大学の基本情報
- 大学名
- 豊橋技術科学大学
- 本部所在地
- 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
- 設立年(設置認可年)
- 1976
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 0532-47-0111
平日8:30~17:15
somsom@office.tut.ac.jp
連絡先ページへ - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 1,192人
- 総学生数(大学院)
- 898人
- 総教員数(本務者)
- 201人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
【基本理念】
豊橋技術科学大学は、技術を支える科学の探究によって新たな技術を開発する学問、技術科学の教育・研究を使命とします。この使命のもと、主に高等専門学校卒業生及び高等学校卒業生等を入学者として受入れ、大学院に重点を置き、実践的、創造的かつ指導的技術者・研究者を育成するとともに、次代を切り拓く技術科学の研究を行います。さらに、社会的多様性を尊重し、地域社会との連携を強化します。これらを通じて、世界に開かれたトップクラスの工科系大学を目指します。
大学の特色等
(1)高度技術者・先導的人材の育成
高等専門学校からの学生を主な受入対象としつつ、高等学校卒業生を1年次に受入れ、学部・大学院一貫教育により、優れた技術開発能力を備え、我が国の産業を牽引する高度な技術者、さらに広い視野と柔軟な思考力、豊かな学識を備え、グローバル時代を切り拓く研究開発能力を有する先導的な人材を育てます。
(2)未来を見据えた教育研究組織
基幹産業を支える先端的技術分野と、持続的発展社会を支える先導的技術分野を2本の柱とし、工学部・大学院工学研究科が構成されています。また、高い専門性に加え、幅広い視野を持ち、社会の変化に柔軟に対応できる技術者を養成できるよう、教養教育を総括する総合教育院を設置しています。
(3)特色ある教育
学部1・2年次及び高等専門学校において技術教育を学んだ学生に対し、より高度な基礎・専門の技術教育をらせん型のように積み上げていく「らせん型教育」を行っています。また、学部4年次には、企業等において、実社会における技術者としての問題への取り組み方を学ぶ「実務訓練」を行っています。
(4)大学院に重点を置いた教育体系
産業界の工学系学生の採用は、大学院修了生に比重を移しています。本学では、大学院博士前期課程の定員を多く設定することで、相応しい能力を持つ学生に広く門戸を開き、学部・大学院一貫教育による高度な研究活動に注力した教育を推進しています。
(5)研究の強み
本学は開学以来、半導体を材料からチップまで、設計、試作、製造ができる施設を学内に有し、それを元に半導体センサ・デバイスの研究で世界トップクラスの実績をあげております。また教員1人当たりの民間企業との共同研究費受入額が、2020年度全国1位になるなど産学連携が活発で、ロボット、農工・医工連携など異分野融合研究に強みを持っています。
(6)高等専門学校(高専)との連携
高専卒業生の進学先として開設された経緯から、全国高専との深い連携の下、技術系人材の養成に力を入れています。高専教員との教育・研究交流を推進するとともに、高専生に対する体験実習等の実践的協働教育を進めています。高専からの編入学生に対しては、高専教育からの接続性の高い教育を提供しています。
(7)活発な国際交流
「世界に開かれた大学」として日本人学生の海外派遣、外国人留学生の受入れ、国際共同研究等を推進し、グローバル人材の育成に力を入れています。海外拠点の設立、バイリンガル講義の実施の他、ドイツ等の欧州大学とのダブルディグリー・プログラムや、海外実務訓練等の取り組みを実施しています。
(8)多様な産学官連携と地域社会との連携
企業との共同研究等を通じ、産学連携拠点を形成することを使命としており、教員1人当たりの民間企業との共同研究費受入額は、ここ数年で常に全国5位以内で、特許出願件数等も多く、産業界との連携も活発です。また、地域が抱える課題解決のため、人材育成・社会人教育プログラムを開発・実施しています。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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工学部 |
研究科 |
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工学研究科(博士課程(前期)) |
工学研究科(博士課程(後期)) |
その他の学内組織 |
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教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
所在地
愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 GoogleMapで参照
アクセス
○鉄道をご利用の方へ
<東海道新幹線>
名古屋駅から豊橋駅まで、約30分
東京駅から豊橋駅まで、ひかりで約90分、こだまで約135分
<名古屋鉄道>
名鉄名古屋駅から豊橋駅まで、特急で約50分
中部国際空港駅から豊橋駅まで、特急で約90分(神宮前駅で乗換)
<東海道本線>
名古屋駅から豊橋駅まで、新快速で約50分
浜松駅から豊橋駅まで、約30分
○バスをご利用の方へ
豊橋駅東口2番のりばから、豊鉄バス豊橋技科大線に乗車
「技科大前」で下車 所要時間約30分(片道500円 2023年12月現在)
○自家用車・タクシーをご利用の方へ
東名高速 音羽蒲郡I.C.または豊川I.C.から約1時間
磐田I.C.から国道1号線経由で約1時間
豊橋駅前から南へ8.2km 約25分 (豊橋駅―技科大 タクシーで約4,000円)
外観
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
<福利施設>
食堂、売店、喫茶室、キャッシュコーナー(三井住友銀行)、自販機コーナー、ひばりラウンジ(多目的ホール)、和室・コモンズⅠ・Ⅱ
<体育施設>
1.体育館 1,482㎡
1階=競技フロア(バスケットコート、バレーコート、バドミントンコート)
2階=武道場(柔道、剣道、空手道、武道、ダンス)
2.陸上競技場 22.050㎡
トラック部=400mトラック(各種トラック競技)
3.テニスコート 4,321㎡
人工芝コート=4面、全天候コート=2面
4.野球場 10,652㎡
両翼 90m、センター 110m、外野部分全面芝
5.プール 844㎡
25m、7コース
6.弓道場 93㎡
7.トレーニングジム 79.49㎡
トレーニング機器12種類
8.ウェイト系トレーニングジム 18㎡
トレーニング機器5種類
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 教育:上回る成果/研究:上回る成果/社会連携:達成/その他:達成/業務運営:達成/財務内容:達成/自己点検評価:達成/その他業務:達成 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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大学機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2020年3月 | 適合している |
学生支援
修学支援
授業時間外の自学自習を含めた修学支援として、オフィスアワーを設定し、シラバスに掲載しています。講義で分からなかったり、疑問に思ったところなどを大学院学生が詳しく教える学習支援として、学習サポートルームを設け、「数学」、「物理」、「化学」を対象に修学支援を行っています。
工業高等学校及び普通高等学校からの推薦選抜入学者に対しては、英語、数学等について入学前教育を実施しています。
心身の健康に係る支援
学生相談において、学生相談コーディネーター(臨床心理士)を中心に、カウンセラー(臨床心理士)が心理相談を含む各種相談に応じています。
また、健康支援センターの医師(非常勤の精神科医を含む)及び保健師に健康相談を行うことが可能で、簡単な応急処置も受けることができます。
センターに備え付けている機器で血圧、体脂肪、握力及び背筋力の測定が可能です。
留学生支援
留学生相談担当の教職員を複数配置し、履修、研究、生活上のことなど、留学生からの相談に対応しています。
外国人留学生および外国人研究者専用の国際交流会館を設置しています。(https://student.office.tut.ac.jp/international/)
留学生支援(日本人学生への支援)
JASSO制度、ダブルディグリー、IMLEXプログラム、単位取得型中期交換留学、海外実務訓練など、短期・長期の多様なプログラムを用意しています。
本学独自の制度としては、
・ダブルディグリープログラム(シュトゥッガルト大学(ドイツ)、東フィンランド大学(フィンランド))
・IMLEXプログラム(国際共同修士プログラム/本学と東フィンランド大学及びルーヴェン・カトリック大学又はサンテティエンヌジャン・モネ大学(フランス)それぞれの修士学位の取得を目指す)
・単位取得型中期交換留学(協定校の大学で科目履修、研究指導等の教育を受ける)
以上のプログラム等があります。
・学部4年次の必修科目「実務訓練」は、海外で履修することも出来ます。(2020年度はコロナ禍により派遣中止)
また、実務訓練に引き続き、3か月間にわたり専門分野が抱える課題の解決に取り組む「課題解決型長期インターンシップ」制度もあります。
障害者支援
学生支援統括センターが中心となり、障がいを持つ学生との面談を行い、支援(合理的配慮)を検討し、関係部局と連携しながら、できる限り支障なく学生生活を送ることができるように支援しています。
就職・進路選択支援
インターンシップ/就活準備ガイダンス、就活・進学ガイダンス、就職講座、OB・OGによる就活座談会(WEBで実施)、インターンシップ学内マッチング会(5月に対面で実施。2023年度~)、学内企業研究会(2023年度は10月に対面で実施)、学内企業説明会(2023年度は3月に対面で実施)及び外部委託のキャリアカウンセラーによるキャリア相談などの就職・進路選択支援を行っています。
また、学生課 就職支援係HPや、Google Classroomからの情報発信により、学生が常に新しい情報を得ることができるようにし、キャリア情報室では、キャリア支援に関する資料を備え、自由に企業情報を閲覧できるようにしています。
課外活動
クラブ活動の状況
課外活動の目的は、団体生活を通じて心身の鍛錬と人格の形成を図り、社会活動に必要な自律性、協調性を習得することにあります。また、課外活動は、学生の条件、興味等に応じ自主的に行われるものですが、大学教育の一環として行われるものでもあります。課外活動については、執行系3、体育系19、文化系23の団体があります。学友会は、学生の課外活動の援助を行うとともに、新入生歓迎行事、開学記念駅伝大会など、全学的な行事を行います。総部会は、各課外活動団体の連絡・調整を行い、技科大祭実行委員会は、大学祭の企画・運営を担当しています。
ボランティア活動の状況
●ボランティア活動団体名:ボランティア部
・ボランティア部の活動状況
活動内容:「ゴミ拾い活動」、「献血」、「地域との交流」を軸に様々なボランティア活動を行っています。
05月 学内献血
06月 学内ゴミ拾い活動(キャンパスウォーク)
BEACHCLEAN(小松原海岸の清掃活動)
07月 BEACHCLEAN(小松原海岸の清掃活動)
08月 サマー献血キャンペーン(学外ショッピングモールでの呼びかけ運動)
10月 BEACH CLEAN(小松原海岸の清掃活動)
11月 学内献血
12月 クリスマス献血キャンペーン(学外ショッピングモールでの呼びかけ運動)
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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有 |
学生寮名 | 学生宿舎(A~F棟) |
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所在地 | 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 595人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
・本学の正規学生であること ・本学の正規学生であること |
特色 |
本学の学生宿舎は、大学の敷地内に鉄筋5階建5棟、鉄筋6階建1棟を備えており、収容人員は595名(個室にエアコン、机、椅子を設置、南向き個室)です。A~D棟は学部男子学生用、E棟は大学院男子学生用、F棟は大学院男子学生及び女子学生用が主な入居対象者(日本人、留学生混住)です。 本学の学生宿舎は、大学の敷地内に鉄筋5階建5棟、鉄筋6階建1棟を備えており、収容人員は595名(個室にエアコン、机、椅子を設置、南向き個室)です。A~D棟は学部男子学生用、E棟は大学院男子学生用、F棟は大学院男子学生及び女子学生用が主な入居対象者(日本人、留学生混住)です。 |
(2024年9月1日現在) | |
学生寮名 | TUTグローバルハウス(G棟) |
所在地 | 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
キャンパス内 キャンパス内 |
定員 | 180人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
・本学の正規学生であること ・本学の正規学生であること |
特色 |
TUTグローバルハウスは、軽量鉄骨3階建て、30人収容の棟が6棟と集会室1棟で構成されます。日本人と外国人留学生の混住シェアハウス型宿舎で、共同生活を行う1ユニットは5人分の個室と共有スペース(リビング・ダイニング・キッチン、シャワールーム)から構成されています。宿舎経費は月額30,000円(共益費、光熱水費、インターネット使用料を含む)です。 TUTグローバルハウスは、軽量鉄骨3階建て、30人収容の棟が6棟と集会室1棟で構成されます。日本人と外国人留学生の混住シェアハウス型宿舎で、共同生活を行う1ユニットは5人分の個室と共有スペース(リビング・ダイニング・キッチン、シャワールーム)から構成されています。宿舎経費は月額30,000円(共益費、光熱水費、インターネット使用料を含む)です。 |
(2024年9月1日現在) |
財務諸表等
年度ごとに、財務諸表等、決算報告書、事業報告書を公表しています。