愛知人文社会ルネッサンス―伝統の発見者となり、グローバル時代の文化創造の主役となる
日本文化学部は、人文社会を対象とする総合的な学びの場です。本学部では、言語・文学、歴史・社会を通じて自らの文化への深い理解と幅広い知識を培い、伝統の発見者となるとともに、そこから見える多様な異文化への理解を持ち、視野を世界に開くことを目指します。人と人、人と社会、世界と愛知をつなぐ視野を身に付けた知的創造の担い手を育てます。
学部・研究科等ごとの目的
日本文化学部は、国語国文学科と歴史文化学科の2学科で構成する。自らがその構成員として生きる、社会的・文化的な枠組としての日本を、学問研究の対象として見つめる、人文科学系・社会科学系の学部である。2学科で構成する本学部では、言語と文学ならびに歴史と社会という視点によって、複眼的かつ総合的に教育研究する。つまりそれは、文化創造活動の根本原理とその具体的な現れを、長い時代幅における変化と発展に即して、価値ある将来展望を見出す目的のもとに探究するものである。国際社会における文化交流が進展し、地球規模で解決すべき問題が次々に現れている。その中にあって、地に足をつけた地域固有の文化創造活動の必要性がいよいよ高まりつつある。それが、人々の主体性を立ち上げる根拠になる。
(学部履修規程第2条)
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
《愛知県立大学の教育目標》
愛知県立大学は、良質の研究とそれに裏打ちされた良質の教育を行うことで、豊かな人間性と優れた知性を備え、国際性、創造力及び実践力に富む自立した人材を育成することを目標とします。
それによって、グローバル化や情報化といった社会の変化に向き合い、愛知県の公立大学として地域社会及び国際社会の要請に応えます。
《愛知県立大学の入学者受入の方針(アドミッション・ポリシー)》
愛知県立大学では、教育目標及びディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに定めた教育を実施するにあたり、次に示す知識・技能、思考力・判断力・表現力、目的意識・意欲・態度を持った学生を求めます。
(1) 高校で習得すべき科目の基礎的な学力、特に各学部での専門分野の学びに必要な科目に関する幅広い知識と関心を持つ人 [知識・技能]
(2) 様々な問題に対して論理的に考察・判断する力を備えた人 [思考力・判断力・表現力]
(3) 各学部の専門分野についての自らの考えを的確に表現し、多様な人々と連携・協働するために必要な言語運用能力を身に付けた人 [思考力・判断力・表現力]
(4) 多様な文化や価値観に関心を持ち、理解し尊重しようとする態度と、愛知県をはじめとする地域社会や国際社会に貢献する意志がある人 [目的意識・意欲・態度]
≪日本文化学部国語国文学科の求める学生像≫
①知識・技能:世界の中での日本文化を理解するために必要な言語・文学に関する幅広い知識と関心を持つ人
②思考力・判断力・表現力等:社会や文化のあり方について、論理的に思考・判断し、それを他者に表現できる人
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度:地域・社会に主体的に関わる意欲を持ち、それを世界に発信する態度を有する人
≪日本文化学部歴史文化学科の求める学生像≫
①知識・技能:世界の中での日本文化を理解するために必要な言語・社会に関する幅広い知識と関心を持つ人
②思考力・判断力・表現力等:社会や文化のあり方について、論理的に思考・判断し、それを他者に表現できる人
③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度:地域・社会に主体的に関わる意欲を持ち、それを世界に発信する態度を有する人
※一部抜粋。詳細は本学ホームページでご確認ください。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
詳細は大学HPをご覧ください。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
詳細は大学HPをご覧ください。