学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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生物生産学類 | 4年 | 学士(食産業学) |
フードマネジメント学類 | 4年 | 学士(食産業学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
【知識・技術】基盤教育の知識や技術をベースに、食産業に関する多様な分野における実践的な知識と技術の修得ができるよう、自然科学分野および社会科学分野の両面について、基礎から応用に至る体系的な教育を行う。また、自然科学分野と社会科学分野の双方を並行して学ぶことが望ましいことから、いずれの分野についても学修することとし、カリキュラム上もその機会を設ける。
生物生産学類では、陸圏および水圏の生物生産とその供給、生産環境技術、経済・経営等の食産業に関わる幅広い視点から、生物学の基礎的知識、食料生産の技術と経営の基礎的理論を学修する講義、これらの理論を実践できる実験・実習・演習を専門基礎科目として置く。さらに専門科目では、動・植物や微生物の資源開発や付加価値生産、また持続的な生産と供給に寄与する制御技術や生産環境、経営に活用できる先端的知識を学修する講義、これらの知識を実践できる実験・実習・演習を置く。
フードマネジメント学類では、経済、経営、マーケティング、食産業関連政策等、フードビジネスの各分野を学修する講義、食品科学の基礎を学修する講義、これらの実践的な学修機会としての実験・実習・演習を専門基礎科目として配置する。専門科目では、フードシステムの一体性の観点をふまえ、戦略的な経営を実践するための知識、食の歴史や文化、食を扱う企業の行動倫理、多様なニーズに対応する新規食品の開発技術、食品の衛生・管理技術を学修する講義、これらの知識を実践できる実験・実習・演習を置く。
【思考力・判断力】生物生産やフードシステムの各分野で必要な統計的な解析法やエビデンスベースの分析理論等を学修できる専門基礎科目を置く。
専門科目では、専門基礎科目で学修した分析手法を実際に活用し、食産業における課題の設定、解決法の立案、結果の考察、次の課題の抽出、といった一連のスキームを取り入れた実験・実習・演習を実施する。
【表現】生物生産やフードシステムの各分野に関する論理的分析や考察について、文章や口頭で的確に表現する機会を積極的に取り入れた専門基礎科目を置く。
専門科目では、食産業の現状を正確に説明し、持続的発展に寄与できる分析や考察を提示する能力を養うために、ディスカッションやプレゼンテーション、論文作成等を取り入れた成果発表型のプログラムを実施する。
【主体性】食産業の幅広い視野を持てるよう多様な科目を配置するとともに、学生の自発的な学修を実践するため、自らの将来目標に従って履修科目を選択できるようにする。
実験・実習・演習の専門科目では、自らの知識と取組により課題発見と課題解決ができるよう探求的プログラムを実施する。
キャリア教育では、食産業の現場において、自分の将来像をデザインできるようにするためのプログラムを取り入れる。
【協働性】互いにコミュニケーションをとり、話し合い、協力する能力を養うため、グループで取り組む活動を実験・実習・演習等の専門基礎科目や専門科目に置く。また講義科目でも協働性を培える機会には、こうした教育的実践を行う。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【知識・技術】食産業に関する専門分野の知識・技術を持ち、その分野を体系的に理解し、分野特有の知識と技術を活用できる。
【思考力・判断力】食産業に関わる問題を論理的な分析に基づいて検討・考察することができる。
【表現】食産業に関わる事実とそれに対する思考・考察と判断の過程を的確に表現できる。
【主体性】社会の持続的発展と福祉の増進のため、食産業に関わる課題を自ら設定し、その課題解決に主体的に取り組むことができる。
【協働性】課題発見や課題解決に向けて、他者の意見を求め、他者と協働しながら行動できる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | |
編入学 | 不可 |
(2024年5月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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農学 |
専攻分野に関する説明