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看護学研究科

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
看護学 2年 修士(看護学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【研究者養成コース】 
博士前期課程が目指す「島根県の健康課題を深く理解し、保健・医療・福祉の質の向上に向けて、主体的に探究できる健康能力を備え、地域医療を牽引する優れた看護実践者の育成」を達成するために、教育課程の編成には以下3点の特色を持たせています。
1 島根県の健康課題全体を理解するため、基盤科目には必修科目として「地元創成看護学持論Ⅰ」を設けました。専門領域においては、更に深く健康課題を探求し、地域医療を牽引する看護実践者を育成するため、設置の必要性に鑑み、島根県において特に課題とされる分野に直結する「基礎看護学領域」、「実践看護各領域」、「広域看護学領域」の3領域を置いています。
2 現場の課題発見・探求・解決に取り組むために、基盤科目・専門科目ともにフィールドワークを含む演習科目を配置しています
3 過疎・高齢化が進む中山間地域・離島に暮らす人々の複合的で困難な健康課題にアプローチができるよう、専攻する専門科目に加え、専攻以外の専門領域の科目を選択必修としています。

【高度実践者養成コース(助産学領域)】
博士前期課程高度実践者養成コース助産学領域が目指す「島根県の助産学に関する健康課題を深く理解し、助産学の対象となる人々の健康の保持・増進のために、倫理観に基づく実践と課題解決の両面から地域医療を牽引し、変革に取り組むことのできる優れた助産師」を達成するために、教育課程の編成には以下4点の特色を持たせています。
1 助産実践並びに助産学の発展に貢献する高度実践者の育成に必要な基礎的素養と優れた判断力を涵養するために「看護倫理特論」を基盤科目の必修に、「助産学特論Ⅰ~Ⅲ」を専門科目の必修に、「課題研究」を課題研究科目の必修に設置しています。
2 離島・中山間地域をかかえる島根県の産科医療現場の課題を理解するために「地元創成看護学持論Ⅰ」を基礎科目の必修に設置しています。またハイリスクケアができるための高度な助産実践能力及び指導的能力を育成するために「健康栄養持論Ⅰ」を基礎科目の必修に、「助産診断技術学演習Ⅰ~Ⅶ」、「助産学実習Ⅰ~Ⅲ」を専門科目の必修に設置しています。
3 多職種他機関とのコーディネート力を育成するために「コンサルテーション論」を基盤科目の選択として配置しています。そのうえで、地域社会の母子とその家族の健康課題を理解し、子育て世代包括支援ができるための優れた母子保健実践力を育成するために「母性・小児看護学持論Ⅰ・Ⅱ」、「地域看護学持論Ⅰ」、「助産管理」を専門科目の必修に設置しています。
4 助産学における科学的根拠をもとに、問題意識をもって助産の現象を分析し、物理的に探究できる研究能力を育成するために「看護研究方法論Ⅰ」、「看護研究方法論Ⅱ」を基礎科目の必修に、「助産学持論Ⅰ」、「課題研究」を専門科目の必修に設置しています。

【高度実践者養成コース(NP領域)】
高度実践者養成コース 診療看護師(NP)プライマリ・ケア領域が目指す「島根県の健康課題を深く理解し、診療看護師(NP)としての優れた看護判断力と調整力をもって、地域での暮らしや看取りまで見据えた、長期的ケアが実践できる力と研究力を有した高度実践者」を達成するために、教育課程の編成には以下5点の特色を持たせています。
1 プライマリ・ケアの分野で医療行為を安全に実施する能力を身につけるために、特定行為研修の研修内容を含み、講義・演習・実習を行います。
2 フィジカルアセスメント、臨床薬理学、病態生理学の理解を深める科目を設け、的確な臨床判断、治療の管理、治療効果の判断を実践する基礎的能力を身につけます。
3 チーム医療の中で医師ならびに関係者と連携・協働し、対象者の意思決定を尊重した医療・看護を提供する能力を身につけます。
4 看護の高度な実践者としての能力の修得と質担保のために、基礎知識確認試験や実習前のOSCE終了時試験など段階的に試験を実施します。
5 看護学における科学的根拠をもとに、問題意識をもって看護の現象を分析し、論理的に探究できる研究能力を育成するために「看護研究方法論」を基盤科目の必修に、「NP論」「プライマリ・ケア看護学特論」を専門科目の必修に、「課題研究」を課題研究科目の必修に設置しています。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【研究者養成コース】
博士前期課程では、所定の期間在学し、所定の単位を修得するとともに、学位論文審査に合格し、以下の要件を満たしたと認められる学生に対し、修士(看護学)の学位を授与します。
1 高い倫理観と広い視野で看護の課題を科学的に探究し、患者及び家族・住民が自ら課題解決を図れるように、介入できる看護実践能力を備えている。
2 長期的展望をもって、患者及び家族・住民の状況を踏まえた最適な保健・医療・福祉サービスを統合して提供できるよう、多職種他機関とのコーディネート能力を備えている。
3 過疎・高齢化が進展する中山間地域・離島における健康課題に関心をもち、課題解決に向けて主体的に取り組む能力を備えている。
4 問題意識をもって看護現象を分析し、論理的に探究できる研究力を備えている。

【高度実践者養成コース(助産学領域)】
博士前期課程高度実践者養成コース助産学領域では、所定の期間在学し、所定の単位を修得するとともに、課題研究論文審査に合格し、以下の要件を満たしたと認められる学生に対し、修士(看護学)の学位を授与します。併せて、助産師国家試験受験資格も与えられます。
1 高い倫理観と明確な看護観をもち、科学的根拠に基づいた優れた判断力と実践力を備えている。
2 離島・中山間地域をかかえる島根県の周産期医療を維持するために、ハイリスクケアを含むすべての症例に助産ケアを提供できる優れた助産実践能力及び指導的能力を備えている。
3 地域社会の子育て世代とその家族の健康課題を理解し、包括支援ができるための優れた助産実践力、多職種多機関とのコーディネート力を備えている。
4 助産学における課題を論理的に解決できる研究能力を備えている。

【高度実践者養成コース(NP領域)】
博士前期課程高度実践者養成コース診療看護師(NP)プライマリ・ケア領域では、所定の期間在学し、所定の単位を修得するとともに、研究論文審査に合格し、以下の要件を満たしたと認められる学生に対し、修士(看護学)の学位を授与します。併せて、一般社団法人日本NP教育大学院協議会の診療看護師(NP)資格認定試験の受験資格も与えられます。
1 在宅、施設、慢性期病棟などで、療養者の状態変化や、慢性疾患をもつ患者に対して、看護学と医学の視点から包括的なアセスメントを行い、的確な臨床判断、治療の管理、治療効果の評価を自律的、かつ必要に応じて多職種と協働で実施できる能力を備えている。
2 個人や家族の価値観、意思決定を重視してQOL(生活の質)向上を目指し、倫理に基づく、統合的なプライマリ・ケアが提供できる能力を備えている。
3 多職種と協働して安全・安心な医療に貢献できる能力を備えている。
4 実践の場にある課題について、論理的に探究できる能力を備えている。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
看護

専攻分野に関する説明