大学の基本情報
- 大学名
- 滋賀医科大学
- 本部所在地
- 滋賀県大津市瀬田月輪町
- 設立年(設置認可年)
- 1974
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 077-548-2111
hqsyomu@belle.shiga-med.ac.jp - 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 914人
- 総学生数(大学院)
- 208人
- 総教員数(本務者)
- 400人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
滋賀医科大学は,地域に支えられ,地域に貢献し,世界に羽ばたく大学として,医学・看護学の発展と人類の健康増進に寄与することを理念とする。
大学の特色等
【教育】
地域住民の協力による地域基盤型教育により、患者の立場に立った全人的医療を目指す医療人を養成する。
病気や障害を持つ人々だけでなく、一般市民の健康生活を支援する等、時代や社会の要請に応じて保健医療分野で活躍できる実践者及び研究者を育成する。
【研究】
サルを用いた医学研究、認知症を中心とする脳科学研究、疫学を柱とする生活習慣病研究、がん治療研究等の先端的で特色ある研究を推進し、新たな医療技術の開発や医療水準の向上を目指すとともに、次代を担う人材を育成する。
【診療】
県内唯一の特定機能病院としての取組や地域がん診療連携拠点病院、滋賀県総合周産期母子医療センター等の取組を通じて、滋賀県における地域医療の中核的役割を担う。
先進医療を含めた新しい高度医療技術や低侵襲医療、オーダーメイド医療の開発を推進する。
【地域連携】
学外の医療従事者の研修を幅広く受け入れ、地域医療の質の向上に寄与している。また、滋賀県と連携し、県内の地域医療を担う人材の確保及びキャリア形成を一体的に支援する。
先進医療機器開発などの産学官連携(しが医工連携ものづくり産学官連携拠点等)を推進する。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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医学部(医学科) |
医学部(看護学科) |
研究科 |
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医学系研究科(博士課程(一貫)) |
医学系研究科(修士課程) |
医学系研究科(博士課程(前期)) |
医学系研究科(博士課程(後期)) |
その他の学内組織 |
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医学部附属病院 |
附属図書館 |
保健管理センター |
神経難病研究センター |
動物生命科学研究センター |
実験実習支援センター |
解剖センター |
マルチメディアセンター |
医学・看護学教育センター |
NCD疫学研究センター |
先端がん研究センター |
アドミッションセンター |
創発的研究センター |
教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
滋賀医科大学キャンパス
所在地
滋賀県大津市 GoogleMapで参照
アクセス
電車でお越しの場合
JR東海道本線(琵琶湖線)の「瀬田駅」で下車した後、「滋賀医大」行きのバスに乗車し、「医大西門」、「滋賀アリーナ」、「大学病院」のいずれかで降車ください。もしくは、「南草津駅」で下車した後、「龍谷大学」行き、あるいは「養護学校」行きに乗車し、「大学病院」で降車ください。
「医大西門」、「滋賀アリーナ」、「大学病院」の各バス停の位置は、キャンパスマップでご確認ください。体育館に最も近いバス停は「医大西門」です。
※ JR瀬田駅には新快速は停車しません。快速または各駅停車をご利用ください。
※ 京都・大阪方面からお越しの場合は、京都駅で「琵琶湖線(草津・野洲・米原・長浜行き)」と「湖西線(近江舞子・近江今津・敦賀行き)」を間違えないようご注意ください。
お車でお越しの場合
京都・大阪方面から
・1号線:「瀬田駅口」交差点を右折、約2km先の名神高速道路の陸橋を渡ってすぐの交差点を左折、約1kmで瀬田月輪交差点があり、ここを右折し約1.2km
・京滋バイパス:有料区間が終わり最初の信号(一里山四丁目)を右折、約800mの名神高速道路の陸橋を渡ってすぐの交差点を左折、約1kmで瀬田月輪交差点があり、ここを右折し約1.2km
・名神高速:草津田上インターで高速を降り、料金所を出てすぐの信号を左折。約300m先の「医科大学北口」信号を越えてすぐの交差点を左折、突き当たりを右折し約400m
彦根・名古屋方面から
・1号線:「月輪一丁目」交差点を左折し、約2km
・京滋バイパス:「野路中央」交差点を左折、約1.5km先の名神高速の陸橋を渡ってすぐの交差点を右折、約1km先の「医科大学北口」信号を越えてすぐの交差点を左折、突き当たりを右折し400m
・名神高速:草津田上インターで高速を降り、料金所を出てすぐの信号を左折。約300m先の「医科大学北口」信号を越えてすぐの交差点を左折、突き当たりを右折し約400m
信楽・亀山方面から
新名神高速:草津田上インターで高速を降り、料金所を出てすぐの信号を左折。約300m先の「医科大学北口」信号を越えてすぐの交差点を左折、突き当たりを右折し約400m
駐車場のご案内
学内駐車場の利用料金は、入場から1時間まで100円、その後は1時間ごとに200円加算、24時間最大2,900円(但し、入場から30分以内に出場された場合のみ駐車料金は無料)です。
駐車場の位置についてはキャンパスマップにてご確認ください。大学病院にお越しの場合以外は、なるべく西門あるいは正門の駐車場をご利用ください。
外観
アクセス図
周辺図
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2023年3月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 教育:上回る成果/研究:達成/社会連携:達成/その他:上回る成果/業務運営:おおむね達成/財務内容:達成/自己点検評価:達成/その他業務:上回る成果 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第3期中期目標期間(4年目終了時評価)) | 国立大学法人評価委員会 | 2021年6月 | 教育:順調/研究:順調/社会連携:順調/その他:計画以上の進捗/業務運営:順調/財務内容:順調/自己点検評価:順調/その他業務:計画以上の進捗 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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分野別認証評価(医学教育) | 一般社団法人日本医学教育評価機構(JACME) | 2018年9月 | 適合 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(第2期中期目標期間) | 国立大学法人評価委員会 | 2017年6月 | 教育:おおむね良好/研究:おおむね良好/社会連携:おおむね良好/業務運営:良好/財務内容:良好/自己点検評価:良好/その他業務:良好 |
学生支援
修学支援
【クラス担任・学年担当制度】
クラス担任教員は、医学部医学科の第1学年に配置(各2名)。
学年担当教員は、医学部医学科においては第2学年以上に配置(各2名)し、医学部看護学科においては各学年に配置している(各2名)。
クラス担任・学年担当教員は、授業等に関してクラス又は学年全員に周知する必要がある事項等について連絡するとともに、個別の学修相談や就学指導にも対応する。また、問題等が発生した場合は、本教員が指導・助言にあたる体制を構築している。
【アドバイザー制度】
アドバイザー教員は、医学部医学科及び看護学科の第1学年学生全員に対して、学生4~5名あたり1名を配置している。また、医学部医学科学士編入生及び看護学科編入生に対しても、入学初年度に配置している。
アドバイザー教員は、本学へ入学直後の学生全員に対して面談をおこなうとともに、学修、進路や課外活動あるいは精神面や経済面の悩み等についての個別の相談にも対応し、個々の学生に寄り添う存在として学生生活のスタートアップを支援している。
【オフィスアワー制度】
オフィスアワーは、授業内容に関する質問や学修に関する相談について、各教員が相談に応じることができる時間であり、講義概要(シラバス)に記載している。学生は各教員のオフィスアワーについて曜日・時間帯・予約の必要の有無等を確認のうえ、活用している。
【後期アドバイザー制度】
第4学年後期に受験した共用試験CBTの成績(IRT能力値)が、500未満に位置する学生をスロースターターに区分し、第5学年~第6学年の2年間にわたって後期アドバイザー教員を配置し、医師国家試験に向けた指導をしている。
【学生何でも相談室】
学生何でも相談室は、学務課及び保健管理センターが合同で運営している。学生が抱えるさまざまな問題や悩みについて、相談相手となり、また、必要に応じて家族又は警察、消費者センター、弁護士会等の学外の関係機関と連携をとり、その問題等の解決に向けた支援を行っている(プライバシーの保護についても厳守)。
【修学支援・キャリアサポート】
2022年10月から、学生生活支援部門員が相談員となり、修学や就職等に関する相談に対応している。
心身の健康に係る支援
【健康相談等】
学生の健康管理のために保健管理センターが置かれ、健康で明るい学生生活が送れるよう、常時、医師及び看護師がケガや病気の際の応急処置のほか、定期健康診断、健康相談、精神保健相談及び保健指導を行っている。また、それ以外にも学校医による健康相談を行っている。
【臨床心理士によるカウンセリングルーム】
医学・看護学教育センターに専属の心理カウンセラーを配置し、週1回、学生を対象とした臨床心理士によるカウンセリングルームを開いている。相談内容は学生生活で生じる様々な悩み、友人のこと、家族のこと、健康のこと、身体のこと、その他生活リズム一般に関すること等で、相談内容は守秘を原則としている。必要に応じて、学内組織と連携して問題の解決に当たっている。
【ハラスメントのない環境をめざして】
学生に適切な教育・研究環境を提供するために、セクシャル(対価型・地位利用型・環境型)、アカデミック、ジェンダー、アルコール、ドクター、パワー等の様々なハラスメントが生じない環境を整え、ハラスメント相談窓口を開設している。
また、令和5年度以降においては新入生研修における医療人としての倫理観と関連づけた講義や、在学生オリエンテーションでのハラスメント防止に関する説明等を計画している。
留学生支援
1.国際交流センターを設け、出入国在留管理に関する事務支援を含め、留学生等の修学・生活上の問題について支援や助言を行っている。(国際交流センターHP:https://ic-sums.jp/)
2.留学生宿舎を整備し、留学生等の受入体制を強化している。
3.私費留学生に対する奨学金支給制度を設けている。
4.留学生交流事業を実施し、留学生等が日本文化を学び、国際交流を深める機会を設けている。
5.日本語教室を設置し、留学生等の日本語能力の向上を図っている。また、日本語能力検定試験の受験を推奨しており、特別対策授業の開講および経済的サポートを行っている。
6.留学生就職促進プログラムを開講し、留学生等の国内就職を支援している。(https://www.shiga-med.ac.jp/education-and-support/distinctive-programs#syuusyoku)
留学生支援(日本人学生への支援)
1.海外渡航に関する危機管理オリエンテーションを実施し、学生の意識啓発および情報提供の機会を設けている。
2.模擬英語医療面接、模擬国際学会を実施し、学内における国際交流や英語力向上の機会を設けている。
3.学部学生の海外研修に対して、受入機関との連絡調整や宿舎手配等の支援を行っている。
障害者支援
本学では従前より、受験生の受験上の配慮については入学試験委員会において検討を行い、また、支援すべき障害学生が在籍した場合は、障害学生支援室において支援方法について検討し、実施している。加えて、施設面においてもエレベータ、多目的トイレ、スロープの設置など、障害を有する学生の学生生活に対応するための改善を図っている。
なお、平成28年4月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が施行されたことに伴い、関係部署が連携を図りながら障害のある学生等への合理的配慮の提供に向けて対応している。
また、令和2年10月1日付で、「国立大学法人滋賀医科大学における多様な性的思考や性自認(SOGI:Sexual Orientation and Gender Identity)を尊重する基本的な理念と方針」を策定し、ダイバーシティ環境の実現に向けて取り組んでいる。
就職・進路選択支援
学務課窓口や就職資料コーナーにて、求人案内、病院案内、就職情報誌等の資料を自由に閲覧が可能。さらに大学HPには看護職員(保健師・看護師・助産師等)の求人情報を掲載し、随時更新している。
課外活動
クラブ活動の状況
令和6年度では、体育系22団体、文化系25団体の課外活動団体が大学の公認団体として活動を行っている。
5月には浜松医科大学との交流会(交流戦)を両校の相互開催で実施し、両校の交流を深めている。また、夏には、西日本医科学生総合体育大会(通称:西医体)にも参加している。
学園祭(若鮎祭)は、若鮎祭実行委員会が中心となって実行しており、各団体による模擬店等で毎年賑わいを見せている。
ボランティア活動の状況
・学生により結成された学習支援サークル(アトラス)は近隣の中学3年生を対象にした勉強会を実施。
・例年10月上旬に、がん撲滅を願って夜通し歩き続けるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン」が本学を会場として実施されている。学生が主体となって大学で開催するRFLは、本学が全国で初めて取り組んで開催した。
・学生により結成された「しがぬいぐるみ病院」では、保育園などを訪問し、子供たちに医療・健康に関する知識を伝えている。
・その他、ボランティア募集情報を公開し、資料を自由に閲覧できるようにしている。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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無 |
財務諸表等
財務に関する情報
貸借対照表、損益計算書、その他財務に関する書類