報科学科は、20世紀に登場し新しい科学の対象となった「情報」というものを探究するための基礎となる知識や方法論と、その種々な応用の実態を学び、更にその成果の上に、これらを自ら開拓するための研究力の基礎を身に付けた人材を養成する。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
理学部は、基礎科学の分野を研究対象として、主に自然界の原理や法則の追究を行うところです。女子大学の数少ない理学部として、知的好奇心溢れる女性を受け入れ、次世代のリーダーあるいは中核となる人材を育成し、社会に輩出することを目指しています。
本学部志望者には、高校において、理系科目(数学、理科〔物理、化学、生物〕)を学び、論理的思考力を身につけるようにすること、及び、自然科学の基礎知識を習得しておくことはもちろんのこと、文系科目(英語、国語、社会)も幅広く履修し、筋道の立った文章が書けることなどが望まれます。
「総合型選抜」「帰国生徒・外国学校出身者特別選抜」においては、志望学科に関係する各種コンテストなどで活躍した実績も評価します。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
詳細については、大学HPをご確認ください。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
詳細については、大学HPをご確認ください。