大学の基本情報
- 大学名
- 筑波大学
- 本部所在地
- 茨城県つくば市
- 設立年(設置認可年)
- 1973
- 大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
- 029-853-2111
- 大学の種類
- 国立・大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部)
- 9,634人
- 総学生数(大学院)
- 7,088人
- 総教員数(本務者)
- 1,767人
(2024年5月1日現在)
大学の教育研究上の目的や建学の精神
【基本的な目標】
筑波大学は我が国における大学改革の先導者であることを強く意識し、建学の理念に基づき、あらゆるボーダーを越え、研究教育の多様な分野で世界を牽引し、海外の有力大学に比肩する競争力を実現する。多様な格差や分断が顕在化する予測不能な時代において、筑波大学は怯むことなく「あるべき未来」を自ら描き、大学及び社会の停滞や固定化を打破する。新しい日常を築き、社会を変革させていくエンジンとして、学問の自由を共有できるパートナーとともに新たな学問分野の創成とトランスボーダー教育モデルを確立し、我が国のみならず世界に対するソーシャルインパクトを生み出す。こうした社会的役割を通して、アカデミアとして未来社会の基盤となる"GLOBAL TRUST※"の創出を目指し、以下の目標を掲げる。
1.世界の競争と共創の環境の中で、国際的求心力を高めるとともに、新しい時代を支えるGLOBAL TRUSTの創出という役割を果たす真の総合大学を実現する。
2.自然と人間、社会と文化に係る幅広い学問分野における専門性を深めつつ、多様な分野の協働により地球規模課題の解決に挑む新たな学問分野を創成し、卓越した知の創造拠点として世界トップクラスに比肩する研究を展開する。
3.世界から多様かつ優秀な学生を受け入れるとともに、幅広い最先端の研究成果に裏打ちされ、学生の個性と能力を開花させる教育手法を確立し、主体性・社会性を基盤として未来を創り出す力を生涯にわたって養い、世界で活躍できる人材を育成する。
4.我が国最大のサイエンスシティである筑波研究学園都市の総力を結集し、世界に冠たる実験フィールドとするための中核的役割を担い、我が国のグローバル競争力強化に貢献する未来都市の創成を牽引する。
5.持続的な成長を支えるため、学長のリーダーシップの下、社会とのエンゲージメントを前提とした財源の多様化を含め、強固な経営基盤を確立する。併せて、デジタルトランスフォーメーションやヒューマンエンパワーメントの推進により、活力にあふれたマネジメント体制を構築する。
※GLOBAL TRUST:個人と個人、個人と社会(あるいは組織など)だけでなく、社会と社会(あるいは組織と組織、国と国など)まで含めた信頼関係。
【建学の理念】
筑波大学は、基礎及び応用諸科学について、国内外の教育・研究機関及び社会との自由、かつ、緊密なる交流連係を深め、学際的な協力の実をあげながら、教育・研究を行い、もって創造的な知性と豊かな人間性を備えた人材を育成するとともに、学術文化の進展に寄与することを目的とする。
従来の大学は、ややもすれば狭い専門領域に閉じこもり、教育・研究の両面にわたって停滞し、固定化を招き、現実の社会からも遊離しがちであった。本学は、この点を反省し、あらゆる意味において、国内的にも国際的にも開かれた大学であることをその基本的性格とする。
そのために本学は、変動する現代社会に不断に対応しつつ、国際性豊かにして、かつ、多様性と柔軟性とを持った新しい教育・研究の機能及び運営の組織を開発する。更に、これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する。
大学の特色等
IMAGINE THE FUTURE.
筑波大学は開かれた大学、学際融合・国際化への挑戦を建学の理念とする、未来構想大学と自らを位置づける。文系・理系から体育、芸術に及ぶ学問を探究し、グローバル・リーダーの育成を目指す、真の意味での総合大学= University である。最先端研究拠点 TSUKUBA の中核として、人類が共存共栄する世界の実現に向かって行動する。
教育研究上の基本組織
学部(短期大学の場合は学科) |
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人文・文化学群 |
社会・国際学群 |
人間学群 |
生命環境学群 |
理工学群 |
情報学群 |
医学群(修業年限6年) |
医学群(修業年限4年) |
体育専門学群 |
芸術専門学群 |
グローバル教育院(学士) |
総合学域群 |
その他の学内組織 |
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教育研究上の基本組織に関する説明
キャンパス情報
筑波キャンパス
所在地
茨城県つくば市天王台1-1-1 GoogleMapで参照
アクセス
本学ホームページをご覧ください。
外観
アクセス図
周辺図
校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)
筑波キャンパスは、つくば市を南北に縦断する学園東大通りと学園西大通りに挟まれて位置し、北から南へと次の5つの地区にわかれています。
北地区:一の矢学生宿舎
中地区:人文・文化、社会・国際、生命環境、理工、情報、人間の各学群
南地区:体育、芸術の各専門学群
西地区:医学群、平砂・追越の各宿舎
春日地区:情報学群
南北に5キロ、東西に1キロの大学敷地を仕切る5つの地区は、ループ道路と呼ばれる環状の学内道路で結ばれています。 また、ペデの愛称をもつ遊歩道・自転車道が5つの地区を南北に貫いて、大学の南に位置する学園都市の中心街まで達しています。北地区、西地区及び春日地区の宿舎に居住する学生は、筑波大学循環バス、またはペデストリアンを利用して自転車もしくは徒歩で通学しています。
これらの斬新にして豊かな施設は、広く社会に対して開かれており、国内外の学術交流、市民の教養活動、社会体育行事等にも利用されています。
学生・教職員の研修および課外活動、レクリエーション等に利用できる施設や、食堂、喫茶、書籍販売店など、多数の福利厚生施設が学内外にあります。
詳しくは本学ホームページの教育研究活動等の状況についての情報」のページの「施設・設備その他の教育研究環境」をご覧ください。
また、バリアフリー対応としてエレベーター、多目的トイレ、障がい者用駐車場、スロープ、点字ブロック等を整備しています。
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○ | 2019年9月 |
※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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大学機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2018年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価 | 国立大学法人評価委員会 | 2019年11月 | 下記URL参照 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(国立大学法人・大学共同利用機関法人の第3期中期目標期間(4年目終了時)の業務の実績に関する評価) | 国立大学法人評価委員会 | 2021年6月 | 下記URL参照 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(国立大学法人等の令和2年度に係る業務の実績に関する評価) | 国立大学法人評価委員会 | 2021年12月 | 下記URL参照 |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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国立大学法人評価(国立大学法人・大学共同利用機関法人の第3期中期目標期間(6年目終了時)の業務の実績に関する評価) | 国立大学法人評価委員会 | 2023年3月 | 下記URL参照 |
学生支援
修学支援
【スチューデントサポートセンター】
日本人学生と留学生を区別することなく、学生支援、学生相談及び国際交流に関するワンストップサービスを一体的に提供することを目的に令和3年(2021)年4月に設置されました。
【クラス制度】
本学の学生は、原則約20名ごとに編成された「クラス」に所属します。各クラスにはクラス担任教員がいて、学習のことや学生生活における悩みなどを相談することができます。
【経済支援】
本学では、学生の修学のために授業料等の免除及び本学独自の奨学金「つくばスカラシップ」による奨学金の給付等の様々な経済支援を行っています。詳細は本学ホームページ奨学金・修学支援をご覧ください。
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/support-scholarship/
【学生宿舎】
本学は、学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させることを目的として学生宿舎(単身用及び世帯用)を設置しています。
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/support-healthlife/
心身の健康に係る支援
本学では、さまざまな悩みごと相談に対応する窓口を設置しています。
悩みごとや心や体の健康に不安等があると感じた場合には、「総合相談窓口」や、学生相談室にお気軽にご相談ください。
また、保健管理センターでは、急病等の応急診療・救急処置やメンタルヘルスに関する相談や診療を行っています(有償)。
留学生支援
【日本語教育】
https://www.cegloc.tsukuba.ac.jp/page/dir000549.html
グローバルコミュニケーション教育センター(日本語教育部門)では、留学生等に対し、学生身分や日本語能力に応じた日本語教育を実施しています。
1. 集中日本語コースは、文部科学省の奨学金を受けている国費留学生(日本語研修生)のために開講される予備教育コースで、初級の学生を対象とし、毎日4コマ、週20コマです。各学期に10週~15週開講されます。
2. 補講日本語コースは、本学の研究留学生、学群や大学院の正規生、および大学院レベルの特別聴講学生(大学院の短期留学生)などを対象に開講される日本語コースです。ただし、単位履修科目ではありません。初級クラス(3レベル:補講日本語入門、初級1、初級2)は、レベルごとに「かつどう、りかい」、加えて漢字のクラスを開講します。また、中上級クラス(5レベル:補講日本語4〜8)は、技能別になっており、「文法」「話す」「聞く」「読む」「書く」「漢字」の中から選んで受講できます。各学期に10週開講されます。
3. キャリア支援日本語コースは本学の外国人留学生を対象に開講されるコースです。ただし、単位履修科目ではありません。BJTビジネス日本語能力テストおよびJLPT日本語能力試験のN1~N2到達を目指す学生を対象とした「言語知識」「読解」「聴解」のクラス、また留学生が就職活動に必要な日本語力を高めるためのクラスは、各学期に5週または10週開講されます。
4. 総合日本語コースは、海外の協定校から短期留学して来る学部レベルの特別聴講学生(学群の短期留学生)を対象に開講される日本語コースで、単位履修が可能です。日本語クラスは7レベル(総合日本語1~7)、漢字クラスは8レベル(総合漢字1~8)に分かれており、授業内容は受講生のレベルに応じています。各学期に10週または15週開講されます。
5. 学群英語プログラム日本語は、学群の単位履修科目で、英語で学位を取得するための学群英語プログラムの学群留学生を対象に開講される日本語科目です。各学期に10週開講されます。※学群英語プログラムとは社会・国際学群、生命環境学群、医療科学類で行われる英語の学士プログラムや地球規模課題学位プログラム、総合理工学位プログラムを指します。
6. 外国語としての日本語は、学群の単位履修科目で、本学の学群留学生及び受講許可を受けた帰国生徒を対象に開講されています。上級レベルの日本語で各学期に15週開講されます。
7. Japan-Expert日本語は、学群の単位履修科目で、Japan-Expert(学士)プログラムの留学生を対象に、大学の授業で対応可能な日本語能力の習得を目的として、秋学期のみ15週、週に15コマ開講されます。中上級と上級の2つのレベルのクラスがあります。日本語レベルに応じて、「読む」「書く」「聞く」「話す」「漢字」「文法」「総合日本語」「専門日本語」の8科目を受講し、15単位修得します。
【奨学金】
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/support-international/scholarships/index.html
文部科学省、地方公共団体、国際交流団体、民間団体等では優秀な留学生(主に学位取得を目指す正規学生)に対して奨学金を支給しています。これらの奨学金には大学の推薦を要するものと、大学の推薦を要せず留学生本人が直接奨学団体に申請するものとがあります。
大学の推薦を要する奨学金には、「国内採用による日本政府(文部科学省)奨学金」、「つくばスカラシップ留学生支援奨学金」、「学習奨励費」、その他民間奨学金があります。これらの 奨学金への推薦を希望する場合は、本学が年度毎に募集する「私費外国人留学生に対する各種奨学金奨学生の募集」により必ず申請してください。
個人応募による奨学金は、大学の推薦を要せず、留学生本人が直接奨学団体等へ申請するもので、年間20件程度の募集通知があります。募集情報はその都度web掲示版に掲示されますが、「個人応募による奨学金」欄にも掲載しています。
【チューター制度】
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/support-international/tutor/index.html
入学当初の留学生が、不便なく学習や日常生活ができるように、原則として日本人の学生がチューターとして個別の支援を行っています。チューターの具体的役割は、日本語指導、日常の世話(学内外の案内、諸手続きのための市役所等への同行、買い物、宿舎探しの補助)等になります。
また、チューター制度とは別にAsk Us Deskを設置して留学生への利便を図っています。Ask Us Deskは、日本人学生と留学生の学群学生、大学院生をサポーターとして活用し、学内外の場所案内や諸手続きの支援から、履修や学生生活に関する質問への回答と、幅広い分野で留学生サポートを行っています。
【筑波大学留学生後援会基金】
http://www.tsukuba.ac.jp/students/international/finance.html
平成14年9月に筑波大学留学生後援会を立ち上げ、留学生の経済的な負担を軽減するために次の事業を行っています。なお、平成28年4月に名称が筑波大学留学生後援会基金に変更になりました。
1.不測の事態への支援事業
留学生が不測の事態により被害を受けた時に支援を希望する者に対し、「国民健康保険」等への加入状況など自助努力等を審査の上、支援金(予算の範囲内)の支給を行っています。
2.一時金貸出事業
留学生が、病気、けが等により入院し、緊急に入院費を必要とする場合などに支援を希望する者に対し、一時金の貸出を行っています(審査有り)。貸出限度額は原則として1人 100,000円(無利子)までで、貸出月の翌月から6か月以内に全額を返済することになっています。
【学生宿舎】
http://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/healthlife.html
本学には学生のための宿舎として単身用及び世帯用宿舎があり、留学生も日本人学生と同じ宿舎に住む方式をとっています。キャンパスの西地区(平砂、追越)、北地区(一の矢)及び春日地区に計67棟が設置されていて、留学生は希望すれば、学生宿舎に優先的に入居できます。
なお、学生宿舎の概要、入居に伴う料金等は、学生宿舎案内パンフレットで紹介しています。
http://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/pdf/syukusya-pamphlet.pdf
留学生支援(日本人学生への支援)
【語学力向上の取組みについて】
https://www.cegloc.tsukuba.ac.jp/
国際的に活躍できる人材養成の一環として、国際共通言語としての英語力を向上させることを目指し、グローバルコミュニケーション教育センター(CEGLOC)では、学士課程1年次及び3年次を対象に外部英語検定試験(TOEIC IPテスト)を実施しています。また、学生の外国語の学習動機を高め、自律的な外国語活動への取り組を支援する制度として「優れた外国語活動認定制度」を導入し、例年数名に優れた外国語活動認定証を授与しています。
【短期語学研修の実施について】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/ies-call
グローバルコミュニケーション教育センター(CEGLOC)及びスチューデントサポートセンター国際交流支援室が実施する夏期・春期海外語学研修のほか、各教育組織においてもさまざまな語学研修が実施されており、英語をはじめ多様な言語の学習機会が提供されています。
【チャットイベントの開催について】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/student-commons/permanent-event
スチューデントサポートセンター国際交流支援室では、学生に気軽に多言語で会話する機会を与えるため、「Global Chat」を毎週開催しています。海外留学等に対する早期の動機づけや日本人学生と留学生の交流の機会にもなっています。
【ライティング・ヘルプデスクの設置について】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/student-commons/permanent-event/writing-helpdesk
留学に必要な出願書類や、留学のための奨学金に応募する際に必要な書類等作成のためのヘルプデスクを設置し、「留学に興味があるが考えがまとまらない」「英文の書類をチェックしてもらいたい」「英語のライティングスキルを高めたい」などの日本人学生からの要望に応え、留学経験のある大学院生アドバイザーが、英文書類作成のサポートや留学情報の提供を行っています。
【国際文化交流イベント・留学説明会等の開催について】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/student-commons/permanent-event 日本人学生と外国人留学生の交流を促進させることにより、異文化体験の意義や重要性を伝えるとともに、海外留学等に対する早期の動機づけを行い、また、各国・協定校の説明会を随時実施し、教員及び留学経験のある学生による海外研修等に関する相談の機会を提供することにより、学生の海外留学に対する知識を高めることを目的とし、各イベントを開催しています。
【留学情報の提供について】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/student-commons/permanent-event/go-abroad-consultation(留学相談デスク)
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/guide-go-abroad(海外留学情報誌「Go Abroad!」)
留学希望者に対する支援として留学相談デスクを設置し、留学経験のある学生スタッフによる相談サービスを提供しています。
また、国際交流協定校への留学情報や、留学のための奨学金情報等の情報をまとめた海外留学ガイドブック(Go Abroad)を作成し、学内で配布しています。その他、留学に関する情報については、随時スチューデントサポートセンターのウェブサイト上で随時更新し、広く学生に周知しています。
【奨学金獲得の取組みについて】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/scholarship-4-ga
奨学金獲得の取組みは、独立行政法人日本学生支援機構による2023年度海外留学支援制度(協定派遣)に応募し、15プログラム(双方向型7、短期研修・研究型 5、短期研修・研究型(重点政策枠) 3)が採択されました。応募に当たっては、学生交流課が中心となり、申請書作成にあたっての共通記載項目など雛形となる参考資料を作成して各教育組織に提供しています。
また、官民協働海外留学支援制度トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラムに応募し、2023年度に8名が採択されました。申請書の書き方や面接に係る指導を含め、より多くの獲得に向けて学生交流課が中心となって取り纏め手続きを行っています。
【筑波大学独自の奨学金制度等の創設について】
https://ssc.sec.tsukuba.ac.jp/ies-top/go-abroad-top/scholarship-4-ga
平成27年度より筑波大学海外留学支援事業(はばたけ!筑大生)を開始し、平成30年度は Ⅰ国際交流協定校交換留学支援プログラム(本学と海外の大学等との間で締結された学生交流協定に基づき海外の大学等に留学する学生を対象に、旅費の一部として月額上限8万円を支援)、Ⅱキャンパスインキャンパス(CiC)等支援プログラム(CiCパートナー大学、またはダブルディグリープログラム等を実施する大学との間で締結された協定書に基づき、海外の大学で学修する学生へ旅費の一部として月額上限8万円を支援、CiC短期研修に参加する学生を対象に旅費の一部として上限15万円を支援)、Ⅲ 海外武者修行支援プログラム(優れた企画と発表能力を持って海外に出向き、設定した交流・研修活動のテーマに沿って、現地での活動を行う学生により任意結成されたグループ(数人~7人程度)を対象に、旅費の一部として1人あたり上限20万円を支援、Ⅳ 海外学会等参加支援プログラム(海外で開催される国際学会、シンポジウム、研究集会へ出席して研究発表を行う学生へ旅費の一部として上限15万円を支援)、Ⅴ 語学研修・海外研修等支援プログラム(学内組織等が行う短期研修又は語学研修で、海外の大学等で実施するプログラムへ参加する学生へ旅費の一部として上限10万円を支援)、以上5つの支援プログラムにより学生への支援を行っています。
【海外安全・危機管理について】
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/go-abroad-stay/safety/ (海外安全危機管理)
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/go-abroad-stay/safety/pdf/otn-sisin.pdf(海外での危機発生時における学生及び教職員の渡航に関する指針について)
海外安全・危機管理については、海外での危機発生時における学生及び教職員の渡航に関る指針を策定するとともに、学生が渡航前にオンラインで旅程を入力できる海外渡航システム(TRIP)を整備しました。これにより、学生の海外渡航情報を一元的かつリアルタイムに把握し、海外で災害・テロ・感染症発生等の緊急事態が発生した際、当該地域へ渡航中の学生の安否確認を即時に行っています。
【海外危機管理セミナーについて】
長期休業前には学生・教職員を対象とした海外危機管理セミナーを開催しています。当セミナーでは、外部から海外危機管理の専門家を招き、リスク管理の観点から、海外渡航時の注意事項等について講演いただきます。
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/go-abroad-stay/safety/#seminar(海外危機管理セミナー(R6))
【海外安全・危機管理に関する各種パンフレットの作成について】
https://www.tsukuba.ac.jp/images/campuslife/go-abroad-stay/safety/overseassafety-handbook-ja.pdf (筑波大生のための海外安全ハンドブック)
https://www.tsukuba.ac.jp/images/campuslife/go-abroad-stay/safety/overseastravel-leaflet-7things-ja.pdf(学生の皆さんが海外渡航する際の7つのチェック事項)
留学のみならず、海外研修やインターンシップ、国際会議等への参加など、学生が海外へ渡航する機会は、年々増加しています。海外滞在中に深刻な怪我、事故、犯罪、病気、災害といった不測の事態に巻き込まれる等のリスク回避を目的に、「筑波大学生のための海外安全ハンドブック」や「海外安全リーフレット」を作成し、学生個々の危機意識を高めるとともに、各教育組織で実施される渡航前オリエンテーション等にも活用しています。
また、渡航中の万が一に備え、学生や教職員が自身の情報を英語で記入し現地に携行できるように、Emergency Contact Card(緊急連絡カード)を学内の各所で配布しています。
【海外安全危機管理サービス(OSSMA)について】
https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/go-abroad-stay/safety/#ossma
学生や教職員の渡航先における事件・事故等のトラブルに備え、渡航者が海外での生活を無事に過ごせるよう、滞在中に困り事が発生した場合に、24時間365日、日本語で適切にサポートする海外安全危機管理サービス(OSSMA)を導入しています。
障害者支援
本学では、共生キャンパス実現のために、障害者差別解消法に基づく合理的配慮や修学支援を提供しています。
ヒューマンエンパワーメント推進局(以下「BHE」)を中心に、支援に関する方針の立案、学びやすい環境づくりの推進等を行っています。BHEでは、障害学生の修学支援に関する相談窓口を担当し、各教育組織及び学生支援組織など、関係組織との連携をしながら支援体制を構築しています。また、修学面だけでなくキャリア支援についても、個々のニーズに応じて対応しています。
本学には開学以来、多くの障害学生が在籍し、当初は学生同士の自発的な支援が行われてきました。現在では、所定のトレーニングを受けた有償ボランティアの「ピア・チューター」と呼ばれる学生が、支援の中心を担っています。また、障害学生自身もピア・チューターの養成や支援活動の運営に参加しています。障害の有無に関わらず、学生たちが主体的に支援活動を行うことで、全ての学生が共に成長できる体制を目指しています。
併せて、本学は、特別支援教育、医学、心理学、福祉などにより構成される「障害科学」の教育・研究領域を持っています。その障害科学域の教員が携わることで障害学生支援の方法や技術、理論を学術的観点から進展させ、その質の向上に寄与しています。
障害学生に対する具体的な支援内容については、本学ホームページをご覧ください。
就職・進路選択支援
本学では、キャリア教育やイベント、各種情報提供、個別キャリア相談等を通して、就職だけでなく、修士・博士課程への進学、起業といった、学生一人ひとりの多様なキャリアパスに応じた様々なキャリア形成支援を行っています。
キャリア教育としては、1年次の春学期に必修科目として全学群・学類で開設している「ファーストイヤーセミナー」において、その一部にキャリア教育を導入し、学生が自身のキャリアを意識しながら大学生活を送ることができるようにしています。また、総合科目(学士基盤科目)の「キャリアデザイン入門~世界にはばたく未来の自分~」、「COOL型未来開拓科目」や、大学院共通科目の「博士のキャリアパス」といった、学群から大学院までに学生のキャリア形成を目的とした様々な科目を開設しています。
全学年対象のキャリア支援として、ヒューマンエンパワーメント推進局キャリア支援チームでは、インターンシップや就職活動に関するガイダンス、業界研究会、合同企業説明会のほか、進路別(企業、公務員等)、対象別(学群・博士前期・博士後期課程の学生、外国人留学生、障害学生等)にもイベントを企画・実施しています。また、webサイトやSNS等を通じて、キャリア・就職支援に関する学生への情報提供を行っています。
また、ヒューマンエンパワーメント推進局内のアクセシビリティ支援チームやジェンダー支援チームと連携を取りながら、性別、国籍、年齢及び障害の有無にかかわらず、全ての学生が個別キャリア相談を利用することが可能で、就職活動に関する悩みだけでなく、これからのキャリア形成や就職後の不安等も相談でき、相談者の目線に立った助言を得られる環境が整っています。
これらキャリア教育科目やイベントへの参加、個別キャリア相談等を利用することにより、学生が将来的に関わりたい業界・業種・職種を身近に感じ、社会人としての将来の自分の姿を見つけると共に、社会で活躍できる能力を持つ人材育成の一助となるべく取り組んでいます。
課外活動
クラブ活動の状況
本学では学生団体(サークル)による活動が非常に活発に行われています。学生団体には、次の二つの区分があります。
①課外活動団体
所定の条件(活動が本学の教育目的に沿う、全学の学生が参加できる、計画的に運営されている等)を満たし、学長から設立許可を受けた学生団体を課外活動団体といいます。課外活動を円滑に運営するために、課外活動団体は代表者を選出して、サークル連合会(文化系サークル連合会、体育会、芸術系サークル連合会)を組織します。 課外活動団体として認定されると、当該団体はサークル館等の学内施設の使用や課外活動用具の貸与等について、他の学生団体に優先して便宜供与されるとともに、本学の名称を冠して学外の団体に加入することについても優先して認められます。また、筑波大学紫峰会基金から活動に対する資金援助も行われます。
②一般学生団体
学長から設立許可を受けて学内に設立した学生団体ですが、上記の課外活動団体としては認定を受けていない学生団体を一般学生団体といいます。当該団体として一定期間活動し、所定の条件を満たすことで、課外活動団体に認定申請することができます。
学生団体の登録団体数は約250程であり、活動内容は本学HPの学生団体紹介で公開されています。サークル活動を通じて社会生活上必要な自律性や協調性を養い、多様な人との触れ合いを通して学生生活を豊かなものとするため、サークル活動に参加することが期待されています。
ボランティア活動の状況
つくばアクションプロジェクト(以下、T-ACT)推進室では、学生の人間力を高め人間性豊かな社会人を育成し、学生の視点に立った自主的活動の創生及び学生の社会貢献活動(以下、ボランティア活動)を支援することを目的とし、地域活動団体と連携して学生のボランティア活動を推進する「T-ACTボランティア」事業を行っています。
地域活動団体は、T-ACTに登録することにより学生ボランティアを募集することができます。T-ACT推進室では地域活動団体からの募集情報の精査や学生の活動に対するアドバイスなどを行っています。
また、T-ACTには学生が独自に活動の企画を立ち上げることができる「T-ACTアクション」事業があります。T-ACTアクションにおいても、社会貢献活動としての意義を持つ活動が多く、T-ACT推進室ではそれらの企画に対して活動の運営や広報に関する支援を行っています。
学生寮一覧
学生寮の有無 |
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有 |
学生寮名 | 平砂学生宿舎 |
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所在地 | 茨城県つくば市天久保2丁目1-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
本学ホームページをご覧ください。 本学ホームページをご覧ください。 |
定員 | 694人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 |
特色 |
本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 |
(2024年9月1日現在) | |
学生寮名 | 追越学生宿舎 |
所在地 | 茨城県つくば市天久保2丁目1-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
本学ホームページをご覧ください。 本学ホームページをご覧ください。 |
定員 | 953人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 |
特色 |
本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 |
(2024年9月1日現在) | |
学生寮名 | 一の矢学生宿舎 |
所在地 | 茨城県つくば市天王台2丁目1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
本学ホームページをご覧ください。 本学ホームページをご覧ください。 |
定員 | 1,022人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 |
特色 |
本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 |
(2024年9月1日現在) | |
学生寮名 | 春日学生宿舎 |
所在地 | 茨城県つくば市春日1丁目2-12 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
本学ホームページをご覧ください。 本学ホームページをご覧ください。 |
定員 | 174人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 |
特色 |
本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 |
(2024年9月1日現在) | |
学生寮名 | 短期・ショートステイハウス |
所在地 | 茨城県つくば市天王台2丁目1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
本学ホームページをご覧ください。 本学ホームページをご覧ください。 |
定員 | 478人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 |
特色 |
本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 本学の学生宿舎は、「学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させる」ことを目的として昭和49年から56年にかけて設置され、平成29年4月からは新たに国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)が運用開始となりました。 |
(2024年9月1日現在) | |
学生寮名 | グローバルヴィレッジ |
所在地 | 茨城県つくば市天久保2丁目1-1 GoogleMapで参照 |
学生寮からキャンパスへのアクセス |
本学ホームページをご覧ください。 本学ホームページをご覧ください。 |
定員 | 500人 |
寮費(食費込) | |
寮費(食費無) | |
入寮条件 |
本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 本学学生が入居可、休学中の学生は原則入居不可 |
特色 |
グローバルヴィレッジは、これまで本学には無かった一般学生と留学生の混住シェアハウスタイプ(5人1ユニット)の学生宿舎となっており、いろいろな国の学生と交流し国際感覚を磨くことができるよう配慮されています。 グローバルヴィレッジは、これまで本学には無かった一般学生と留学生の混住シェアハウスタイプ(5人1ユニット)の学生宿舎となっており、いろいろな国の学生と交流し国際感覚を磨くことができるよう配慮されています。 |
(2024年9月1日現在) |
財務諸表等