学部・研究科等の特色等
学年が進むにつれてより広く看護の対象について学び、専門知識を身に付けます。高度な技術を習得できるステップアップ式カリキュラムを展開しています。４年間を通して看護の基本である「人間」「健康」「環境」「看護」を体系的に学び、広い視野と確かな実践能力を養います。
１ 理論から実践へ
看護の実践能力を４年間で確実に修得できるよう、概論⇒援助論⇒技術論⇒実習と段階的に学びを深めます。演習や実習は１年次から始まり、早くから看護師としての心構えと実践力を身に付けます。
２ 看護の実践を学ぶ場
札幌市内を中心とした実習先で、実践力を養います。
３ 一人ひとりの学びを支援
一人ひとりの学修や進路、学生生活について教職員が支援する「メンター制度」を導入しています。卒業後にも研修の機会があります。
４ 多様な進路
助産学専攻科に進学することで助産師の受験資格が得られます。また、大学院に進学し、さらに看護学を探求していくことも可能です。
５ 自ら学ぶ力を育てる客観的臨床能力試験「OSCE（オスキー）」
OSCE（Objective Structured Clinical Examination：オスキー）は、看護の現場で求められる臨床技能の修得度を客観的にチェックする評価システムです。学生が自らの意思で参加し、模擬患者と教員からフィードバックを受けて実践能力を研鑽します。