学科・専攻等
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
ディプロマポリシーに掲げる人材を育成するために、共通・マネジメント教育領域科目と専門教育領域科目
から構成される教育課程を編成し、以下のような教育を行う。
・共通・マネジメント教育領域科目では、工学の基礎となる理数系科目、技術者として必要不可欠な経営学、
多言語・多元文化的価値観を持つ人々と協働するための語学科目などの基盤教育および地域からの学びを通じて、専門分野のみでない幅広い教養とコミュニケーション力、自ら問題を発見し解決する力を養う。また地域の課題を取り上げ、グループ活動を通しての問題解決型学習により、実践力を養う。
・専門教育領域科目では、各々の専門領域における基礎から先端に至る知識・技能を、講義・演習・実験を通して、各学科のカリキュラムポリシーに基づいて段階的かつ総合的に学ばせることにより、十分な基礎学力および応用力を養う。最終年次では、全員が卒業研究を行い、自らが学んだ知識と問題解決力を自らの研究題に結実させるとともに、その成果を発信する力を養う。
<学修成果の評価の方針>
成績は、試験やレポート、授業参加姿勢等を総合的に勘案して評価する。具体的な成績評価方法については、授業科目毎にシラバスにより公開する。
<教育課程における教育・学修方法に関する方針>
共通・マネジメント教育領域科目について、講義と演習形式の授業に加え課題解決型授業を設置することで、基礎学力の修得と定着に加え、自ら解を見出していく思考力・判断力および表現力等を養う。
専門教育領域科目では各学科共通の科目とコース別の科目で構成され、専門分野ごとに関連した科目をカリキュラムチェーンとして設定し系統的に修得する。また、講義、演習、実験の 3 つをバランスよく履修させる
ことで基礎学力に加え思考力、判断力および表現力を養う。さらに、4 年次には卒業研究において、専門分野の中から研究テーマを設定して教育研究を推進するとともに地域などからの要請に基づいた研究開発課題を設定して実施する。これらの卒業研究を通して基礎学力の修得に加え思考力、判断力および表現力を養うとともに自ら主体性を持ちつつ多様な人と協働できる能力を養う。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
学科・コースの枠を超え、全学生が共通して履修する「共通・マネジメント教育」。工学の基礎となる数学・物理や語学などの科目を通して、技術者としての礎を築き上げることが目標です。
その中でも核となるカリキュラムが「マネジメント基盤教育」。日々進化を遂げるものづくりの世界では、技術の発展はもちろんのこと、時代や社会のニーズを知り製品開発に生かす力や組織的な経営戦略、つまりマネジメントの要素も必要となってきます。
そこで、本学ではマネジメントに関する多彩なテーマの授業科目を設定。工学部でありながらマネジメントを学ぶことで、次世代のものづくりを担う技術者の育成につなげます。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
本学の教育理念・目標に沿って編成されたカリキュラムにしたがって所定の単位を修得し、かつ以下のよう
な能力・姿勢を身に付けた学生に対して卒業を認定し、学士(工学)の学位を授与する。
1. 新しい価値創造を目指し、進歩し続ける科学技術に関心を持ちつつ、自らの専門分野の知識と技能を有
するとともに、それを生かして様々な角度から問題を発見し解決する能力
2. 専門分野のみならず経営学をはじめとする幅広い教養と倫理観を持ち、学んだ知識・技能を広く社会で
実践するための能力
3. 他者と知識共有をしつつ、論理的な思考に基づき自らの考えを述べる表現力を身に付け、自律しながら
対話・協働し、社会の一員として活躍できる能力
4. 自らの興味関心から行動を起こし、困難な物事でもやり遂げようとする姿勢
履修単位の登録上限制度
2. 1年間に履修登録できる単位数
本学では、1 単位の授業科目に対し 45 時間の学習時間を確保することから、1 年間に履修科目として登録できる単位数の上限を 49 単位とする。
ただし、以下の場合は対象外または例外とする。対象外科目、例外による履修登録単位数の上限を超えた履修の申請方法については S- CLASS の掲示を参照すること。
(1)対象外科目
①授業時間割表に記載の授業科目名の後ろに(再)と記載された再履修科目
※同一年度内の履修に限る。
②「3. 単位の認定(授与)制度について」に記載の①②③で単位認定された科目
※ただし、授業科目表に記載の放送大学の科目は、上限 49 単位に含まれる。
(2)例外(上限解除学生)
① 2 年生以上の学生で以下の要件を満たし、学科が許可した場合は、49 単位を超えて授業科目を履修登録することができる。
• 前年度の GPA3.0 以上かつ GPS108 以上
② ①以外で学科が特別に許可した者。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
| 可否 | 費用負担 | |
|---|---|---|
| 転学部 | 不可 | |
| 編入学 | 可 | 30,000円 |
(2025年4月1日現在)
転学部・編入学情報補足
単科大学であり、転学部はありません。転学科は認めています。
編入学制度は、大学・短期大学・高等専門学校卒業者(見込み者)・専修学校専門課程修了者(見込み者)・大学に2年以上在学し62単位以上修得した者(見込み者)等 を対象に、書類審査・筆記試験および面接によって編入学者を選抜し、3年次または2年次に編入学する制度です。
上記金額は入学検定料。入学の際には別途入学金が必要です。
専攻分野
| 専攻分野 |
|---|
| 機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター |
専攻分野に関する説明