入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
博士前期課程は、人間生活学に根ざした教育・研究を基盤とし、総合的な視座から地域社会の生活課題に取り組むことのできる人材を養成することを目的とする。このために、入学者選抜の基本方針として、以下の資質を有する人を受け入れることとする。
求める学生像
1.人間生活や地域にかかわる諸課題に関心を持ち、その究明・解決に向けて、強い目的意識や探究心をもって取組もうとする人
2.課題に対して積極的に取組む熱意と主体的に学ぶ意欲、やり遂げる強い意志をもつ人
3.専攻する領域に関する基礎となる知識と柔軟な思考力をもつ人
4.地域社会において栄養・生活、社会福祉、文化の面から住民と協働し、地域のシステムづくりを計画・遂行していく連携・調整能力及び協調性を備えた人間性豊かな人
入学者選抜の基本方針
博士前期課程における入学者選抜の出願区分として「一般」「学内推薦」「社会人」及び「外国人留学生」をおく。各出願区分の入学者選抜の基本方針は以下のとおりとする。
一般
選抜のための方法は、以下によるものとする。
小論文:
小論文を課すことにより、設問内容の的確な把握と解答、解答内容と志望領域の専門性との整合性、文章表現力等について評価する。
口述試験:
「研究計画書」に基づく発表と質疑応答を行い、本研究科への適性や研究を遂行する基礎的能力などについて評価する。本研究科への適性は、次のうちのいずれか1つ以上に該当するかどうかで判断する。地域課題解決に貢献しようと考えているか、高度な専門的力量を身につけたいと考えているか、志望領域の専門的な知識や経験を問題解決のために活かそうと考えているか、などである。
研究を遂行する基礎的能力は次の諸点で評価する。研究内容(目的・方法・期待される結果)及び研究の特色(新規性・独創性)を明確に把握しているか、志望領域の専門的な基礎的知識があるか、などである。
研究計画書:
研究の内容・方法、志望領域の専門性等について評価する。
学内推薦
選抜のための方法は、以下によるものとする。
小論文:小論文を課すことにより、設問内容の的確な把握と解答、解答内容と志望領域の専門性との整合性、文章表現力等について評価する。
口述試験:
「研究計画書」に基づく発表と質疑応答を行い、本研究科への適性や研究を遂行する基礎的能力などについて評価する。本研究科への適性は、次のうちのいずれか1つ以上に該当するかどうかで判断する。地域課題解決に貢献しようと考えているか、高度な専門的力量を身につけたいと考えているか、志望領域の専門的な知識や経験を問題解決のために活かそうと考えているか、などである。
研究を遂行する基礎的能力は次の諸点で評価する。研究内容(目的・方法・期待される結果)及び研究の特色(新規性・独創性)を明確に把握しているか、志望領域の専門的な基礎的知識があるか、などである。
研究計画書:
研究の内容・方法、志望領域の専門性等について評価する。
社会人
選抜のための方法は、以下によるものとする。なお、本区分での出願にあたっては、大学院入試説明会に出席した上で事前面談を経なければならない。
プレゼンテーション:
「志願理由書」に基づくプレゼンテーションと質疑応答により、志望動機、活動・意欲、態度などについて評価する。必要に応じて、特技・資格・経験などについても問う。
面接試験:
「研究構想書」に基づく質疑応答を行い、本研究科で何を学びたいのか、受験者の専門性、研究構想内容の適切さ、志望領域の専門的な基礎知識、入学後の学習等についての計画などについて評価する。
外国人留学生
選抜のための方法は、以下によるものとする。
プレゼンテーション:
「志願理由書」に基づくプレゼンテーションと質疑応答により、志望動機、活動・意欲、態度などについて評価するとともに、日本語の会話能力について確認をする。必要に応じて、特技・資格・経験などについても問う。
面接試験:
「研究構想書」に基づく質疑応答を行い、本研究科で何を学びたいのか、受験者の専門性、研究構想内容の適切さ、志望領域の専門的な基礎知識、入学後の学習等についての計画などについて評価する。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 7人 | 10人 | 9人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| ○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
| 帰国生徒 | |
| ○ | 社会人 |
| 附属校 | |
| 編入学 | |
| その他 ※ | |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
受験者・合格者・入学者の構成(入試方法の区分別)
入試内容(教科・科目、合否基準、入試問題等)
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
| 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
障害を有する等、受験上及び修学上特別な配慮を希望する者は、出願に先立ち、あらかじめ、入試課に相談してください。
補聴器、松葉杖、車椅子等を使用して受験する場合も、必ず事前に相談してください。
なお、相談の内容によっては、本学の試験までに対応できない場合もありますので、なるべく早く相談してください。
この事前相談は、受験者に大きな負担となったり、他の受験者に比べて不利になったりしないよう配慮するために行うものであり、相談により受験者に不利益を与えるものではありません。
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 3人 | 4人 | 4人 | 6人 | 4人 | 5人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 北海道 | 北海道 | 北海道 | |||
| 青森県 | 青森県 | 青森県 | |||
| 岩手県 | 岩手県 | 岩手県 | |||
| 宮城県 | 宮城県 | 宮城県 | |||
| 秋田県 | 秋田県 | 秋田県 | |||
| 山形県 | 山形県 | 山形県 | |||
| 福島県 | 福島県 | 福島県 | |||
| 茨城県 | 茨城県 | 茨城県 | |||
| 栃木県 | 栃木県 | 栃木県 | |||
| 群馬県 | 群馬県 | 群馬県 | |||
| 埼玉県 | 埼玉県 | 埼玉県 | |||
| 千葉県 | 千葉県 | 千葉県 | |||
| 東京都 | 東京都 | 東京都 | |||
| 神奈川県 | 神奈川県 | 神奈川県 | |||
| 新潟県 | 新潟県 | 新潟県 | |||
| 富山県 | 富山県 | 富山県 | |||
| 石川県 | 石川県 | 石川県 | |||
| 福井県 | 福井県 | 福井県 | |||
| 山梨県 | 山梨県 | 山梨県 | |||
| 長野県 | 長野県 | 長野県 | |||
| 岐阜県 | 岐阜県 | 岐阜県 | |||
| 静岡県 | 静岡県 | 静岡県 | |||
| 愛知県 | 愛知県 | 愛知県 | |||
| 三重県 | 三重県 | 三重県 | |||
| 滋賀県 | 滋賀県 | 滋賀県 | |||
| 京都府 | 京都府 | 京都府 | |||
| 大阪府 | 大阪府 | 大阪府 | |||
| 兵庫県 | 兵庫県 | 兵庫県 | |||
| 奈良県 | 奈良県 | 奈良県 | |||
| 和歌山県 | 和歌山県 | 和歌山県 | |||
| 鳥取県 | 鳥取県 | 鳥取県 | |||
| 島根県 | 島根県 | 島根県 | |||
| 岡山県 | 岡山県 | 岡山県 | |||
| 広島県 | 広島県 | 広島県 | |||
| 山口県 | 山口県 | 山口県 | |||
| 徳島県 | 徳島県 | 徳島県 | |||
| 香川県 | 香川県 | 香川県 | |||
| 愛媛県 | 愛媛県 | 愛媛県 | |||
| 高知県 | 高知県 | 高知県 | |||
| 福岡県 | 福岡県 | 福岡県 | |||
| 佐賀県 | 佐賀県 | 佐賀県 | |||
| 長崎県 | 長崎県 | 長崎県 | |||
| 熊本県 | 熊本県 | 熊本県 | |||
| 大分県 | 大分県 | 大分県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 宮崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 沖縄県 | |||
| その他 | その他 | その他 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)