学部・研究科等の特色等
【環境科学領域】
「人間環境科学」が対象とする人(ヒト)をめぐる環境に関連した複雑で多岐にわたる現象を、自然科学を基に学際融合的に教育研究し、次世代を担う人材を養成します。また、生活するヒトの生理、心理、行動の特性を明らかにし、ヒトと環境の相互作用について研究教育を行います。
【栄養健康科学領域】
栄養と健康に関する基礎研究から応用開発や臨床対応にいたる領域を対象とし、健全な食生活を構築するとともに、生活習慣病の成因や予防、食の安全性などの問題を解析、解決することを目的としています。そのため、食と栄養に関する高度専門職業人として、臨床栄養師、食品企業の研究者や開発者、教育機関における教育者・研究者を育成します。本領域では健康、食品の品質、嗜好性、機能、安全性、代謝、疾病との関連など食を取りまく諸問題を栄養学、生化学、分子・細胞生物学、疫学などを用い、食品科学と栄養科学の両面から教育・研究を行ないます。